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酔人日月抄

東京下町に暮らす写真とPENTAXとスキーと時代小説とお酒とプジョーを愛するある男の日常

今年も快晴のFrench Blue Meeting 29eを満喫する

 10月と言えばFrench Blue Meetingの季節です。このイベントも今年で29回目を数えるそうで、もう立派な一つの「歴史」とか「伝統」と言えるのではないかと思います。私はプジョー306に乗り始めた2000年以来毎年欠かさずに参加しているので、今回で16回目のはず。となると、ジムカーナで優勝してパリ往復航空券をもらってからもう10年経つのか... とか考え始めるとしみじみしてしまいます。

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 毎年何をするわけでもなく、今年は特に目的は何もなかったのですが、何となく行っておかないと1年の区切りが付かない気がして、早起きして行ってきました。一路、車山高原へ!

青空と紅葉のビーナスライン

 これまで私の知っている16年の記憶をたどってみると、秋晴れの季節でありながら雨に祟られることも多かったFBMですが、去年に続き今年も素晴らしい天候に恵まれました。まさに雲一つない快晴で、車山高原に至るビーナスラインからの眺めは素晴らしいものでした。

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 車山に向かう道路脇に所々ある展望台には寄り道するフランス車で大混雑です。

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 遠くに見下ろす諏訪市街のほうは雲を被っていました。もう少し早い時間だと見事な雲海が広がっていたようです。

 紅葉の写真についてはまた別途エントリーする予定です。それよりもまずはFBMです。

会場到着

 さて、車山に到着したのは午前9時頃。車山高原のホテル・ペンション街に降りていく入り口は、例年通りフランス車渋滞です。昨年までは参加費は確か1,000円だったと思ったのですが、今年から2,000円になっていました。思い出せば16年前も1,000円でしたので、まぁ仕方ないところでしょう。これだけの大規模イベントですので。

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 毎年必ず写真を撮る定点観測ポイント。メイングラウンドの様子です。この光景は時代を経てもあまり変わっていません。

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 ショップの出店などが並ぶテント街はレイアウトが変更され、飲食とグッズ、パーツ販売が分けられていました。そして飲食スペースは広くなっています。利用しませんでしたが、これはなかなか良いと思います。ちなみに並んでいる食べ物は、峠の釜めし、なぜか富士宮やきそばなどなど、特にフランス風ではありません。いえ、ドミニク・ドゥーセさんのお店も出てたりもしましたけど。

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 ショップ街は眺めただけ。こういった細かいフランス車関連の雑貨屋さんは何となく見てしまうんですよね。

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 パーツ類も売ってます。2CVのタイヤとか、FBMでしか売ってるのを見かけません。125R15とはすごいサイズですね。ミシュランは今でも新品を供給してるのでしょう。それにしても値段もすごいです。4本でこれではなく1本のお値段ですよ! 旧車を維持するのは本当に大変でしょうね。

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 正規輸入されていない車種やグレードを並行輸入しているお店のブースも健在です。写真では一番奥になってしまっていますが、プジョー108を初めて見ました。正規輸入して欲しいです。うまく売れば需要あるはず。

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 私がいつもメンテナンスでお世話になっている原工房さんも例年通り出展していました。相変わらず特に何を売るでもなく、募金を集めつつトートバッグを配り、風船を配り、訪れたお客さんにコーヒーを振る舞っているだけでした。私もコーヒーを頂きました。

フランス車見物

 さて、メイングラウンドを中心に今年も珍しいフランス車見物をしてきました。やはり普段は見かけない旧車が中心になります。

シトロエン

 まずはFBMの主役と言えばシトロエン。
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 ずらっと並ぶシトロエンDS。こんなに集まってるのは初めて見ました。絶対にここ以外では見られない光景です。

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 ダッシュボードも個性的です。シフトレバーもスピードメーターも何もかも。

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 そのDSの隊列の向かい側には、C6が同じくらいずらっと並んでいました。最近の車ですので、東京ではときおり見かけることもありますが、これもこれだけ並んだ光景はそうそうありません。

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 この一角は特設コーナーだったようです。DSは登場から50年、C6は10年ということでしょうか。というか、C6ってもう10年も経つんでしたっけ?

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 DSはジムカーナにも参戦していました。砂煙を上げながらフワフワとパイロンを回る姿は不思議と優雅に見えます。

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 その主役たるシトロエン各車の中でも一番の代表はこれでしょうね。2CVは車山に向かう中央道の上でもたくさん見かけました。4人乗りで法定制限速度で走ってる姿に出くわします。見かけによらず結構走るようです。

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 アッシュトラックのグループ... と思ったらナンバーが黄色いです。一瞬だまされました(^^;

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 こっちが本物ですね。

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 そういえば、超レア車がいました。M35です。幻の試作車で、ロータリーエンジンを積んでいます。これはちゃんと動態保存されており、エンジンも回してデモンストレーションしていました。世界中でも生存個体は何台くらいなんだろう? 元々250台強しか生産されてないですし、その後シトロエンが回収し、パーツも供給してないと言うことなので、たぶん数えるほどしかないのではないかと思います。

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 ちなみにメイングラウンドでは、参加者が思い思いにお店を広げてフリーマーケット状態になっています。小物や雑貨などはショップテントだけでなく、そっちを目当てに見て回るのも楽しめます。

ルノーとプジョー

 シトロエンだけで長くなってしまったので、ルノーとプジョーはまとめてしまいました。
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 ルノーと言えばカングーですが、V6ターボやA110も負けていません。この色こそが本当の"French Blue"なんですよね。

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 プジョーは圧倒的に最近の車が多いです。こうやって406クーペが並んで姿もサマになります。というか、これももう15年以上前の車ですよね。一般的には結構古いです。

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 205ターボ16と504と406クーペ。良い取り合わせです。うん、プジョーも負けていません。格好いい!

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 この404は原工房さんで昨年あたりからリストアしてた個体のようです。ちゃんと復活して現役復帰を果たしたようで、中央道を自走してやってきたそうです。乗ってみたい!

***

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 ということで、他にも一杯格好いいフランス車がいたのですが、キリがないのでこの辺にしておきます。とにかく今年は快晴で紅葉もまっただ中でとても綺麗でした。日差しは強かったですが、さすがに10月の標高1,000mオーバーの高原ともなると、空気は涼しく過ごしやすい陽気です。

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 駐車場では私の207SWはカングーとDSに挟まれてました。いやぁ、白いDS格好良いですね。共通点は「白い」というだけですが、並ぶとちょっと嬉しくなります

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 ジムカーナ... 懐かしいです。私が参加したのは総合優勝を勝ち取った1回のみ。それ以降は出ていません。なので勝率100%のまま良い思い出だけ残しています。
 ジムカーナの優勝賞品は今ではもうパリ往復航空券ではなくなっているはずです。一時期はF1のパドックパスになったこともあり、そっちの方が良かった!と思ったこともありましたが、今はまたさらに変わっているのでしょう。また気が向いたら出たくなるかも(^^;

 ということでまた来年!

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