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酔人日月抄

東京下町に暮らす写真とPENTAXとスキーと時代小説とお酒とプジョーを愛するある男の日常

結局iMac Retina 5Kを買ってしまう

 iMacを買いました。今まで使っていたのはLate 2012モデルなのでそんなに古くはありません。最低でも3年使うつもりでいたのに、結局は2年ちょっとで新型にリプレースしてしまったわけで、このくらいの頻度でパソコンを新しくしたくなる癖は、Macへ移行する以前の自作er時代からあまり変わっていません。仕方ない仕方ない...

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 Windowsに戻る気は今のところ全くなくて、次ももちろんMacです。モバイルよりも省スペースよりも美しい大画面重視なので、今回もiMac 27インチにしました。というか、昨年末にいよいよiMacまでもがRetina化されたと聞いて、クラッときてたんですよね。高解像度大画面バンザイ!

基本仕様

 今まで使っていたiMac 27インチ Late 2012(以下iMac 2012)は、BTOしてCPUをi7に、ドライブを3TBのフュージョンドライブにアップグレードしてありました。しかし今回はいわゆる「吊るし」と呼ばれている標準仕様のままにしました。円安のせいでかなり値上がりしているし、前回iMac 2012を買ったときは納品までかなり待たされましたし、それにいろいろな面で標準仕様は一番安心できます。

 ということでiMac Retina 5K Late 2014(以下iMac Retina 2014)の仕様はおおむね以下の通りです。

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 今まで使っていたiMac 2012はCPUはSandy-bridge世代のCore i7 3.4GHzでしたので、マルチスレッドには弱くなりますが、アーキテクチャがHaswell-Refreshになりクロック周波数はわずかに上がっています。場合によってはiMac 2012の方が速いかもしれませんが、処理能力はこれでも十分でしょう。

 それよりも問題はメモリーとハードディスクです。実はiMac Retina 2014の標準仕様ではメモリーは8GBです。しかしiMac 27inchの場合はメモリースロットがユーザーからアクセスできる場所にあり、公式に交換がサポートされています。

スクリーンショット 2015-04-06 22.44.11.jpg
 幸いメモリーの種類もDDR3-1600MHzで同じなので、iMac 2012で使っていた32GBをそっくり移植することで、メモリー容量は今まで通りMaxまで盛りました。iMac Retina 2014のメモリー8GBはiMac 2012に逆に移植。いずれも問題なく動作します。安定度などは注意深く見ていく必要はありますが。

スクリーンショット 2015-04-10 22.11.19.jpg
 そしてハードディスクですが、容量を必要とするのはひとえに、日に日に増えていく写真を保存しておくためで、その目的で考えるとやっぱり外付けハードディスクを使う方が安全だし、いろいろと便利かと思います。そうすると、アプリケーションとOSとその他諸々、iMac本体に必要なストレージは実はそんなに多くありません。

 上のスクリーンショットはとりあえず必要なアプリ類をインストールし、設定もすべて済ませて通常運用を開始した状態ですが、使用済みは100GBもありません。これなら1TBのフュージョンドライブで十分すぎます。ほとんどが128GBのSSD部分に収まっていると思います。これだったらBTOして256GB位のSSDを選択するのが一番の得策かもしれません。

 外付けのデータ保存ドライブについては後ほど。

27インチ 5K Retinaディスプレイ

 さて、一番の特徴にして一番の目当ては5Kのピクセルを持つ27インチRetinaディスプレイです。

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 物理ピクセルは5120x2880ピクセルで、従来の27インチiMacがもつ2560x1440ピクセルのちょうど縦横2倍ずつ。物理4ピクセルで論理1ピクセルを表現するRetina仕様となっています。が、その最適化されたRetina解像度を中心に、論理解像度は調整可能です。

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 最大では3220x1800ピクセル表示が可能です。が、いくら27インチでも老眼が進んでいる私にはこれはちょっと細かすぎます。その中間の2880x1620ピクセルという解像度はちょうど良い感じなのですが、Retina最適化時の表示の美しさがやはり圧倒的で、とりあえずは2560x1440ピクセルで使おうと思います。

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 この大きなRetinaディスプレイは、LightroomのようなRetina対応の現像ソフトで写真管理と現像、調整を行う場合に威力を発揮します。普通の編集画面でも1200万画素程度の画像ファイルは常に等倍表示されているような状態。PENTAX K-3のような24Mピクセルの画像ファイルはいくらか縮小されますが、それでも等倍拡大と全フレーム表示の差はきわめて小さく、写真の緻密な表示はすばらしいです。

 1ピクセルが小さいので、等倍表示をしたとしても1ドットの粗が拡大されるわけでもありません。217.5ppiという高解像度なRetinaディスプレイですから当然です。これなら高解像度な写真というのは意味があるなぁ、と思います。

 ただし、Lightroomのせいもあると思いますが、Retina表示された高解像度ファイルを編集するというのは、それなりに重たさを感じます。GPUがいっぱいいっぱいなのでしょうか? それは写真編集に限らず、Mission Controlやデスクトップ切り替えの際に引っかかり感からも感じられてしまいます。

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 とにかく、一台ずつキャリブレーションされ、sRGBを100%カバーするという色再現性もアマチュア用途としては十分にすばらしく、明るさはまぶしすぎるほど(バックライトの明るさはかなり絞って使っています)。それにRetinaが加わり、もはや後戻りはできなくなりました。

外付けHDD

 内蔵ディスクを小さくした代わりに、大容量の外付けハードディスクを同時に買いました。USB3.0接続の3TBはすでに持っているのですが、これはバックアップ用に使っています。通常使用用途に新しく用意したのは、HGST製のG-Drive Thunderbolt 3TBです。

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 アルミ製の筐体で造りはかなりしっかりしています。ファンレスなのは良いのですが、冷却孔がたくさん開いているので3.5インチドライブが発するノイズは、ほぼそのまま外に漏れてきています。なので静音と言うほどではありません。

 フロントの白いLEDは電源およびアクセスランプなのですが、これがかなり眩しいです。ここまで自己主張しなくて良いのに。あとロゴマークが幾分野暮ったいですね(^^;

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 背面はこんな感じで、ThunderboltとUSB3.0のポートが一つずつ。iMacへの接続はもちろんThunderboltで行います。が、スピードは内蔵HDDがネックと思われ、実際にはそれほどスピードは変わらないのではないかと思います。キャッシュにヒットした分以外は。(ベンチマークまでする気になれないのでやってません)

 あとはACアダプタがついています。プラグ一体型でそこそこ小型です。中身のドライブはおそらくHGST製で3.5インチの7200rpmの3TB。詳しい型番はわかりません。公称で165MB/sと謳われています。SSDとは比べるべくもありませんが、RAIDしていない単独のHDDとしては高速な部類だと思います。ストレージ用途としてはこれで十分でしょう。

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 筐体は奥行きが結構あります。27インチiMacの台座と比べてもかなりはみ出ます。

 Thunderboltをサポートしていることもあって、この外付けハードディスクはMac向けに販売されています。なので出荷時のフォーマットもMac OS仕様。もちろん、再フォーマットすればWindowsでも使えます。

Windowsをどうするか?

 さて、あと検討課題として残っているのはWindowsをどうするか?という点だけ。iMac 2012では大容量の内蔵ドライブを生かして、Bootcampしていましたが、iMac Retina 2014ではBootcampはやらず、仮想マシンを使おうと思っています。ただし、現在は仮想化ソフトに何を使うか検討中です。VMware Fusionか、Parallels、VirtualBoxか...。最近はParallelsの評判が良いようなのですが、以前使った印象はイマイチだったので、躊躇しています。

 Macへ移行して2年以上が経過し、もはやWindowsの必要はほとんどなくなりました。なのでよく考えると、Windowsで動かしたいソフトは全然心当たりがなくて、本当はそれすらもいらないのかも?とか考えています(A^^;

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