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酔人日月抄

東京下町に暮らす写真とPENTAXとスキーと時代小説とお酒とプジョーを愛するある男の日常

焼肉の日2014をポッサムチプで祝う

旅行 SIGMA

 8月29日は焼肉の日です。この日に毎年神戸で有志によって開かれているイベントに、今年は無事に参加することが出来ました。昨年は残念ながら行けなかったので2年ぶり、そして数えてみたら6回目の参加でした。

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 今年の8月29日は金曜日。宴会を開くにはぴったりの日程ですが、東京から駆けつけるためにお休みを取り、神戸へと空路出かけてきました。

 ちなみに焼肉の日イベントは一夜限りではありません。本当はイブとなる前夜から開かれており、翌日の土曜日まで三夜連続で開かれています。初日は残念ながら欠席しましたが、金曜日と土曜日の二夜を楽しんできました。

 まずは一日目、焼肉の日当日の模様です。会場は兵庫駅近くにある「ポッサムチプ」です。いつも創作的な肉料理、焼肉を提供してくれるお店。毎年そのアイディアとセンスには驚かされます。

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 お店前の看板。今宵は貸し切りです。神戸にあるお店ですが神戸牛ではなく、岩手産の水沢牛が今日は食べられるようです。「ゆりきた」というのは今宵我々の胃袋に収まる雌の牛さんのお名前です。血統証明のような登記書というものを見せていただきました。

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 乾杯のビール。独歩 Sparkring Rose という岡山の地ビールだそうです。思ったよりも普通にしっかりしたビールでした。

 以下、めくるめく焼肉の世界はすべて紹介しきれないので主要な部分のダイジェスト版です。それでもかなり写真多めです。

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 まずは生。これはハツユッケ。絞り開けすぎてボケボケです。ショウガが利いた独特のソースが合います。

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 そしてある意味ポッサムチプ名物の肉寿司。これはハネシタのお寿司。シャリが写ってませんが、ちゃんとご飯の上に乗っています。これがものすごく美味いです。


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 次に出てきたのがローストレバー。見ての通り、ちゃんと焼いてありますよ。もっと大粒で食べたい...。

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 そして今回最も驚かされたのがこれ。トップにも貼りましたが、ハラミのタルタル最中。なにこれ、こんなの見たことない! 食べてみるとまろやかな口溶けで、まさにスイーツです。

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 そしてようやく「焼きもの」が出てきました。まずはタンから。こんな厚切りで出てきて、最初はタンと気づかなかったくらい。

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 今回、焼きはその道の達人にすべて任せました。肉の種類、厚み、火加減などすべて見ながら完璧に焼き上げ、最高のタイミングで「よし!」と合図を出してくれます。最上級のお肉が最高の焼き加減で食べられる幸せを堪能しました。

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 これはテッチャン。牛の大腸です。「こてっちゃん」の由来にもなってる部位。これなんて私ならつつき回しながら両面焼いてしまうところですが、達人はじっくり片面焼き。背後は詳細は忘れましたが、このテッチャンのためのスペシャルソース。

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 飲み物はマッコリ。中でも刺激的な虎マッコリがなんと飲み放題。しかしあっという間にお店の在庫を飲み尽くしてしまいました。

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 これはだいぶ味付けがされていますが、確かミスジ。そして背景でボケているのは揚げ昆布。このミスジを焼いて揚げ昆布と一緒に食べろと言うことのようです。上野テッチャンもしかり、ポッサムチプではこうして肉質だけでなく、味付けや添え物、ソースなどとの組み合わせが非常に凝っています。

 で、このミスジと揚げ昆布、すばらしい味わいでした。まるで焼肉とは思えない、しかし肉の旨味がたっぷり染み出してきます。

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 キムチだってこうですから! 梨とトマトのキムチ仕立て。いやいや、すばらしいです。

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 ホルモン盛り合わせが出てきました。ホルモンはこうして一気に網に載せてしまいます。しかし焼き加減を見ながら達人が適切に食べ頃を教えてくれます。ホルモンって焼き方難しいですよね。しかも上手く焼けないと美味しくないですし。しかし、最上級のホルモンを正しく焼くと本当にビックリするようなおいしさです。

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 さて、そろそろご飯が欲しくなってきた頃。スーパーてんこ盛りというのが出てきました。明らかに梅干しが足りていません。さすがに一人で平らげるわけではなく、みんなで分け合います。

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 はい、本日のクライマックス。これも名物と言っても過言ではない「クラシタ火山」です。自重で火口が横を向いてしまっています。

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 こいつを開いて網に載せるとこうなります。ちょうど一度に焼けるギリギリのサイズ。焼き具合を見ながらハサミで切っていきます。

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 脂もたっぷりなので、途中でこういう事態にもなりましたが、達人は動じません。冷静に、適切に消火しながら火加減を調節しつつ、クラシタを焼いていきます。

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 そして出来ました! クラシタ・オン・ザ・ライス! ちゃっかり貴重な梅干しももらってしまいました。焼き上がってみると、脂はそれほど感じないどころか、肉の旨味が濃厚に詰まったすばらしい味わい。ご飯と良く合います。

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 そして〆の一品。すでにご飯を頂いてしまっていますが、毎年炭水化物が出てくるのが習わしです。今年は「味噌トマトテールラーメン」なるものが出てきました。ラーメンと言っても夏らしく冷やしラーメンです。お肉を食べまくった身体に優しく染みいるサッパリ仕立てでした。


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 こうしてめくるめく焼肉の日の夜は更けていきます。2年ぶりに神戸までやってきましたがやっぱり素晴らしい! 焼肉は絶対に東京は神戸に勝てません。

 おなかいっぱいになったところでホテルに戻り明日に備えます。明日の夜もまた焼肉が待っています。(ということで続く)

 ちなみに今回の写真もすべてSIGMA 18-35mm F1.8で撮りました。絞り開けすぎを反省しています。

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