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酔人日月抄

東京下町に暮らす写真とPENTAXとスキーと時代小説とお酒とプジョーを愛するある男の日常

富士山よりも美しい蝦夷富士こと羊蹄山を撮る

写真 旅行 スキー PENTAX Q7

 いや「富士山より美しい」は言い過ぎでした。スミマセン。どちらも同じくらい美しいです。と、まとめておいたところでこれもまたニセコの旅番外編です。今回は4日間ともそこそこ天候に恵まれ、いつもは雲に隠れがちな羊蹄山の姿が朝から晩までよく見えました。それはスキー場からだけではなく、宿泊したコンドミニアムの部屋はみごとな「羊蹄山ビュー」でした。雪をすっぽり被ったその姿はとても美しく、ふと気がつくと常にカメラを構えてシャッターを切ってしまいます。

IMGP2720.jpg
PENTAX Q7, 02 STANDARD ZOOM, 1/160sec, F5.0, ISO200, -1EV, AWB, 15mm
 どれも似たような写真ばかりなのですが、変わっていく天候や時間帯によっていろんな顔を見せてくれます。そんな羊蹄山の写真だけ集めてみました。

 ヒラフからみると羊蹄山は東にあるので、朝は逆光になります。

IMGP2776.jpg
PENTAX Q7, 02 STANDARD ZOOM, 1/2000sec, F5.6, ISO100, -1EV, AWB, 5.5mm
 目が覚めて窓の外を見ると、ほんのちょっとだけずれていますが山頂付近にちょうど太陽がやってきました。「ダイヤモンド富士」ならぬ「ダイヤモンド羊蹄山」です。

 次にお昼の姿です。

IMGP2714.jpg
PENTAX Q7, 02 STANDARD ZOOM, 1/2000sec, F5.6, ISO200, AWB, 7.9mm
 到着した日のお昼頃。綺麗に晴れていましたが、羊蹄山は山頂付近だけ雲を被っています。この日は終日こんな様子で、中々雲がとれることがありませんでした。惜しい!

 そして夕方。スキーをして帰ってくると、ちょうど夕日を浴びた羊蹄山が見えます。

IMGP2717.jpg
PENTAX Q7, 02 STANDARD ZOOM, 1/125sec, F3.5, ISO200, AWB, 8.3mm
 山頂付近だけ夕日を浴びていました。超綺麗ですが、写真に撮るのは難しい...

IMGP2726.jpg
PENTAX Q7, 02 STANDARD ZOOM, 1/5sec, F2.8, ISO400, -0.7EV, AWB, 5mm
 少し時間が経って夕日はすっかり沈み、空が急激に暗くなるマジックアワーです。街明かりもぼちぼち目立ち始める頃、残照を浴びて雪を被った羊蹄山はボウッと浮かび上がっています。

 そしてすっかり暗くなった夜の撮影にも挑戦してみました。

IMGP2767.jpg
PENTAX Q7, 02 STANDARD ZOOM, 30sec, F4.5, ISO400, AWB, 5mm
 2日目の夜8時頃。まだ頑固に雲を被っている羊蹄山です。ベランダの手すりの上にカメラ(PENTAX Q7)を置いて30秒露光してみました。雲は流れ星も少し写っています。実は既に暗闇で肉眼では羊蹄山の姿を見ることはできません。カメラってすごい! 月もない夜でしたが、羊蹄山を照らすこのわずかな光はどこから来ているのでしょうか?

IMGP2793.jpg
PENTAX Q7, 02 STANDARD ZOOM, 30sec, F2.8, ISO200, AWB, 5mm
 そして翌日。昼間に続き夜になっても相変わらず快晴です。羊蹄山とともに星も写れば良いなぁと思い、昨日と同じようにシャッター速度は30秒、絞りも開放F2.8に設定。ただしノイズが怖いので感度はISO200にしてみました。いずれも勘です。リモコンもないので2秒セルフタイマーを使い無理矢理撮った一枚です。思ったより上手く撮れました。

ゲレンデから

 ホテルからだけでなくゲレンデ上からもたくさん撮りました。既に本編のエントリーで何枚も貼りましたが、スキー場、特にアンヌプリ山の高いところから眺める羊蹄山は本当に綺麗です。

IMGP0617.jpg
PENTAX WG-3 GPS, 1/320sec, F7.9, ISO125, AWB, 4.5mm
 花園第3リフトを降りたところ。それまで見えていなかった羊蹄山が忽然と姿を現し、みんな見とれています。ニセコのゲレンデから見て羊蹄山は東側にあるので、午後に順光になります。

IMGP0809.jpg
PENTAX WG-3 GPS, 1/800sec, F7.9, ISO125, AWB, 4.5mm
 そしてさらにK4リフトに乗り継ぎ、リフトで上がれる一番高いところまでやってきました。ヒラフのゲレンデ上部を見下ろすと同時に、その向こうに綺麗な富士山型の羊蹄山が聳えている様子はまさに絶景。

IMGP0824.jpg
PENTAX WG-3 GPS, 1/320sec, F7.9, ISO125, AWB, 4.5mm
 山の上でなくても、ゲレンデ最下部の広い緩斜面からも、ヒラフの街と共に羊蹄山はよく見えます。低い位置から見上げる方がいかにも「蝦夷富士」らしい美しさです。

 ということで、羊蹄山特集でした。また来年もその姿を見られればと思います!