酔人日月抄

東京下町に暮らす写真とPENTAXとスキーと時代小説とお酒とプジョーを愛するある男の日常

東京スカイツリー初登頂:後編

 前編からの続きです。ただ東京スカイツリーの展望台に行ってきただけでこんなに引っ張ってすみません。でも、私的にはそれほど嬉しい出来事だったのです。ということで、いよいよ展望デッキへ到着しました。高さは350m。東京タワーのてっぺんよりも高く、日本にある他のどんなビルよりも高い位置にある展望台です。

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PENTAX K-5, DA18-135mmF3.5-5.6WR, P AUTO (1/200sec, F6.3, ISO160, AWB, 18mm, ミニチュア)

 さすがに予約方式で入場者数は適切にコントロールされているようで、地上から展望デッキへのエレベーターは待ち時間なし。展望デッキの混雑も想定の範囲内。人が多くて身動きできないとか外が見えない、なんてことはありません。

天望デッキ350

 まずは350mの高さにある天望デッキの様子とそこからの眺めです。

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PENTAX K-5, DA18-135mmF3.5-5.6WR, P AUTO (1/320sec, F8.0, ISO160, AWB, 21mm)

 足下まで大きなガラス張りで外が良く見渡せる天望デッキは、内装が黒基調で薄暗く感じますが、ガラスの内側に反射したりしないように上手く設計されているのかも。手前に柵があるのでガラスにへばりつけるわけではありませんが、350mの高さから眺める東京はほぼ一望の下。特に地元江東区や墨田区は見通すと言うよりは、足下にゴチャッと見下ろす感じです。

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PENTAX K-5, DA18-135mmF3.5-5.6WR, P AUTO (1/400sec, F7.1, ISO160, AWB, 135mm)

 隅田川の河口付近、清洲橋と永代橋、その向こうには佃島から月島にかけての高層マンション群、その先にはレインボーブリッジが見えています。

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PENTAX K-5, DA18-135mmF3.5-5.6WR, P AUTO (1/400sec, F10, ISO160, -0.7EV, AWB, 40mm)

 こちらは隅田川の上流、浅草の少し手前あたりです。手前にはアサヒビールの本社ビル、そして少し遠くには東京ドーム、遠くに霞んでいるビル群は新宿です。

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PENTAX K-5, DA FE10-17mm F3.5-5.6ED, P AUTO (1/400sec, F8.0, ISO160, AWB, 10mm)

 あれあれ、見える? 東京ドーム! ってやってる人たちがあちこちに居ます。

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PENTAX K-5, DA FE10-17mm F3.5-5.6ED, P AUTO (1/60sec, F5.6, ISO160, +1.0EV, AWB, 10mm)

 完璧に晴れていればこんな景色が見られるはず、っていう模範風景写真もあります。さすがに冬の空気が澄んだ季節じゃないとここまではクリアには見えなさそう。ところでこれ、単なる写真のパネルじゃなくて動画で車とか道路を走ってる様子がそのまま表示されていました。夜になると夜景の写真に変わるのでしょうか。

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PENTAX K-5, DA18-135mmF3.5-5.6WR, P AUTO (1/250sec, F8.0, ISO160, AWB, 53mm)

 さて、350mからの眺めを360°たっぷり味わったらさらに高いところに上がってみましょう。天望回廊がある第二展望台へのチケットはさらに別売りです。待ち行列は50分待ちと表示されていましたが、実質20分ほどでエレベーターに乗れました。

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PENTAX K-5, DA18-135mmF3.5-5.6WR, P AUTO (1/20sec, F3.5, ISO1600, AWB, 18mm)

 天望回廊へ向けてさらに100m登ります。このエレベーターは途中から外の景色を見ることが出来ます。視界が開けた瞬間、エレベーター内からは「うぉ〜!」と歓声が上がります。

天望回廊450

 いよいよ前人未踏(当人比)の高さまでやって来ました。ぎゅうぎゅうに混んでるかと思えばそうでもありません。

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PENTAX K-5, DA FE10-17mm F3.5-5.6ED, P AUTO (1/250sec, F7.1, ISO160, AWB, 10mm)

 これはもうほとんど飛行機からの眺めと行ってもいいかも。丸いガラスは透け透けで真下も見えてしまいます。ここに来て急に高さを感じて背筋がゾゾッとする感覚を味わえます。これはとんでもない高さまで来てしまった!と。

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PENTAX K-5, DA18-135mmF3.5-5.6WR, P AUTO (1/250sec, F9.0, ISO160, AWB, 48mm)

 ちょうど真南、江東区がほぼ視界に収まります。手前には錦糸町駅、左手前の緑は猿江恩賜公園、右奥の緑は木場公園。大横川が縦に通っています。さらに遠くには東京港と湾岸エリア。開通したばかりの東京ゲートブリッジも見えます。そしてこの中に私の自宅も見えています。家から東京スカイツリーは良く見えるのだから当たり前ですね。

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PENTAX K-5, DA18-135mmF3.5-5.6WR, P AUTO (1/200sec, F8.0, ISO160, AWB, 31mm)

 すぐ足下の押上、北十間川沿岸。ほとんどおもちゃのようです。一番上に貼った写真はミニチュアフィルターをかけてみましたが、真上から過ぎてミニチュア効果も台無しです。

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PENTAX K-5, DA18-135mmF3.5-5.6WR, P AUTO (1/250sec, F7.1, ISO160, AWB, 68mm)

 もっと足下を見ることも出来ます。ほとんど真下にカメラを向けてみると、100m下の第一展望台の天井部分が見えます。その下には東京ソラマチ。銀色のドームはプラネタリウムですね。思わず「見ろ、人がゴ○のようだ!」と叫んでみたくなります。

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PENTAX K-5, DA18-135mmF3.5-5.6WR, P AUTO (1/500sec, F8.0, ISO160, AWB, 18mm)

 渦巻き状の天望回廊は坂道になっていて、その頂上がここ。一般人がたどり着ける最高点は451.2mで、「ソラカラポイント」と名付けられていました。ここに来てようやく東京スカイツリー登頂達成です。

 第二展望台は第一展望台と違って内装が真っ白に統一されており、フロアの広さに対して窓も広くて、とても明るい雰囲気でした。もちろん眺めも抜群。100mの差は大きいです。東京スカイツリーを訪れたら、行列に並んででもここまで登る価値はあると思います。

ガラス床

 さて、名残惜しいところですが、帰りのエレベータ乗り場までたどり着いてしまいました。天望回廊から下りのエレベーターは110m下って、地上340mの第一展望台最下層に到着します。

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PENTAX K-5, DA18-135mmF3.5-5.6WR, P AUTO (1/50sec, F3.5, ISO160, AWB, 18mm)

 ここでの見所はこれ。ガラス床です。東京タワーにもありますよね、これ。足下がガラスになっていて真下が覗けます。でも、ガラスはかなりの間隔を置いて二重になっており、それほどスリルは感じません。

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PENTAX K-5, DA18-135mmF3.5-5.6WR, P AUTO (1/200sec, F5.6, ISO160, AWB, 135mm)

 でもここから見ると、スカイツリーのねじれ構造がよく分かります。長らく見上げてばかりだったあの格好いい鉄骨を上から見下ろせるなんて!

 いつまでも居たい気分でしたが、次の予定がありますし、立ちっぱなし歩きっぱなしで脚が疲れてきました。そろそろ地上に戻ります。気がつけば上り始めてからほぼ2時間が経過していました。途中でお茶を飲んだりしてゆっくりすればもっともっと時間を過ごせる場所です。次はいつになるか分かりませんが、350〜450mの高さから是非夜景を見てみたいと思います。また来るぞ!


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