酔人日月抄

東京下町に暮らす写真とPENTAXとスキーと時代小説とお酒とプジョーを愛するある男の日常

西口やきとん

 気温変化の激しい2月の末、久しぶりにぐっと冷えた土曜日の午後、まずは両国にある江戸東京博物館へ。お目当てはもうすぐ終わってしまう「140年前の江戸城を撮った男 ― 横山松三郎展」です。興味深い写真の数々ををじっくり見たあと、お腹が空いたなぁといういことで、浅草橋まで移動して久しぶりに西口やきとんに行ってきました。時間はまだ4時半。土曜日は6時ともなると満杯で入れないこともしばしば。さすがに開店直後のこの時間はまだ空いていました。

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 奥の小さなテーブルに着いたところ... びっくりなことに店員さんに「ずいぶん久しぶりですね」と言われてしまいました。そう、多分最後に来てから1年以上は経っているはず。いや、調べたところ最後に来たのは2年前っぽいです。はい、私たちも店員さんのこと覚えてますよ。でも、以前良く来ていたときに、なにか覚えられるようなことをしでかしてたでしょうか(A^^; 心当たりはないではないですが。
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 懐かしいとは言っても店内はほとんど変わっていません。串焼きは5時頃から開始と言うことで、まずはビールで乾杯してから皿ものなどをつまんでおきます。そしてこの店名物のレバ刺しを早速頂きました。見た目はややグロいですが、超美味いです。思わず後でもう一人前お代わりしてしまいました。

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 ホワイトボードに日替わりメニューが書いてあるのも同じ。でもそこに"もんじゃ"と書いてあるのは初めて見たかも。ということで"もんじゃ"を発注。出てきたときに思わず「なにこれ?もんじゃなの?」と口に出してしまいました。「いいから食ってみろ」と店員さん。うむ、ベビースター入りの懐かしい駄菓子やもんじゃです。お酒のおつまみにもピッタリ。一皿200円でコストパフォーマンスも高し。

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 で、カレーは昔からあった定番です。本当に普通のカレーです。ご飯は無し。でもパンならあります。しかもフランスパン。もちろん串刺しにして焼いてあります。これも定番の名物。うまいんですよね、パン。カレーをパンですくって食べるとさらにうまいです。

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 フランスパンを発注したら皿なんこつも頂かねば。見た目は悪いですが猛烈にうまいです。お酒がぐいぐい進んでしまいます。

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 お酒は少し小さめのジョッキで出てきます。ビールの他はチューハイ系が充実しています。以前はココアハイという、他では飲めないものすごく美味しいチューハイがあったのですが、原料高騰の煽りを受けてもうやってないそうです。写真は苦茶ハイ。お茶と焼酎ってどうしてこんなに合うんだろう?
 写真はないのですが、この後燗酒を飲んでしまいました。量は3人で1リットル。しかも徳利ではなくてポットで出てきます。風情も何もあったもんじゃないですが、非常に合理的。しかも絶妙な燗具合でうまい! グビグビ飲んでしまって久しぶりに泥酔コースまっしぐらです。

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 普通に美味しい串焼きもたくさんあるのですが、フランスパンに代表されるような変な串焼きもあります。たとえばシウマイだって串に刺して、しかもちゃんと焼いてあります。その他野菜系やキノコ類、ソーセージなども頂きました。

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 で、やっぱりレバですね。最後は生ではなくて焼きレバ。しかも超レアで焼いてもらいました。ピンク色のこの肉片の旨いこと美味いこと。

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 5時前から飲んでいるのでだいぶいい時間、と思ってもまだ7時です。いつの間にか店内は満員満席。小さなテーブルが所狭しと並べられて、ぎゅうぎゅう詰め。でもとても居心地がいいのです。

 帰りがけには「今後は3週間おきに来ること」と言い渡されました。はい、できればそのくらいのペースで通いたいところです。今年からは日曜日も営業してるそうで、より便利になります。でも日曜日にこの調子で泥酔したら社会生活に支障を来しそうです。


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