酔人日月抄

東京下町に暮らす写真とPENTAXとスキーと時代小説とお酒とプジョーを愛するある男の日常

日がさ雨がさ

 日本酒がおいしい良い店があると言われて、友人に連れられて行ったお店です。場所は四谷三丁目。長年東京に住んでいても、この駅で降りたのは初めてかもしれません。地上に出てみれば国道20号線と外苑東通りの交差点。うむ、ここは車で何度も通りかかったことはあります。
 とはいえ都心なのでもちろん夜でも人は多く、お店はいっぱいありますが、新宿や新橋のようなピンからキリまで飲み屋が果てしなくひしめく繁華街というわけでもなく、いずれにしろ飲みに来るのは初めてです。

DSCF0666
 目的のお店は交差点角の雑居ビルにありました。知っていないとなかなか入れないような場所にあります。エレベーターのドアが開くと、そのままそこがお店の入り口でした。

 とりあえず生ビールで乾杯。ですが、この生ビールも普通にキリンやアサヒではなく、サッポロのエーデルピルスでした。ジョッキでゴクゴク... プハァ〜という感じではありませんが、猛暑の一日を過ごしたあとで、冷たい美味しいビールが飲めるのは、この上ない幸せです。

DSCF0670
 このお店の売りはおいしい日本酒のラインアップ。そして「(自称)国内最強の飲み放題」です。上の写真がその飲み放題メニューです。小さな字でびっしりと埋め尽くされた紙が二枚。生ビール、日本酒、カクテル、サワー系、焼酎、果実酒、洋酒などなど、ちょっとした居酒屋の全お酒リスト並です。これが2時間飲み放題というのだからコレはすごい。

DSCF0674
 日本酒の中でも特に信州の地酒が得意分野のようです。飲み放題メニューの中にも長野県産の日本酒が各種入っていました。「オバステ正宗」と「こんな夜に・・・」というお酒を頂いてみましたが、前者はピリッとした辛口で好みのお酒、後者はフルーティすぎて飲みやすいけどちょっと苦手なタイプのお酒でした。
 それにしても、シェリーグラス(かな?)で出てくる日本酒というのも新鮮なものです。必ずというわけではなく、ぐい飲みで出てきたお酒もありましたが。

DSCF0672
 料理は幹事さんがコースを発注済み。日本酒はもちろん焼酎にも合う、和風のフルコースです。写真はお造り。シマアジ、カツオ、ボタン海老です。厚切りで量も味もかなり贅沢なお刺身。これがメインでも十分なくらい。

DSCF0675
 和風のロールキャベツ。中身がなんだったか忘れましたが、とても柔らかくて、キャベツにもしっかりと味が染みこんでいて美味しかったです。

DSCF0677
 目鯛の酒粕焼き。これが猛烈に日本酒に合う! いや、焼酎にも合う!
 そのほかにも、ホタルイカの姿干しとか、海老の茄子挟み揚げとか、茶豆とかとか。最後に炊き込みご飯とお味噌汁、デザートで完了。美味しい料理のおかげですっかりお酒も進みました。
 わかりにくい場所にある割に、気がつけば店内は満席。もちろん、知っている人たちがやってくるのでしょう。お値段も内容から考えたらとても安いといえる程度でした。それもこれも「国内最強の飲み放題」のおかげかと。


大きな地図で見る