酔人日月抄

東京下町に暮らす写真とPENTAXとスキーと時代小説とお酒とプジョーを愛するある男の日常

ゴールデンウィーク大混雑の隙を突いて雨の日にネモフィラと奇蹟の大藤をハシゴする

 4月から5月にかけての連休期間中は、毎年恒例行事として写真を撮りに出かけていた場所がいくつかあります。ひとつは茨城県にある「国営ひたち海浜公園」のネモフィラの丘(みはらしの丘)と、もう一つは栃木県にある「あしかがフラワーパーク」の奇蹟の大藤です。

 どちらもSNSやブログだけでなくテレビなどでも取り上げられる超有名スポットとなっていますが、連休中の晴れた日ともなれば、道路だけでなく駐車場から現場まで大変な混雑となります。

 同じような景色を見て同じような写真を撮ってやや飽きてきたことと、改元をまたぐ今年のゴールデンウィークは休日が続き、例年にも増して一段と人出が多そうなことから、どちらも今年はパスして一回お休みしようと思っていました。

 ですが、雨が降り始めた平成最後の日、4月30日に思いついてしまったのです。「雨の日は空いてるだろうし、いつもと違う写真が撮れて良いかも...」と。念のため「ひたち海浜公園」に向かう高速道路の状況や駐車場の状況を調べると、午前10時過ぎの状態でガラガラのようです。これから出発してお昼過ぎに到着しても大丈夫かも...? と、気がついたら、カメラを担いで車に乗り込んでいました。

 そして結局のところ、思いつきの行き当たりばったりの日帰り遠足は「ひたち海浜公園」のネモフィラだけでなく、夕方には「あしかがフラワーパーク」へその足で行って大藤ライトアップまでも見てくるというハシゴをする結果になりました。

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 この2カ所は茨城県と栃木県で全然違う方面にあるようでいて、実は東京からは車があれば1日で巡れる位置関係にあります。それを実際にやってみたのも雨が降って道路はじめいろいろと空いていたおかげです。

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平成の〆となる4月の肉の日は「仔豚の丸焼き」を食べて満腹になる

 毎月29日は肉の日です。ゴールデンウィーク序盤の4月29日は平成最後の肉の日でした。改元と肉の日との間に特に関係はないですが、時代の区切り、新時代の幕開けという世間の空気に便乗し、平成30年間の肉の日総決算として、少しいつもよりも豪勢な肉料理を頂いてきました。

 会場はいつもと同じ小岩にあるトラットリア、ビリエットです。ただしビリエットは毎週月曜日が定休日で4月29日もお休みということなので、肉の日スペシャルメニュー・イベントは一日早めて4月28日に行われました。はい、平成30年間に比べたら1日くらいのズレはどうって事ありません。

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 さて、そのいつもより豪勢な今月の肉料理とは、タイトルにも書いたとおり「仔豚の丸焼き」です。食べるのも見るのも初めてですが、どんなお肉なのでしょうか? 怖いもの見たさ半分、ワクワクとした期待感半分で小岩に向かいました。

【注意】以下、本記事には明確にそれと分かる状態の「子豚の姿焼き」の写真が何枚か出てきます。残酷かつグロテスク、不快に感じられる可能性がありますので、この先をご覧頂く場合はご注意ください。

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K-1発売から3周年! PENTAXファン感謝デーでオリジナルホットシューカバー2019年版をもらう

 もう1週間以上前のことになりますが、4月19日夕方から4月21日の日曜日にかけて、リコーイメージングスクエア東京において「PENTAXファン感謝デー」なるイベントが開催されました(その一週間前には大阪でも行われました)。これは「ペンタックスブランド100周年に向けての特別イベントかなー?」と思っていたら、どうやら昨年も同様のイベントは開催されたとか。

 ん?そうだったっけ? 行けなかったにしても開催されたなら覚えていても良さそうなものですが、なぜか全く記憶にありません...。どうしたことでしょう?

 それはさておき、このイベントの具体的内容はと言えば、カメラやレンズの無料点検とか、アウトレット品の即売会みたいなものがあるらしく、ちょっと興味を引かれます。あと、来場者プレゼントとして「オリジナルホットシューカバー」なるものがもらえるとか。

 無料でもらえるグッズは是非もらっておこうではないかと言うことで、最終日の20日の午後に時間を作って、新宿までちょっとだけ出かけてきました。

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 折しも4月末はK-1記念日でもあります。Kマウント初のフルサイズデジタル一眼レフとして、K-1が発売されたのはちょうど3年前の4月28日のことでした。K-1の3歳のお祝いに新しいホットシューカバーを取り付けてあげることにしましょう。

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俳句の街 松山のシンボル:山上に聳える連立天守群が美しい伊予松山城を見に行く

 今年も引き続き100名城スタンプ集めをしています。特にマイル修行と100名城巡りは相性が良く、飛行機に乗ってマイル(と言うより搭乗回数)を稼ぐにあたっては、まだスタンプを押していない100名城のある街を優先的に目的地に選び、飛行機に乗って城跡へ出かけ、スタンプを押してそのまま帰ってくると言う、贅沢なような勿体ないような気ままな旅がし放題です。

 今回目的地に選んだのは愛媛県の松山。昔から俳句の街として有名ですが、そうじゃなくてもポンジュースとか伊予灘線とかしまなみ海道とか道後温泉とかとか、有名な行ってみたい観光地には事欠かないわけですが、私の今回の目当ては松山城のみ。

 松山城は現存天守12城のうちの一つで、平山城として松山の街から見上げる連立天守群の景色はとても有名で、現存だけでなく再建された櫓も数多く、城マニア達の評価も高い城跡です。

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 訪れた日はとてもお天気が良く、ちょうど八重桜の見頃を迎えておりとても美しい姿を見てくることができました。

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2回目の離島ホッピングは奄美群島を飛びまくる12フライトの旅:後半は鹿児島から那覇へ南下する

 前回からの続きです。奄美群島を中心に一泊二日で12フライトする離島ホッピングの旅の後半戦、2日目の模様です。

 鹿児島空港すぐ横のホテルに一晩泊まり、明けて翌日は13日の土曜日。前日に引き続き鹿児島の天候は概ね晴れですが、予報では南に行くに従って雲が増えてくるようです。でも雨が降ることも風が吹くこともなく、穏やかな天気は続きそう。

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 ということで、前日に続いてこの日も順調に6フライトこなせそうな予感とともに目を覚ましました。

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2回目の離島ホッピングは奄美群島を飛びまくる12フライトの旅:前半は那覇から鹿児島へ北上する

 JGC入会権利獲得を目指すマイル修行の一環として、先月に続きJALグループ便による離島ホッピングの旅に再び行ってきました。前回は初心者コースとして1泊2日で8フライトというもっとも余裕のあるコースでしたが、今回はひとつグレード(?)を上げて1泊2日で12フライトという中級者コースに参加してみました。

 この離島ホッピングのツアーは私が参加した1泊2日で8フライトと12フライトコース以外にも、1泊2日で14フライト、さらには2泊3日で15フライトという計4コースあります。1日当たりのフライト密度で言うと、14フライトコースが一番濃いわけですが、今回私が行ってきた12フライトコースも1日で6フライトとなかなか忙しい行程が組まれています(詳細は末尾にリンクを張りました)。

 前回の8フライトコースでは乗り継ぎにも余裕があったはずなのに、あいにく3月にしては天候が悪くて、搭乗予定だった便に遅延や欠航などが多発し、乗り継ぎがスレスレの綱渡りの連発になりましたが、さらに密度が濃くなる今回の1日6フライトはどうなってしまうのでしょうか?

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 でも、そんな前回の経験があるのでトラブルが発生するかも知れないというは覚悟の上(それも楽しむつもりで)で、懲りずに2回目に行ってきました。そして実際どうなったのか?結果を報告したいと思います。

 わずか1泊2日なれども合計12フライトもあって盛りだくさんなので2回に分けることにしました。まずは初日分の前編です。

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冤罪を晴らすためにJリーグと戦ったとあるサッカー選手の物語「争うは本意なら」など:冬の間に読んだ本3冊

 年明けからこの冬の間に読んだ本の記録です。前回の読書感想文エントリーで「久々に時代小説に復帰した」みたいなことを書いたそばから、今回はまた時代小説ではないジャンルのものに手を出してみました。

 私は美しい言葉と文章で書かれた空想の世界(=フィクション)が大好きな一方で、基本的にリアリティのあるドキュメンタリーも好きなのだろうと思います。時代小説というのは往々にして、その両方の要素を兼ね備えているものですが、それぞれの要素を個別に突き詰めた読み物にも最近は強く興味を惹かれます。

 さて、最初に紹介する一冊は現代物のドキュメンタリーで、タイトルにも書いたとあるサッカー選手のお話です。もう一つはちょっと風変わりな社会学の本。これもある意味ドキュメンタリーかも。そして残りの1冊は現代物の小説です。

争うは本意ならねど 日本サッカーを救った我那覇和樹と彼を支えた人々の美らゴール:木村 元彦

我那覇和樹を襲った、日本サッカー史上最悪の冤罪事件。沖縄出身者として初の日本代表入りを果たした彼のキャリアは、権力者の認識不足と理不尽な姿勢により暗転した。チームやリーグと争いたいわけではない。ただ、正当な医療行為が許されない状況を何とかしなければ。これは一人の選手と彼を支える人々が、日本サッカーの未来を救った苦闘の記録である。覚悟と信念が宿るノンフィクション。

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