田植えの季節を迎え水が張られた棚田の風景に満月が映える!大山千枚田の夜景を撮りに行く

 ゴールデンウィークが始まりました!と言っても、私の場合は例年通りこの時期は特に旅行等に出かける予定はありません。なのでいつものぐうたらな休日同様に、連休初日の土曜日にはお昼頃にようやく目を覚まして起き出したのですが、窓の外に広がる日差しと青空と、晴れマークが並んだ3時間毎の天気予報と、そして思ったよりも混んでいない高速道路の渋滞情報を見て、予定してなかったけどどこか出かけてみるか!と、思いついてしまいました。

 しかし午後から出かけるとなれば、勢い夕景の綺麗なところとなるわけですが… そこで思い出したのが昨年初めて訪れた、千葉県南部にある大山千枚田です。見事な棚田が広がる日本の山間部の原風景なのですが、この時期はちょうど田植えが始まった頃なので、田んぼには水が張ってあるはず。青いマジックアワーの空を映した棚田はさぞかし綺麗だろうし、ついでに暗くなるまで粘っていれば星空も撮れるかも!と思い、カメラバッグを車に投げ込んで急遽出かけることにしました。

 天気の良い連休初日にしては空いている東京湾アクアラインを走り抜けるとあっという間に木更津です。目的地である大山千枚田はもっと南房総にあって、保田から鴨川へ抜ける県道34号線のちょうど中間辺りにあります。距離にして片道100kmほど。半日ドライブにはちょうど良いコースでもあります。

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 休憩しながら大山千枚田に向かってる道中に気付いたのですが、この連休前半はちょうど満月を迎える時期でした。ということは星空は無理だな〜、と車中で今さら気付いたのですが、だったらむしろ月明かりに照らされた棚田の夜景を撮れば良いや、ということで相変わらず計画性皆無な行き当たりばったりの撮影小旅行となりました。

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さらに老眼が進行したので「遠近両用」を諦めて「中近両用」眼鏡を新調する

 眼鏡を新調しました。私は30代後半からはっきりと老眼を自覚するようになり、初めて遠近両用眼鏡を作ったのが6年前。それからもジワジワと老眼は進行し再び見えづらくなってきたので、新しく遠近両用眼鏡を作り替えたのが2年前のこと。この眼鏡も4年くらいは使えると思っていたのですが、残念ながらその目論見は外れてしまいました。

 今年に入ってから、眼鏡をかけているとあらゆる場面で見づらさを強く感じるようになり、ほぼ遠近両用眼鏡としては役に立っていないような状況。日中のほとんどの時間、パソコンのディスプレイ(ノート型だけでなく据え置き型も)を眺めてることになるのですが、それらが良く見えないストレスに苛立ち、さらには久々に慢性的な頭痛を引き起こすようになっていました。

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 これはたまらんと言うことで、視力を測り直してみると、近視と乱視はほぼ変わっていないものの、やはり老眼は一段と進んでいるとの結果が出ました。そしてパソコン仕事が多いなら「遠近」ではなく「中近」にしたらどうですか?という提案を受けて、試してみることにしました。

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亀戸天神の藤はほとんど散っていた… ライトアップされた藤棚でK-1 Mark IIの高感度性能を試してみる

 前エントリーの通り、あしかがフラワーパークの大藤を今年は珍しく明るい太陽の光の下で撮ってきました。その代わりと言っては何ですが、翌日日曜日には、地元の藤の名所亀戸天神へライトアップ狙いで日暮れ時に出かけてきました。もちろん、K-1よりも大幅に改善したというK-1 Mark IIの高感度画質を試してみる目的もあります。

 しかしタイトルにもいきなり書いてしまいましたが、亀戸天神の藤は先週末(4月21〜22日)時点で既にほとんど終わっていました。多くの藤棚は花が萎れて落ちてしまい見る影もありません。それでも中央の参道脇にあるメインの一番大きくて長い藤だけは何とか花が残っていましたが、それもがなり萎れかけて残念な姿になっていました。うーん、一週間遅かったかな? 東京は栃木よりも気候的に暖かいとは言え、こんなに差があるとは思いませんでした。

 亀戸天神境内で開催される「藤まつり」は、例年藤の花が最盛期を迎えるゴールデンウィーク中まで開催されている予定ですが、この調子では来週には完全に藤の花は消えてなくなっていると思います。この状況には藤まつり関係者も頭を抱えているのではないかと思います。今年は一体どうしちゃったのでしょう?

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 ということで、かなりガッカリ状態でしたが、わずかに残っていた最後の藤のライトに照らされた姿を何とか撮りつつ、K-1 Mark IIに搭載されたアクセラレータとやらの威力を少しだけ味見してきました。

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PENTAX K-1 Mark IIの初撮りは例年より一週間早く開花した「あしかがフラワーパーク」の大藤を撮りに行く

 今年の冬はとても寒くて雪も多く、どちらかというと厳冬だったはずなのに、3月になってから急に気候が変わり、桜の開花が早まったのを皮切りに、その後も春や初夏の訪れを告げるあらゆる花の開花が早まっています。その流れで、例年ならゴールデンウィーク中に見頃を迎える「国営ひたち海浜公園」のネモフィラや「あしかがフラワーパーク」の大藤も、一週間から二週間ほど開花と見頃が早まっており、ゴールデンウィークには見頃は終わってしまいそうという勢いです。

 ここ数年この時期は大混雑するのを承知で、ネモフィラと大藤の両方を必ず巡っていましたが、連休が使えないとなると今年は日程的に厳しい感じなので、どちらかひとつ取るとしたら… ネモフィラは諦めて大藤を撮りに行くことにしました。圧巻度合いという意味ではこっちの方が私はやはり好きです。

 話は変わって今から2年前にPENTAX K-1が発売されたとき、手に入れてまず最初に撮りに行ったのは「あしかがフラワーパーク」の大藤でした。そして今年は4月20日の金曜日にPENTAX K-1 Mark IIが発売されたわけですが、発売日当日に手に入れたK-1 Mark IIを持って翌日土曜日に「あしかがフラワーパーク」へ向かい、やはり大藤の撮影でシェイクダウンを行うことにしました。

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 例年ライトアップ狙いで夜に訪れていましたが、今年は明るい太陽と青空の下で撮ってみたいと思い、朝一番の開園時間狙いで出かけてきました。

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15年間ノーメンテナンスで使い続けたロレックスExplorer IIをオーバーホールした顛末

 15年ほど前のことになるのですが、その頃はカメラではなくて腕時計がやたらに欲しくていろいろ買いあさっていた時期がありました。良い腕時計が欲しいというのは、ファッションや装飾品として魅力を感じるとか、純粋にメカとしての腕時計の機能美に惹かれるとか、いろいろ理由はあると思いますが、私の場合、半分くらいは見栄と虚栄心と自己顕示欲の発露、つまりは中二病であったとも思います。

 そうは言っても普通に会社勤めのアラサーの若造に手が出せる範囲は決まっているし、にわか腕時計ファンの範囲を踏み外すほど深い沼には填まらず、自然とその熱は冷めて今に至ります。

 そんな15年前、一時的な熱病にうなされていたときに手に入れた腕時計が、誰にでもわかりやすい王道の一本、ロレックスです。まさに煩悩の象徴とも言うべき高級腕時計ブランド。高級モデルは車どころか家が買えるクラスのものがあると聞きますが、私が手に入れたのは、ボーナスをつぎ込めがなんとか手が出る範囲で、比較的スポーティ仕様のエクスプローラーⅡ Ref.16570 の白文字盤仕様でした。

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 その後15年間、時計熱が冷めてからも実用品としてそれなりの頻度で使ってきましたが、先日とうとう壊れて動かなくなってしまいました。機械式時計を15年もメンテナンスせずに放置したのだから当然です。反省しています。

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百里基地に飛来した米海軍のF/A-18スーパーホーネットと航空自衛隊の老兵F-4ファントムIIを撮りに行く

 久しぶりに百里基地へ行ってきました。百里基地と言えば航空自衛隊の老兵F-4EJ/RF-4E(J)ファントムIIが現役配備されている数少ない基地のひとつ。現在戦闘飛行隊が二つに偵察航空隊が一つ配備され、そのすべてがF-4を使用しているという意味では、そのF-4密度の高さは世界でも他に例を見ないのではないかと思います。

 しかし後継機となるF-35Aライトニングの配備も少しずつ始まっており、配備からすでに45年を過ぎたF-4は、退役まで秒読みという段階にきています。現役で飛ぶその姿を見るのも撮るのも今のうちです。

 今回約10ヶ月ぶりに百里基地まで出かけていったのはそんなF-4愛のためだけではなく、実は岩国基地に配備されているアメリカ海軍のF/A-18スーパーホーネットが、航空自衛隊との共同訓練のために百里基地に飛来したという情報を得たからです。

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 厚木基地からF/A-18がいなくなった今、米軍のF/A-18を見て撮ることができる貴重なチャンス。F-4とF/A-18の二兎を狙うために慌てて予定を調整し、天気睨んで平日の朝早くから茨城県は小美玉市にある百里基地、別名茨城空港へと向かいました。

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FUJIFILM X Raw StudioとLightroom Classic CCでRAW現像によるフィルムシミュレーション再現度を確認する

 FUJIFILM Xシリーズの特徴と言えば豊富で質の高いフィルムシミュレーションが挙げられます。ペンタックスで言えばカスタムイメージ、ニコンではピクチャーコントロール、キヤノンだとピクチャースタイルなどと呼ばれる絵作り機能ですが、フィルム時代を知っている古くからの写真ファンには馴染み深いフィルムのブランド名を冠したフジフイルムのそれは、他社とはひと味もふた味も違う仕上がりで、それが故にXシリーズはJPEGで使うべき、と言われたりもします。

 でもやはりJPEGは所詮JPEGですからRAWの情報量の豊かさとは比べるべくもありません。なので最終的にはやはり自分なりの仕上げをしたいとか、露出やホワイトバランス、ノイズなどなど、失敗作もあとから何とか救おうと保険をかけるとするなら、やはりRAW記録は必須です。

 私が普段使用しているRAW現像ソフトはAdobe のLightroom Classic CCですが、幸いRAW現像モジュールではX-H1のRAWファイルもすでにサポートしており、しかもフィルムシミュレーションに対応したカメラマッチング・キャリブレーションも可能。それとは別にフジフイルムからは純正のRAW現像ソフトとしてX Raw Studioがリリースされており、やはりX-H1のRAWファイルからフィルムシミュレーションを再現することが出来ます。

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 ということで、今後X-H1を使用したRAW現像のワークフローを確立するために、各RAW現像ソフトでどの程度フィルムシミュレーションが再現可能なのか、あるいは仕上がりが違うとしたらどんな風に違うのか、確認してみたいと思います。

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PEUGEOT 308SWメンテナンス記録:今冬あまり活躍の機会がなかったスタッドレスから夏タイヤに戻した

 PEUGEOT 308SWで初めて迎えた冬が過ぎ去りました。12月にスタッドレスタイヤに履き替えて約3ヶ月半ほど使ってきましたが、3月の終わりには早くも夏タイヤに戻してしまいました。

 東京在住の私がスタッドレスを使うのはスキーに出かけるときだけ。例年になく雪が多かった今シーズンでしたが、結局車でスキーに出かけたのは1回だけでした。元を取るとかそういう話ではないのですが、これだったら17インチのスタッドレスはちょっと過剰な投資だったかもしれません。

 とは言え買ってしまったものはもったいないので、このタイヤは寿命が来るまで使い続けるとして、この先数シーズンを過ごしてから雪道を走る頻度を見て、次にスタッドレスを新調するかどうかは考えることにしましょう。

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 今まで車に関して、あまりこの手の細かいことは書いてこなかったですが、メンテ記録としてつけていこうと思います。

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成田空港A滑走路を間近に望む「さくらの山公園」で満開の桜と飛行機を同時に楽しむ

 さて、FUJIFILM X-H1とXF100-400mmの組みあわせを試すには、やはり最初は飛行機だろうと言うことで、さっそく空港へ出かけてみることにしました。最初は羽田の展望デッキにしようかと思ったのですが、時はちょうど桜が満開の時期。都心の桜は異常に開花が早く、そして散るのも早くて先週末の時点ですでに終わりかけていましたが、、関東地方全般的にはまだちょうど見頃ということで、ふと思いついて成田空港そばの「さくらの山公園」に行ってみようと思いつきました。

 この公園はその名前の通り、ソメイヨシノを中心に桜の木がたくさんあります。満開の頃はさぞかし綺麗だろうと思っていましたが、実際に桜の咲く時期に訪れたことはありません。ならば今年こそがチャンス! 天気も穏やかでとても良いし、飛行機も満開の桜も両方が楽しむ贅沢をしてみようではありませんか。

 晴天で桜満開となれば、当然花見目当ての人達および航空(写真)ファンで混雑するはずと予想して、早朝に出発して成田を目指します。現地到着は午前8時前でしたが、すでに駐車場は半分以上埋まり、多くの人が公園内に繰り出していました。

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 さてテーマは「桜と飛行機」と書きましたが、別々に撮るのではなく、せっかくだから桜と飛行機を同時に、つまり同じフレームの中に入れて撮ってみましょう。そんなことが出来る場所は世界中でも成田だけかもしれません。そんな貴重なチャンスに初めて使うカメラとレンズの組みあわせはやや不安ですが、そこは挑戦あるのみです!

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Xマウント唯一の超望遠ズームXF100-400mm F4.5-5.6 R LM OISはX-H1で威力を発揮するか?

 K-1を補完するサブ機にして、K-3 IIの代わりとなる連写機としてFUJIFILM X-H1を手にしたことは報告済みですが、その主目的のためには超望遠レンズが必要です。Xマウントは広角から標準、中望遠域の単焦点レンズは特に充実していますが、元々のXシリーズのコンセプトからして、やはり望遠域はやや手薄と言わざるを得ません。それでもいくつかの望遠ズームがラインナップされているわけですが、中でも一番焦点距離が長い本格的超望遠ズームとなるの唯一のレンズが XF100-400mm F4.5-5.6 R LM OIS です。

 フルサイズ換算では約150〜600mm相当になり、さらに1.4倍または2倍のテレコンバーターにも対応しており、最大で1200mm相当まで対応可能というこのレンズは、AFの動体追従と低照度対応が改善され、そしてF11まで像面位相差が対応できるようになったX-H1と組み合わせることで、ようやくその威力をフルに発揮できるようになったのではないかと思います。

 X-H1ボディと同時に一応標準レンズとしてXF35mmF1.4 Rを先に買いましたが、本命としてはこの超望遠ズームを主に使うことを前提に考えていました。さて、X-H1とXF100-400mmの組みあわせは期待通りの威力を発揮してくれるでしょうか?

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 試用したわけでもないし、まだ十分なレビューもネットでは見当たりませんが、一抹の不安もないと言えばウソになります。でもミラーレス機が一眼レフを乗り越えるにはどうしても避けて通れない分野ですから、XシリーズにかけるFUJIFILMの本気度を信じて、自ら試してみることにしましょう。

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