酔人日月抄

東京下町に暮らす写真とPENTAXとスキーと時代小説とお酒とプジョーを愛するある男の日常

2017年は平成ニク年!1月の肉の日は夜の遊園地ルミヤシキでバーベキュー

 元号があと数年で変わるのではないかと言われていますが、今年は平成29年、つまりは平成ニク年です。昭和のニク年から数えること64年、次にやってくるのは恐らく30年ほどあとのこと。いや、その前に2029年がやってくるか...。いずれにしてもその頃も今のようにバカをやっていられるかどうかは分かりません。なので今年の肉の日はいつも以上に盛大にお祝いしましょう!

 ということで、今年最初の肉の日である1月29日は、平成ニク年の最初の記念すべき肉の日。そのお祝いは趣向を凝らして夜の遊園地でバーベキューと洒落込んでみました。その遊園地とは舞浜の夢の国... ではなく、浅草にある昭和のテーマパークのような色んな意味で非日常が味わえる「花やしき遊園地」です。

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 花やしきは通常なら午後6時で閉園してしまうのですが、この冬の期間は園内がイルミネーションで満たされ、午後9時まで営業しています(途中30分だけクローズされます)。その中でバーベキューが食べられると聞いて、もの好きな我々は怖いもの見たさで行ってみることにしました。

冬限定のルミヤシキ

 ルミヤシキについての詳細は↓こちらの公式ページを参照願います。
 要するに園内をキラキラにイルミネーションで飾り、夜も遊具に乗れるよ!ということです。しかし肉部の我々は別の部分に目がとまりました。

 なんと「花やしきBBQガーデン」なるものがあって、イルミネーションを見ながらバーベキューが出来ると言うではないですか。しかもサンプル写真はすごい厚切り肉! なぜ花やしきでバーベキューなのか? その厚切り肉は美味しいのか? などといったことさておき、いずれにしてもこれはかなり珍しいロケーションと言うことで気になります。気になるなら行ってみるしかありません。

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 ということで、浅草寺を通り抜けて到着した花やしき遊園地。入り口からもはや怪しげな雰囲気を漂わせています。ゲートの向こうは紫色のLEDでなんかすごいことになってる...

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 しかしバーベキューを予約している我々の入り口は別にありました。壁沿いに50mくらい進んだ、手裏剣道場と書かれた垂れ幕の下。どう見ても従業員用の通用口にバーベキュー専用の入り口があります。ここから入ってみましょう。

 ちなみに入園料はバーベキュー代に含まれているというか、入園料は免除されるというか、とにかく乗り物に乗りたいなら別途乗り物券を買うだけでOK。バーベキューだけでなく遊園地を満喫することも可能です。

イルミネーションを見ながらのバーベキュー 厚切り肉ダブルコース

 さて、遊園地は後にしておいてさっそくバーベキューを始めましょう。今日はなんと言っても肉の日ですから!

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 案内されたテーブルの上には既に我々のための食材が用意されていました。これで6人分。サンプル写真に偽りはなく、牛と豚の分厚い肉塊が出てきました。しかも我々は"ダブル"コースなので、牛は一人あたり二ブロックずつ用意されていました。うむ、これはなかなか厳しい戦いになるかも。

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 コールマンのバーベキューコンロでさっそく焼いていきましょう。まずは豚と牛を3ブロックずつ。高級肉ではありませんが、とにかく量はたっぷりあります。

 ちなみにバーベキュー会場の真上はディスクオーという絶叫マシンがあって、すぐ横は花やしき名物の壁スレスレを走り抜けるローラーコースターが走っています。ゴーッ!という機械の音と、ギャー!という悲鳴でなかなか賑やかです。周囲は吹きさらしなので、さすがにこの季節は寒いですが、バーベキューコンロの火に当たってると、ダウンを脱ぎたくなる程度には暖かいですし、寒い場合は膝掛けも貸してもらえます。

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 肉だけでは飽きてしまうので、椎茸とかソーセージとかも焼きましょう。

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 トウモロコシなんかもあります。コンロの上がいかにもバーベキューらしくなってきます。

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 あとこの串に刺さった つくね みたいなやつ。実際つくねだと思うのですが何の肉だか不明な怪しげな食材に見えました。もちろん鶏でしょうけどね。焼いたら脂が染み出してきてとてもジューシーで美味しかったです。

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 あとはおつまみのゴボウ揚げ。これは料理された状態で出てきます。お通し料はありませんが、位置づけとしてはお通しみたいなものでしょう。肉が焼き上がるのを待つ間にパクパクつまんでしまいます。

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 飲み物は飲み放題! 生ビールから各種サワー、スパークリングワインなどなど、色々あります。もちろんソフトドリンクも一通り揃っています。私はソフトドリンクで乗り切りました。

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 そんなこんなでお肉は良い感じに焼けてきました!

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 中の方も良い感じに火が通って、なかなか良い焼け具合です。

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 ということで、牛が12ブロック、豚が6ブロックを6人で完食! と言いたいところですが、牛はさすがに多すぎて食べきれずに少し残してしまいました。

 肉質を期待するようなところではありませんが、しっかりと塩胡椒で味付けして焼いたボリュームのあるブロック肉は、意外なくらいに柔らかくて肉汁の旨味もあってなかなかおいしかったです。

怪しげなイルミネーション

 さて、ここまでの写真を見てきて、どうも色味が変じゃない?と思ったあなたは鋭い! そうなんです、写真にはとても苦労しました。

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 なぜなら現場はこんな状態だから。なんとバーベキュー会場は紫色のイルミネーションで覆われているのです。これがガチの紫色。こんな光源で食べ物の写真がまともに撮れるはずがありません。この日はK-1を持ち出していてRAWで撮りましたが、私の現像技術では補正するのはこれが精一杯です。

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 iPhone6s Plusで撮るとこんな状態。K-1の撮って出しもこれとほとんど変わりません。肉眼ではもう少し脳内補正されますが、それでも肉の色味とか焼け具合がなかなか分かりづらい程度には異常な光源です。

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 これ、食欲にも影響してるんじゃないかと思いますがどうなんですかね? SNSで口コミが広がる時代に写真映えというのも重要なんじゃないかと思うのですが、これはどうなんでしょう? バーベキュー会場だけは白LEDにして欲しいところです。

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 ということで、トップに貼ったやけくそ気味の紫イルミネーション&焼き上がったお肉の写真を撮って遊んでしまいました。中途半端に絞ってしまって玉ボケが丸くならなかったのは、確認不足でした(^^;

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 しかしまぁ、園内はどこもかしこもこんな状態でして...

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 なかなか手の込んだ派手なイルミネーションでした。

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 とは言え、所詮は(というのも失礼ですが)花やしきですので... と貶めつつ、若いカップルが物陰で思わずキスをしてしまう程度にはロマンチックだったようです。肉を焼いて騒いでいるおじさんおばさん達には無縁の感覚ですけど。

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 日曜日の夜でしたが、お客さんはまばらでした。私たちもお肉を食べた後、閉園間際に待ち時間なしのローラーコースターに乗ってきました。いい歳してワーワーと大声を出して騒ぐとストレス解消になりますね。

 ということで、そこそこおいしいお肉をたっぷり食べて、ついでに夜の遊園地で遊べたりするのはルミヤシキだけ! 都会のど真ん中にあるこの昭和な遊園地はそれだけでも非日常ですので、気分一新したい場合にお勧めです(^^;