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酔人日月抄

東京下町に暮らす写真とPENTAXとスキーと時代小説とお酒とプジョーを愛するある男の日常

真冬の散歩道で見つけた梅と桜

 先週は春一番が吹き荒れて猛烈に暖かくなったりして、東京地方は変な天気でした。これも一歩一歩春が近づいてきている証なのでしょう。冬が来るのが遅かったわりに春はスケジュールどおりやってくるようです。私はスキーが趣味ということもあって真冬が大好きなので、ちょっと寂しいのですが... まぁ仕方がありません。

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 そんな春の嵐が吹き荒れる中、FA43mm F1.9 LimitedをK-3 IIにつけて近所の公園をぶらついてきました。

枯れた景色

 真冬といっても雪が積もるわけではない都会にあって、冬らしい景色といえばなんだろう?と考えたときに、なんとなくイメージとして沸いてきたのは色の少ないローキーなこんな風景です。

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 ソメイヨシノの枝先。まだつぼみは堅そう。でもこれがほころびはじめるまではあと一ヶ月くらいですかね。

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 花壇にはすっかり枯れた花がそのまま放置されていました。誰も手入れする人はいないようです。

 ってことで、PENTAXのカメラに搭載されたカスタムイメージ「銀残し」がぴったりかな?と思ってこういう渋いところばかり探して歩いていました。RAWで撮ったので実際には「銀残し」は使わず、それっぽく現像しただけです。

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 葉ボタン。枯れてないですけどね。これはJPEGで「銀残し」です。コントラストのあるものがやはり似合います。

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 色のない世界を探して、枯れ葉の積もる藪の中に入っていったら、ノラ猫さんに会いました。驚かせてしまったようです。

遅咲きの梅

 次に見つけたのはやはり梅。種類によるのかもしれませんがそろそろ最盛期を過ぎてるかと思ったのですが、この一帯の梅はまだまだ咲きかけでした。

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 日本庭園風の庭にはやはり梅ですね。この木でだいたい八分咲き。

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 この日はどんより曇り空。かえって強い影が出来なくていい感じです。暗いバックが合うような気がして、一生懸命背景が沈むアングルを探しました。

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 前ボケが最近のマイブームです。大口径単焦点レンズはこれがやりたくなりますね。FA43mmは特に前ボケが綺麗な気がします。

早咲きの桜

 梅がまだこんな調子だったのですが、ダメ元で早咲きの河津桜の様子を見に行ったら... なんと咲いていました。一部の木が二分咲きくらい。思わず暖冬の影響下と思ったら、だいたい例年このくらいから河津桜は咲き始めるそうですね。

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 桜はやはり色のせいか、私の頭に刷り込まれたイメージのせいか、明るいバック、ハイキーな表現が似合うような気がします。思った通りに撮るのはとても難しいですけど。

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 そしてやっぱり前ボケ(^^;

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 春の嵐は気まぐれな空模様を作り出し、曇っていたと思ったら急に青空と太陽が覗きました。こんな青空バックも良いですね。河津桜はソメイヨシノよりは花が大振りで色も濃く、ちょっとどぎつくなりすぎるかな?