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酔人日月抄

東京下町に暮らす写真とPENTAXとスキーと時代小説とお酒とプジョーを愛するある男の日常

ピット&コースウォーク:F1 2015 第14戦 日本GP観戦記(その1)

 今年もこの時期がやってきました。年々開催時期が早まる傾向にあるF1日本GPですが、今年はとうとう9月開催となり、シルバーウィーク明けの週末に行われました。この際なのでまるまる1週間の休暇をとって、久しぶりに木曜日から鈴鹿に乗り込んできました。

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 まずは木曜日編です。この日はF1マシンの走行はありませんが、鈴鹿サーキットではグランプリウィークがすでに始まっています。

ピットウォーク

 以前は抽選制だったピットウォークは今では現地へ行けば誰でも参加できるようになっています。スケジュールでは午前9時から午前中のみということなので、結局は例年と同様に始発の新幹線で鈴鹿に向かいました。

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 入場ゲートでこんなはがきサイズのカードをもらいます。木曜日のタイムスケジュールが書かれてるとともに、ドライバーサイン会かパドックパスが当たる抽選カードも兼ねています。この時点で鈴鹿の天候は曇りでした。

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 コースへ入りメインストレート上にやってきました。スタートのシグナルを間近に見上げるだけで、おぉ~!って唸ってしまいます。

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 5番グリッド前に引かれたこのラインは何でしょう? ちなみにスタートラインも同じく「SUZUKA CIRCUIT」と書かれています。

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 ここはテレビでよく見る場所です。レースや予選を終えたドライバー達がやってきて、結果が表示されたモニターを見つめつつ、体重か何か計ってるところですよね。本来は車検場なのかな?

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 表彰台もちょうど設置が終わったところ。無理矢理とってつけたようになってます。さて、日曜日に誰がここに登ることになるでしょうか。

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 というこよで、いよいよピットです。鈴鹿のメインストレートは坂道になっているので、ピットも微妙に傾いて建物も段々になってます。水平がよく分からなくなって、写真撮るには困るんですよね(^^;

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 各チームのピット内ではマシンの準備が進められています。トロロッソはサービスのためなのか、目隠しのためなのか、カウルとシートが表に出ていました。

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 ノーズだらけ。全部同じ仕様でしょうか? 一つだけ先端の色味が違っています。フライアウェイだとパーツを壊すとスペアがない、とかよく聞く話です。

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 フォースインディアはマシンがよく見えました。

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 ホームグランプリのマクラーレン・ホンダ。これはやっぱり目隠しですかねぇ。カウルとノーズで奥のマシンはよく見えません。しかしカウルはこんな風に3分割になってるんですね。

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 ロータスのピットは閑散としています。マシンは置かれていますが作業はしていません。実はこのマシンにはパワーユニットがついていません。資金問題が解決せず色々作業が滞っていたようです。

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 フェラーリはコクピットに誰か乗ってる!と思ったら、ベッテルでもキミでもありませんでした。大チームはさすがにスタッフも多く賑やかです。

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 フェラーリのピットウォールスタンド。どのチームもこの辺の設置は終わっているようでした。大画面の液晶モニターがたくさん並んでいます。スクリーンセーバーもフェラーリは凝っていて格好良いです。

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 ウィリアムズのピットの風景。「これはここにこうつけて・・・」みたいな感じで、みんなで頭寄せ合って作業してました。何か重要な部分なのでしょう。

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 レッドブルは目隠しも何もなく開放的です。濃紺一色のピットはフェラーリとは違う方向で格好良いですね。まだスタッフものんびりした感じでした。

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 そしてピット出口側に陣取っていたのが、王者のメルセデス。マシンの設置高さが他のチームより低い位置でした。

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 メルセデスは広報のお姉さんが出てきて、観客の中から子どもを見つけては声をかけて、特別にピット内へ招待し、写真などを撮っていました。ファンサービスが徹底しています。(その一方で「あのガキ邪魔だな」と舌打ちするカメラおやじもいました...)

 ピットウォークを始めた頃には空から雨が落ちてきていました。雨量はたいしたことなく、じわじわと路面が濡れていく程度です。

東コースウォーク

 さて、ピットを抜けたら続いてはコースウォークへ。

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 メインストレートから1コーナーと2コーナーを回り、S字を抜けてダンロップコーナーの手前で最終コーナーへショートカットする、約2kmの散歩道です。

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 1コーナー内側の縁石です。1990年にセナとプロストがぶつかったのはこのあたりかな?

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 1コーナーから2コーナーにかけては下り続けていて、微妙な複合コーナーになっていることがよく分かります。コース外側は人工芝が結構ぞんざいに貼られていて、その外側も舗装されていました。

 路面は目が粗いながらも表面はつるつるで、雨に濡れていると普通に靴で歩いていても滑りやすい感じがします。普通の道路の舗装とは全く違います。これはウェットになると氷の上を走ってるようだ、という意味が分かる気がしてきます。

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 縁石は段々になってます。もちろん左から右方向に向かって走ります。段の高さは場所によって微妙に違っていました。

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 S字に入ると再び登り始めました。角度は緩いですが長いので歩いているだけでも結構きついです。

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 ダンロップコーナーから逆バンクを見下ろしたところ。このアップダウンはコース上に降り立ってみないとよく分からないところですね。

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 さて、東コースウォークを終えたらメインスタンドへ。この日は自由席で解放されています。屋根もあって雨をしのげるので、ここでお昼ご飯。松阪牛牛カレーをいただきます。松阪牛がカレーの具として煮込んでる上に、さらに松阪牛を牛丼風に乗っけてあります。超絶にうまいです! 1200円もしますけど。

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 ちなみに一般向けのピットウォークが終了した後は、子ども限定のピットウォークとなります。近隣の小学校から来ているのでしょうか。ピットのすぐ入り口まで入れてもらえるようで、こういうのは子どもの役得ですね。

 こういうのは他のグランプリでもあるのでしょうか? ピットクルーも慣れた感じだったから、どこでもやってるのかもしれません。それにしても鈴鹿はすべてが手慣れていて、老若男女全ての人に優しく自然体で、それだけにやぱりホスピタリティの「質の高さ」をこんな風景からも感じてしまいます。

 午後はオープンしたばかりのグッズショップを巡って、そのまま宿泊先へ。天気予報では雨はこのまま明日の午前中まで降り続けるそうですが、その後回復傾向で、一時期心配した台風の襲来もなくなり、土日はドライとなりそうです。

 (その2)へ続く


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