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酔人日月抄

東京下町に暮らす写真とPENTAXとスキーと時代小説とお酒とプジョーを愛するある男の日常

神戸北野坂を散歩する

 8月29日焼肉の日の宴会が終わり、その夜は三宮に宿泊しました。翌朝は天気がイマイチでしたがホテルをチェックアウトし、しばしお昼まで散歩の時間。神戸市内はあちこち比較的ディープなところは訪れているのですが、意外にメジャーな観光地はあまり行ったことがありません。その中の筆頭が北野異人館街。北野界隈は三宮が最寄り駅ですので、この機会に行っていることにしました。

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 ということで、三宮駅前から山の方を目指してみます。神戸は山と海に挟まれた街で、山に向けては急な上り坂となります。

 昨夜の怒濤の肉責め宴会の余韻もあり、おなかも全く空いていません。朝ご飯はヨーグルトとコーヒーだけで済ませて腹ごなしの散歩に出かけます。

生田神社

 三宮駅近くのホテルから北野方面へ向かうと、まず生田神社にぶつかります。せっかくだからお参りしていきましょう。

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 立派な建物が並んでいますが、それほど敷地は広くありません。神戸という街の名前や灘で酒造りが盛んとなった起源はこの神社にあると言われているそうです。

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 本殿の奥には古来からの原生林がそのまま残っています。ほんのわずかな敷地ですけど。猥雑な三宮の繁華街にあってこのあたりだけはとても静かです。

北野坂

 さて、生田神社を抜けてさらに北へ。ようやく眠りについた感じの東門街を抜けて大きな道路を渡ると坂道が始まります。

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 山の上まで登るわけではなく、この坂道の一番上あたりまで行けば北野異人館街があるはず。

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 ということでやってきました。目の前に赤いレンガの洋館がそびえ立っています。中を見学できるようなので入ってみましょう。

風見鶏の館

 ここは旧トーマス住宅で、通称風見鶏の館と呼ばれています。国指定の重要文化財となっています。備中松山城と同じですね。

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 トーマスさんというのはドイツ人貿易商で、この建物は明治後期の建築だとか。そんなに古くはありません。

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 食堂に...

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 このだだっ広い空間は子供部屋だとか。

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 実際に使われていた家具なんかもそのまま残っているものが多数あるそうです。

萌黄の館

 次に風見鶏の館の少し下にある、もう一軒の洋館、萌黄の館を見てみました。この二軒は共通割引券が販売されているので、セットで見るのがお得です。

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 こちらは緑色の木造住宅のようです。ハンター・シャープさんというアメリカ人の外交官の邸宅だったそうです。

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 お国柄でしょうか、先ほどの風見鶏の館とはちょっと雰囲気が違っているように思います。建築年代はやはり明治後期。こちらも国指定の重要文化財です。

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 特徴的なのはこのベランダ。2回の南側は建物の幅いっぱいにこのベランダが広がっています。

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 窓枠もなんだか格好いいです。ガラスは当時のまま、ってことはないような気もしますが、なんか古びて見えました。

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 こちらの子供部屋は常識的なサイズです。

北野天満神社

 さて、このあたりには他にもいくつかの洋館があるようですが、そんな一角に純和風な神社が混ざっています。

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 いきなり表れる駒獅子と長い階段。この登り切ったところが北野界隈の最頂部と言っても良いでしょう。そこにあるのは外国人が建てた洋館ではなく北野天満神社です。

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 途中に拝殿があり、さらに少し登ったところに本殿があります。この日は結婚式でも行われる予定が合ったんでしょうか。

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 本殿から振り返ると、拝殿と右に先ほどのトーマス住宅と、その奥には神戸の街が見通せます。なかなか雰囲気のある神社です。

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 もうちょっと視界が開けたところにやってきました。どんより曇り空なのが残念。

元町中華街

 さて、いきなり場所は北野から飛んで元町です。歩いて坂を下り電車に乗るのが面倒になったので、タクシーでワープしてきました。

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 東側の長安門から入り...

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 いかにもな風景の中華街。良いにおいが立ちこめ人であふれかえっています。

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 そして西側の西安門に抜けてきました。ここで食べ歩きしたいところですが、この後のことを考えると、これ以上飲み食いするわけに行かないのです。

 ということで、焼肉の日2015の宴会第2回目へと続きます。


関連エントリー:焼肉の日2015の旅