酔人日月抄

東京下町に暮らす写真とPENTAXとスキーと時代小説とお酒とプジョーを愛するある男の日常

今年で見納めかもしれない東京湾大華火祭を撮る

 土曜日の夜に東京湾大華火祭が行われました。今年で27回目と比較的歴史は浅いのですが、隅田川や神宮とならび都心で行われる花火大会としては定番の一つとなっています。また晴海の開けた場所が会場ということもあって、都内では他にない規模の大玉が上がる花火大会でもあります。

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 昨年は悪天候で中止されてしまいましたが、今年は酷暑が過ぎ去って普通に暑い好天に恵まれました。そしてようやく東京の夏の風物詩として定着しつつあるこの花火大会は、来年以降の開催が危ぶまれています。会場周辺が東京オリンピックのために工事が入るためだとか。まだ正式に決定されていませんがどうなるでしょうか?

 とりあえず、今年が見納めかもしれないと思って、心して撮ることにしました。

 ちなみにこの花火大会は我が家から見通すことができる花火大会の中の一つ。特に上がる花火自体が大きいので一番よく見えます。なので、今年も会場まで出かけることなく、自宅でのんびりと見物&撮影しました。それなりに距離が離れているので、音はだいぶ遅れてやってきます。

 さて、今回はようやく↓コレが役立つときが来ました。

 昨年の夏に、この花火大会を目当てに準備したものでしたが、結局昨年は花火大会自体が中止になってしまいました。そのほかの花火に出かけることもなく、使われずにお蔵入りしていたものです。赤外線のI/FはPENTAX機で共通なので最新のK-3 IIでももちろんちゃんと使えます。

 さて、打ち上げ開始は午後6時50分。まだまだ明るさが残ってる時間帯です。写真を撮るには少し暗くなるのを待った方が良さそうです。
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 まだうっすら空が明るいさが残っているのですが、開始から15分ほどして撮り始めてみました。この時間帯は露出の加減が難しいです。

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 開始30分後になるといつの間にかすっかり暗くなっています。花火もだんだん盛り上がってきました。手前のビルは晴海トリトンスクエアです。小さな花火はほとんどビルの陰に隠れてしまいますが、大きなやつはビルを遙かに超えて上がってきます。

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 中盤には恒例の双子の花火が連続して上がってきます。格好いいですよね、これがまた。この日は風も適度にあって、花火の形が崩れることもなく、煙がたまることもなく、絶好の花火日和でした。

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 ビルをカットして花火だけ切り取るのも良いです。遠いのですぐそばで見上げているような臨場感はないですけど。

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 逆に思い切りビルを入れてしまったり。都会の花火らし風景だと思います。このビル自体はあまり見た目に面白い特徴的な建造物じゃないですけど。

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 さて、終盤になるとなんだかやけくそ気味になってボコボコと花火が上がるようになりました。トップに貼ったのもそうですが、これ、比較明合成とか一切していません。撮ったままです。わずか10秒ちょっとの間にこれだけ打ち上げられます。タイミングなんか関係なくて適当にシャッター開いていれば画面中花火だらけになります。ずっとシャッター切り続けていました。

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 ちなみにこの写真は3枚くらい比較明合成してみました。合成してないのとほとんど見分け付かない... ですよね?

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 最後は単色の清楚な感じの花火を乱れ打ち。これまでの花火より一段と輝度が高くて白飛びしてしまいました(^^;

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 そして〆には超大型を3発打ち上げて終了です。画角調整するまもなく思い切りフレームアウトします。この超大物を狙うとなると相当引きで撮らないといけないので難しいんですよね。

 ということで、今年の東京湾大華火祭でした。今年で本当に終わりになってしまったらちょっと寂しいですね。なんとかして来年以降も継続してもらいたいと思います。

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