酔人日月抄

東京下町に暮らす写真とPENTAXとスキーと時代小説とお酒とプジョーを愛するある男の日常

K-3 IIの電源がオフにならない場合がある不具合に関する無償修理

 K-3 IIが発売されてからまだたったの1ヶ月半しか経過していませんが、昨日リコーイメージングから出荷済みの一部の製品に不具合があり、対象製品については無償修理を行う旨の発表がありました。実は先週に入ってから大手量販店からK-3 IIの在庫が消えたことから、何か問題があって店頭在庫が回収されているという噂が立っていたところでした。

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 ちなみに結論から言いますと、私のK-3 IIはばっちり該当品でした。いったい何があったのでしょう?

 まずはリコーイメージングの公式発表を見てみましょう。

 不具合の現象についての説明を引用します。

長期間(数日~数週間程度)バッテリーを外していた状態で充電済みのバッテリーを入れて電源オンにすると、その後電源レバーをオフ位置にしても電源がオフにならない。

 だそうです。妙な内容ですね。「長期間バッテリーを外した状態」というトリガーがよく分かりません。時計と日付がリセットされるくらいってことでしょうか? そのとき、日付と時間以外にも、電源の制御に関わる何か重要な情報が消えてしまったりするんでしょうかね。

 この現象が発生したとき、とりあえずどうしたら良いのかはよく分かりませんが、おそらく電池を一度抜くしかないのでしょう。ただ、これだけならまさに「まれに」しか発生しないものであり、そんなに慌てて無償修理を発表するような内容ではない気がします。K-3のミラー暴走の方がよほど害があります。

 さて、無償修理の対象はすべてのK-3 IIではなく、シリアルNoで判別が可能とのこと。対象シリアルは以下の通りです。

K-3 II本体のシリアル番号が、6206660以前のカメラの一部が対象製品です。
※上記のうち、以下のシリアル番号は対象外です。
6187961~6188110、6192376~6192380、6192386~6192390、6192436~6192440、6196362~6196369、6196661~6196960、6197748~6197750、6197768~6197770、6199671

 私がK-3 IIを購入したのは発売されて1週間ほど経ったときでしたが、ほぼ初期ロットに違いありません。「以前」という区切りがされていることから、発売直後の製品は対象になっている可能性は高かったのですが、その中でも一部非該当品があるとのことで、そこに上手いこと入っていれば良いな、と思っていたのですが、調べてみたら見事にハズレでした。

 それにしても、この細切れに対象のシリアルNoが分かれているところが面白いですね。数百台ごとにまとまってるかと思えばそうでもなくて、たとえば「6197748~6197750」なんて3台だけです。さらに一番最後に付け足されている「6199671」なんて、前後はすべて該当品なのにこの1台だけ非該当とか。設計の問題ではなくて製造の問題なのかもしれません。

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 現象が現象なだけに、簡単に再現テストができないので、本当に発生するのかどうか分からないのですが、上記リリースには現象が発生しなくても該当品なら点検する、と書かれているので、さっそく本日新宿のリコーイメージングスクエアに持って行ってみました。

 するとシリアル番号だけ確認し、特に現象発生の有無は確認されないまま、預かり修理となりました。まぁ現場の対応としてはそうなりますよね。

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 預かり修理とのことなので、何か部品を交換するのでしょう。完了予定日は23日と言われました。2週間弱といったところです。

 機材整理をしてKマウント機をすべて手放してしまったところで、まさかのK-3 II入院となってしまい、手元にKマウント機が1台もなくなるという状況に驚いています。やっぱりK-3かK-30あたりは残しておけば良かったかな...(A^^;