酔人日月抄

東京下町に暮らす写真とPENTAXとスキーと時代小説とお酒とプジョーを愛するある男の日常

PENTAX K-3のアイカップ交換

 先日浜離宮の菜の花撮影から帰ってきて、何気なくK-3の本体を見てみたらアイカップのゴムがちぎれているのを発見しました。破片はどこに行ってしまったのかは分かりません。撮影中に破れたのかもしれません。

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 ということで新品に交換しました、と言うだけのお話しです。しかし過去これまで、いろいろなカメラを使ってきましたがアイカップが破れたというのは初めてです。

症状

 「症状」というほど大げさなものではないですが、実際にどうなったかというと、以下の写真のような状態です。

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 アイカップには目の周囲への当たりを柔らかくし、余計な光の入射を妨げるためと思われるゴムが付いているわけですが、その右下が破れてています。

 アイカップは取り外し可能で、プラスチックのフレームとゴムで出来ている、非常にシンプルな部品。取り外し式になっているのは、いつかはこうして破れてしまう可能性があるため、半分消耗品扱いであるのと同時に、ファインダー倍率を上げる拡大アイカップと交換するためと思われます。

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 アイカップ部を上方向へスライドさせると外れます。外した後、カメラボディ側はこんな感じになります。もちろんこのままでも使おうと思えば使えます。

交換部品を買う

 アイカップは交換可能なように出来ているとは言え、本当に単品売りしてるのかな?と思って調べたら売ってました。

 ペンタックスのデジタル一眼レフ用として、いくつか種類がありましたが、PENTAX K-3には「アイカップFS」という部品が適合するようです。Amazonでも大手量販店でも在庫がありましたが、今回はリコーイメージングの公式直販サイトで買いました。お値段は税込み802円なり。安いような高いような...。

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 レンズキャップなどと同じように、緑色のビニール袋に入っています。こういった細かいアクセサリーのパッケージもリコーブランド化が進んでいるそうですが、これはまだPENTAXブランドのまま。

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 左が破けてしまった古いアイカップ、右が新しく買った新品です。これでまた1年くらい持つでしょうか?

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 で、交換完了の図。めでたしめでたし。

 K-7以降手にしてきたKマウントのカメラで、アイカップが今回のように裂けてしまったのは初めてです。一番古いK-7も購入当時のまま。その後のK-5もK-30も大丈夫です。たまたまだとは思いますが、K-3の使用頻度(撮影カット数)が今まで以上に多いのは事実なので、単にそのせいかもしれません。

アイカップFRとの互換性

 さて、ここでふと思いついたのは、最近のKシリーズのカメラは、どれもファインダー接眼窓の形状はほとんど同じで、アイカップも互換性があるんじゃないか?ということです。確認してみましょう。

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 ちなみにこの写真の左側はK-30のアイカップ。品名で言うと「アイカップFR」というもの。サイズ等はほとんど同じですが、ゴムの形状が違っていて平べったいです。K-7のアイカップもK-30と同じで、新型の「アイカップFS」はK-3専用となっているようです。

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 アイカップFRをK-3に取り付けてみました。形状的には問題なく取り付けられます。ですが、K-30(というかK-3以外の機種)の場合、視度調節が接眼窓上部のスライドレバー式になっているため、そのレバーのためにアイカップ側に細長い切り欠きがあります。K-3の視度補正はダイヤル式ですので、この切り欠きは不要というか、無用な光漏れの原因になってしまうかも。

 ということで、アイカップFSはこの視度調節の仕様の関係でK-3専用となっているようです。ちなみに逆にK-3のアイカップFSをK-30に付けることも出来ますが、その場合視度調節が出来なくなります。

拡大アイカップ

 さらに、ファインダー関係のアクセサリーとしては、拡大アイカップ(O-MC53)というものが用意されています。

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 標準のアイカップを取り外して代わりに取り付けるのですが、こんな姿をしています。レンズが入っているのが特徴。これを付けるとファインダー倍率が上がるという優れものです。ずっと前に買ったものを持っていました。

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 K-3に付けてみましたが、問題なく使えます。視度調節レバー用の切れ込みはありますけど。これを付けると確かにファインダー倍率は上がるのですが、その分アイポイントが極端に短くなってしまい、ファインダー像の隅々を見るのが大変なので、結局使っていません。眼鏡はほとんど無理、コンタクトレンズあるいは裸眼で視力に問題ない人は大丈夫ですが、それでも標準の状態に比べると、ファインダーを覗くのがかなり疲れます。

 ということで、これはやっぱりお蔵入りとすることにします。

丸形アイカップ

 色々調べていたら、標準装備の角形アイカップではなくて、純正で丸形のアイカップも販売されているようですね。

PENTAX アイカップ MII 30087

PENTAX アイカップ MII 30087

PENTAX アイカップ M 30086

PENTAX アイカップ M 30086

 詳細な対応機種が分かりませんが、K-5やK-30で使えているという口コミがあるので、K-3でも大丈夫そう。せっかくならこっちも試してみれば良かったかも。あまり大げさな姿になるのは好きではないのですが、ファインダーが見やすくなるようなら、今後検討したいと思います。

おまけ1:プチモディファイ

 ついでなので、一つ自慢のプチモディファイを紹介しておきます。

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 背面にちょっとした細工を施してあるのですが、これがモディファイ後。どこに手が加えてあるか分かるでしょうか?

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 これがモディファイ前。

 そうです、液晶画面下のRICOHロゴの上にシールを貼ってPENTAX化してあるのです。ちょうど良いサイズのロゴシールを手に入れたので貼ってみました。いえ、私自身はRICOHロゴが気に入らないわけではありません。まぁ、シールが擦れてダメになるまでの遊びだと思って貼っておくことにしました。

 この状態で先日、新宿のサービスセンターにピント調整をお願いしたのですが、窓口の方にすぐに見つかり笑われてしまいました...。

おまけ2:アイカップと一緒に買ったもの

 なお、アイカップFSはリコーのオンラインショップで買ったわけですが、そのままでは少額商品と言うことで送料がかかってしまいます。そこで送料を無料にするためについでに買い物をしてみました。(本末転倒なのは重々承知です^^)

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 右側のTシャツがそれです。PENTAXとRICOHの歴代代表機種のイラストが描かれているもの。デジタル世代のKマウント代表はK10です。

 そして左側は本当におまけで入っていたもの。バケペンのイラストが描かれた小さなトートバッグです。生地がイマイチですが、旅行の時の荷物整理とかに使えそう。