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酔人日月抄

東京下町に暮らす写真とPENTAXとスキーと時代小説とお酒とプジョーを愛するある男の日常

東京ミチテラスで人混みに揉まれながら東京駅のライトアップを撮る

 開業から100周年を迎えた東京駅では最近ちょっとした事件が起きたりもしましたが、今週から新たに「東京ミチテラス」というイベントの一環として、開業時の大正時代をイメージしたという「メモリアルライトアップ」が行われています。東京駅は普段から夜になるとライトアップされていますが、期間限定の特別版ということなので、見に行ってきました。

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 東京駅前から皇居方面へ続く行幸通りは「ロマンの道」と題してこれまたライトアップが行われています。また行幸通りと直角に交わる丸の内仲通りでは、ずっと有楽町まで「丸の内イルミネーション」も行われており、とにかく光づくしなイベントです。

東京駅メモリアルライトアップとロマンの道

 まずは東京駅のメモリアルライトアップ行幸通りに設置されたロマンの道の様子です。街中のライトアップとかイルミネーションはほとんど撮ったことなかったので、非常に難しかったです...。

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 思い立ってすぐに出かけたので、東京駅に着いたのは午後4時半頃。ちょうどこの日のイベントが始まった時間帯でしたが、日没後とは言えまだだいぶ辺りは明るくて、ライトアップとかイルミネーションらしさはゼロ。

 なので、一度離脱して暗くなるまでしばし時間をつぶしてから再度東京駅前へ行ってみました。少なくとも午後5時過ぎじゃないと綺麗な姿は見られないと思います。

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 午後5時過ぎ。歩行者はあちこち規制されていて人の流れがコントロールされています。東京駅の真正面、ロマンの道へ入るには丸の内中通りの北側に誘導されます。すごく混んでるかと思えば、人は多いものの待ち時間はほぼゼロでした。

 で、ロマンの道に入るとこんな感じです。東京駅はなかなか綺麗ですが、正直言ってロマンの道に関しては???と言った感じです。

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 なるべく真正面を... とみんな考えることは同じですね。普通にアイレベルではほとんど写真は撮れません。なのでライブビューにして腕を伸ばして撮るしかなく、ピントも合ってるかどうか分からなければ、ブレも押さえ込めません。

 これだけ人が来るのだから当たり前ですが、三脚や一脚は禁止。それに自撮り棒も禁止されていました。邪魔というよりは危ないからでしょう。それにしても、立ち止まるな、ライトアップは固定なのでいつまでいても何も変わらないとか、プロジェクションマッピングではありませんとか、撮ったらすぐに移動しろとか、とにかくスタッフの絶叫がすごいです。写真を撮ってると罪悪感を感じてきます(^^;

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 なんとか一番前までたどり着きました。目の前を行き交う人は東京ミチテラスの観客ではなく普通の通行人。写ってませんが周辺には警察官がたくさんいて、普通に路上で写真を撮ろうとすると怒られます。なのでここがベストポジション... かと思っていましたが、実際撮ってみるとそうでもなさそう。

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 せっかくなのでレンズ変えたりしつつ色々撮ってしまいました。人が入るとダメってことではないのですが、周辺の雑踏の雰囲気を切り離すには望遠気味で建物の一部を切り取るしかありません。さすがに東京駅の建物って格好いいです。

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 東京駅は高いビルに囲まれています。魚眼でも抑えておきました。左右(南北)に長い東京駅の建物ですが、ライトアップされているのは中心部だけで、南北のドーム辺りはライトアップされていません。

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 というか、近くまで行っちゃえば良いんじゃないの?と思い立ち、東京駅の麓までやってきました。もちろん、警備や誘導の人がたくさんいますが、ロマンの道周辺ほどピリピリしていません。超広角をもっているならこの辺から見上げてしまうのもありかも。

 この日は晴れの予報だったのに、夕方はなぜかどんより曇ってしまいました。夜景だから良いか、と思っていたのですが、東京のように明るい街では、雲が街灯りに照らされてしまうので、やはりスッキリしませんね。

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 ここでも真ん中から魚眼で撮っておきました。

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 駅はもちろん普通に営業中。中は普段と変わりありません。ここは丸の内南口のドーム。先日暴動になりかけたという現場です(^^;

 それにしても警備誘導は徹底しています。そのおかげでものすごくたくさんの見物客が極めてスムーズに流れ、人は多いものの大混雑や大混乱といった感じはありません。ただ、立ち止まってカメラを構えるのもはばかられるほど追い立てられるので、写真を撮るには向かないイベントなのは確かでしょう。

 そうでなくてもあまりの喧噪(客ではなく運営側の)で、間違ってもロマンチックな雰囲気にはなりません(^^; いったい何を目的にやってるイベントなんだろう?と、ちょっと疑問にも思えてきました。

丸の内イルミネーション

 ロマンの道を順路通りに進んでいくと、ちょうど丸の内仲通りに出るように誘導されました。この通りも街路樹にイルミネーションが取り付けられ、有楽町までずっと数百mにわたって光の海になっています。

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 シンプルなライトアップですが、もしかしたらロマンの道よりもこっちの方が綺麗かも。

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 ここで普通に撮っていても普通にしか撮れなかったので、ちょっと遊んでみました。K-3にも多重露光機能があったよな... と、設定してみました。比較明合成で2枚の多重露光で、一枚は普通にすこしオーバー目でイルミネーションを撮り、二枚目はマニュアルにして思いきりピントを外し、アンダー目で玉ぼけを作ると...。

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 もう一枚は丸ビルの中にある「アナと雪の女王」のイルミネーション。それに同じく玉ボケを重ねました。それにしても青いLEDは上手く写せません...。


 急にこんなことやってみたのは、↑こちらの夜景写真がとても綺麗なブログで、多重露光されているのを見ていて、同じことやってみたい!と真似してみただけなんですが。いやはや、確かに面白いです。

 で、今回K-3のボディ内で比較明合成ができることを今更発見しました。これはもうちょっと色々と使い道があるかも?ということで、別のアイディアを思いつきましたので、それはまた別エントリーで。

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 ということで、初めてのイルミネーション撮影体験は以上です。正直なところブレブレだしピントも怪しいカットが多かったり、思い切り傾いていたり、条件が悪かったとは言え仕上がりは惨憺たるものでした。

 それに今回ヤケにノイズが目立つなぁ、と思ってK-3の設定を見直していたら、エクストラシャープネスがいつの間にかオンになっているのを発見。これはノイズが強調されてしまうから高感度との併用は厳禁なんですよね。というか、いつからこの状態だったのか...

 と、色々思い通りにならず、あほなミスを今頃発見したりして凹んでしまいました(A^^; またがんばります。