読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

酔人日月抄

東京下町に暮らす写真とPENTAXとスキーと時代小説とお酒とプジョーを愛するある男の日常

梅雨真っ盛りの街角に咲き乱れる紫陽花

写真 PENTAX K-3 FA77mm F1.8 Limited DA★300mm F4ED [IF] SDM

 写真を趣味とする人にとって一番取っつきやすい被写体は草花ではないかと思っています。それが本当に好きなのかどうかはともかく、綺麗な花は無意識のうちにカメラを向けたくなりますし、実際の所、いろいろ工夫のしがいもあって、写真を撮るという行為と仕上がりを楽しむことが出来ます。そのわりにはワンパターンに陥りがちで、その場の状況と花そのものの力に頼ることしか出来ないわけですが。

K3PS6566.jpg
 で、何が言いたいかというと、今年も紫陽花の季節がやってきました。梅、桜、藤に紅葉などと同様に毎年とらずには居られません。少し前にそろそろ咲き始めたなぁ、と思っていたらあっという間に最盛期を迎えつつあります。

 ただし、今年は何となく気分が乗らないんですよね。去年頑張りすぎたせいでしょうか。ちょっと飽きが来ているのかも。紫陽花って相当に工夫しないと、本当に同じ写真しか撮れないです。なので今年はちょっと控えめに撮ってみました。

 カメラはPENTAX K-3、レンズはやはりなんと言ってもFA77mm F1.8 Limitedです。あとFA31mm F1.8AL Limitedも使いました。このレンズ、やっぱり良いかも。

K3PS6513.jpg
 紫陽花が街角で目に付くようになってから、散歩中にちょこちょこ撮り続けていたのですが、2週間前まではようやくつぼみが開きかけていました。

K3PS6518.jpg
K3PS6531.jpg
 もう少し開花が進んでる花だとこんな感じ。まだ色が淡くてサイズも小ぶり。どぎつい色で咲き誇り、重たそうに頭をもたげているのも迫力ある紫陽花はもちろん最高ですが、色はないけどやはり若い花も瑞々しくてとても良いです。

K3PS6520.jpg
K3PS6515.jpg
 花と言えば青空で太陽の光が降り注ぐ下で撮りたいところですが、紫陽花に限っては薄暗い日陰に咲いているほうが好きかも。色合いのせいでしょうか?艶容な雰囲気を撮りたいといつも思っているのですが、なかなか上手くいきません。

K3PS6526.jpg
K3PS6550.jpg
 もちろんさんさんと光を浴びてる姿もそれはそれでシャッターを切ってしまいます。この頃は連日夏日越えの灼熱の天気が続いていました。せっかく咲き始めた野良の紫陽花たちは、水が足りなくて花がすっかり萎れかけていたりして、可哀想な状態。いったい今年はどうなるのかと心配していたくらい。

K3PS6544.jpg
 八重の額紫陽花。これ格好いいです。色も上品ですし、額紫陽花の中では一番好きかも。

K3PS6588.jpg
 翌週になるとまさかの大雨。降りすぎはいずれにしろ良くないですが、萎れかけていた紫陽花(もちろんその他の草木も)は息を吹き返したようです。開花も一気に進みました。

K3PS6581.jpg
K3PS6567.jpg
 白い紫陽花は撮るのが難しいですね。野生の場合、汚れや痛みが目立ってしまいます。上のカットは少しPhotoshopでレタッチ(花びらに傷が入ってるところを修復)しました。

K3PS6607.jpg
 額紫陽花って真横から見るとほんとうにペッタンコです。

K3PS6575.jpg
 前ボケ入りで。このレンズについてはまた後日(^^;

 紫陽花も桜と同じで、花のアップばかりではなく、本当は周囲の風景と共に撮りたいのですが、下町の雑踏の中ではなかなか難しいです。むしろ雑踏を生かせば良いのかもしれませんが、それはそれでなかなか...。
 と言うことで、今年の紫陽花でした。(いや、懲りずにもう一回くらい紫陽花でエントリーするかもしれません^^;)