読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

酔人日月抄

東京下町に暮らす写真とPENTAXとスキーと時代小説とお酒とプジョーを愛するある男の日常

今年の夏は寿司を食べて乗り越えよう!

 鰻を堪能した翌週は、お寿司を食べに行ってきました。お店は浅草の近く、千束にある「舟」です。今回は関西からお客さんを招待して、本物の江戸前寿司を食べてもらおうという企画です。焼肉は負けますが、お寿司ととんかつなら東京は勝てるはず。となると、自信を持ってお勧めできるお寿司屋さんとなれば、ここしかありません。
 お寿司は一年中食べられますが、季節によって旬のネタが変わっていくわけで、まずは初夏のお寿司を楽しんで、これから続く梅雨と、その後にやってくるであろう真夏を乗り越える準備をしなくては。

IMGP8288.jpg
 梅雨入りして大雨が降り続いた土曜日、夕方になると少し小降りになっていました。どんよりと厚い雲が垂れ込めていても、午後6時だとまだ明るさが残っています。いつもは浅草寺に寄り道したりするのですが、雨で面倒になってお店に直行しました。

 小さなお店は私たちだけでほぼ貸し切り。小さな宴会の始まりです。いつも通りすべてお任せです。
 写真多めですが、今回はノーカットでフルコース紹介します。

IMGP8231.jpg
 うす張りのビールグラスでまずは乾杯!

IMGP8233.jpg
 最初の小鉢はホタテのひもです。

IMGP8235.jpg
 そして秋田産の蓴菜。サッパリ夏の味ですね。

IMGP8238.jpg
 そしてこのお店の名物のひとつ、鰯のつみれ。これが箸でギリギリ持ち上げられるくらいにホクホク、ホロホロなのです。そして鰯の煮汁でつくったスープがまた絶品です。

IMGP8240.jpg
 お刺身盛りが出てきました。これで一人前。鰹、鰯、蛸、そしてホタルイカ。鰯って珍しい気がします。それに今年は鰹が不漁だとか。味わってゆっくり頂きました。ちなみに私の一番のお気に入りは蛸です。蛸のお刺身って本当に美味しいですよね。

IMGP8248.jpg
 次に煮魚、ということで金目鯛です。関西からのお客さんに合わせたのか、薄味でじっくり煮込んだそう。しかし味が芯まで染みいっています。ご飯が欲しくなります。

IMGP8246.jpg
 このあたりからは日本酒へスイッチ。この日のお勧めはこれ。秋田は刈穂の吟醸酒、六舟です。女将が名前買いしたそうです。味わい濃くてしかししつこくなくて、お寿司には合いそうな美味しいお酒でした。

IMGP8250.jpg
 ここからいよいよ握りに入ります。まずはアオリイカ。最初の一品としては定番です。

IMGP8259.jpg
 それから、イサキです。トロッと口の中でとけてしまいました。

IMGP8265.jpg
 今まであまり食べたことがないキスです。キスの昆布じめ。これも美味い!

IMGP8270.jpg
 光り物の代表、コハダ。輝いています。

IMGP8277.jpg
 で、やっぱりこれですよね、中トロ。

IMGP8252.jpgIMGP8256.jpg
IMGP8261.jpgIMGP8273.jpg
IMGP8275.jpgIMGP8280.jpg
 その他、トリガイ、エビ、シマアジ、カツオ、マグロ、シャコも頂きました。カウンター席なので一貫ずつ、食べるペースに合わせてタイミング良く握ってくれます。握り具合も温度も一番良いところでパクッと頂くのが一番美味しいです。本当は写真を撮ってる時間も勿体ないくらいかも。

IMGP8290.jpg
 そして今回のスペシャル、三陸のウニです。軍艦スタイルではないウニ。特別に小皿で出てきました。これがサッパリ上品な味わいでウニの風味は濃いのです。ウニも夏が旬ですよね。

IMGP8292.jpg
 今回唯一の軍艦スタイル、イクラです。ノリもパリパリでした。

IMGP8297.jpg
 ここ「舟」のもう一つの名物料理がこの玉子焼き。焼き上がったばかりの姿を見せてもらいました。何というかケーキのようです。

IMGP8300.jpg
 切り分けられてお皿にのっかるとこうなります。甘くて、しかし出汁が効いていて、何とも言えない風味。こんなに美味しい玉子焼きはここでしか食べたことがありません。本当に素晴らしいです。

IMGP8302.jpg
 お寿司の続き。江戸前と言えばアナゴです。

IMGP8304.jpgIMGP8306.jpg
IMGP8308.jpgIMGP8318.jpg
 煮蛤、カッパと梅の巻物、ホタテにシマエビです。どれもこれも美味い! このあたりからはコース内ではなくて追加注文分になっています。今回はいつもより多めに食べられました。味に緩急があって、飽きないし満腹感を上回る食欲が刺激されたようです。

IMGP8320.jpg
 そしてこれまた江戸前の代表格、青柳。ピンと立っているしっぽ(じゃないけど)が格好いいです。

IMGP8313.jpg
 最後はエビのお頭は二つも入ったお味噌汁を頂きました。

IMGP8322.jpg
 で、デザートのキウイで〆です。黄緑色と言うより、金色に近いです。リキュールで味付けしてありました。

IMGP8323.jpg
 こけ玉に生えた小さな木。というか、これも盆栽の一種ですかね。白い花が咲くそうです。浅草の植木市で売っていたもので、こけ玉に惹かれて買ってきたそうです。お店の雰囲気に良く合います。

 ということで、今回も素晴らしいお寿司でした。とりあえずこれで梅雨は乗り切れそうです。真夏の日差しが差し始めたら、また浅草に出かけていかなくては(^^;


より大きな地図で 鮨処 舟 を表示

 鮨処 舟
 〒111-0031 東京都台東区千束1−3−5
 TEL: 03-3874-2875
 17:30 〜 23:00
  ぐるなび - 浅草千束 鮨処 舟(浅草/寿司屋)