読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

酔人日月抄

東京下町に暮らす写真とPENTAXとスキーと時代小説とお酒とプジョーを愛するある男の日常

ブランシュたかやまでスキーの基礎を思い出す

 またまたスキーに行ってきました。今年5回目にして初の日帰りです。今回は毎シーズン恒例となっている、友人一家を連れて未来のスキーヤーを育てに行ってきました。場所は中央道方面の日帰り圏内、以前はよく行っていた懐かしいスキー場にしました。大門峠を越えた少し先にあるブランシュたかやまスキー場です。今の時代に珍しいスキー専用のゲレンデです。

IMGP0939.jpg
 ここにした理由は麓に長い長い緩斜面があることに加え、子供向けの練習バーンが広々としていて設備も整っていること。そして上の方に行けば上級者向きの斜面もあり、誰でも楽しめるとても良いスキー場です。

絶景

 ここは、ファットスキーに填まる前は、それこそホームゲレンデのようにシーズン中に何度も通ったことのあるスキー場です。到着後まずはリフトを乗り継ぎ、山頂に向かいます。この日はとても天気が良くてきっと素晴らしい景色が見られるはず。

IMGP0874.jpg
 第2ロマンスリフトもしくは第3ロマンスリフトを降りるとそこはもう山頂です。スキーを脱いで少し歩くと展望台のように周囲が見渡せる場所があり、多くの人が景色を眺めていました。

IMGP0876.jpg
 正面は蓼科山でしょうか。スキー場もあちこちに見えます。

IMGP0887.jpg
 スキー場と言えば、ブランシュたかやまからすぐ近くにあるのがエコバレー。連絡コースと連絡リフトを一つずつ用意すれば、行き来できそうな近さです。エコーバレーも昔よく行きましたっけ。とても好きなスキー場の一つです。あちらはスノーボードもOK。さらにその向こうには車山スキー場も良く見えます。車山の標高は1900mちょっと、ブランシュたかやまのこの展望台は1800m。エコーバレーはその名の通り谷間にあります。

IMGP0917.jpg
 上空が晴れ渡っているわりに地平線付近は霞んでいましたが、遠くには富士山の姿も見えます。

IMGP0880.jpg
 振り返れば長野県北部の山々と、遠くには北アルプスの方まで見通せるようです。

IMGP0871.jpg
 山頂付近はもみの木の森に囲まれています。常緑樹なので雪をたっぷり抱え、山肌が一段と真っ白に。

IMGP0921.jpg
 連絡コースの向こうには浅間山でしょうか。とにかくとても天気が良くて景色がとても綺麗でした。

基礎板を履いて基礎を思い出す

 さて、今回はプジョー207SWに子供含めて5人乗車。ということでスキー板は持って行かずに現地でレンタルしました。ブランシュたかやまのレンタルは安い上に古いながらも変わった板を選べるのが特徴です。

IMGP0890.jpg
 で、見た目で適当に選んだのがこれ。HEAD i SUPER SHAPE SPEEDの08-09年モデルです。長さは170cm、センター幅は68mm。あまりの細さに滑れるのか心配になってきます。NORWALKの半分以下の太さしかないわけですから。しかも固くて猛烈に重たいです。そうそう、こういうのはいて滑ってたよな、と懐かしく感じます。

IMGP0893.jpg
 もみの木に囲まれたこういう緩斜面は問題ありません。なお、ブランシュたかやまにはパウダーとか不整地とかオフピステとか、そういうコースはなくて、すべてきっちり整地されたバーンばかりです。

IMGP0925.jpg
 ジャイアントコース(最大23°)はまだまだ中級。何とかなります。

IMGP0930.jpg
 スラロームコース(最大26°)になると、ちょっと腰が引けてきます。細くて重くて固い板はズバズバと進んでいこうとします。低速では今ひとつ操縦性が悪くてある程度スピードに乗らないと言うことを聞いてくれません。しかし、その速度域はもはや私にとってはオーバースピード気味。

IMGP0903.jpg
 故あって「キャシャーンバーン」と勝手に呼んでいた、短い練習コースにやってきました。ここを滑っていると上手くなった気がしてくるので、何でもない短いコースにもかかわらず、好きで何度も何度も滑っていた記憶があります。急斜面は手強いので、ここにやってきたのですが、上手くなった気がするどころか、下手くそになったことを痛感する結果に。

未来のスキーヤーを育てる

 さて気を取り直して一番麓に戻ってきました。午後からは友人の子供に付いてスキーを教えるという大役が待っています。いえ「教える」というのは口実で、単に危ないことがないように監視し、時折励ましてあげるのが関の山です。

IMGP0934.jpg
 ゲレンデの一番下には広々としたキッズゲレンデがあります。コース超は約100m、スノーウォーカーも完備。たくさんの親子が遊んだり練習したりしていました。

IMGP0951.jpg
 中学生以下の子供専用ですが、保護者と言うことで私も乗ってみました。さすがにここを滑ることには問題ないですが、立ちっぱなしと言うのは結構疲れます。

IMGP0955.jpg
 後を付いてきて!と言われましたが、おじさんはそこくぐれません。

IMGP0945.jpg
 スキー場の最下部にある第1ロマンスリフトは全長2km弱。その脇のキッズファンコースも同じくらいの長さがあります。最大斜度は10°。まさに子供の練習にはぴったり。

 それにしても他人にスキーを教えるのはとても難しいことです。私は大人になってからスキーを始めたので、まだどうやって覚えたか、何を教えてもらったかを覚えています。なので、自分が教わったことをなるべく伝えようとするのですが、なかなか思うようにいきません。わたしの体験としては、曲がること、止まることさえ覚えてしまえば、あとは場数... と思ってるのですが、それが正しいのかどうかは全く自信がありません。スキーの基本が分かってないと教えることはできないし、仮に分かっていたとしても「教える」というスキルはまた別のものだと実感します。

写真

 雪景色はとてもフォトジェニックです。常々、雪景色の写真をちゃんと撮ってみたいと思っています。もちろん防水コンデジでもそれなりに撮れますけど。
IMGP0904.jpg
PENTAX WG-3 GPS, 1/1500sec, F7.9, ISO250, AWB, 4.5mm

IMGP0946.jpg
PENTAX WG-3 GPS, 1/400sec, F7.9, ISO125, AWB, 4.5mm

IMGP0910.jpg
PENTAX WG-3 GPS, 1/800sec, F7.9, ISO125, AWB, 4.5mm

IMGP0949.jpg
PENTAX WG-3 GPS, 1/1000sec, F7.9, ISO125, AWB, 4.5mm

 実は今回はK-30を持って行ってみました。しかしなぜか山頂に上がっていざスイッチを入れるとウンともスンとも言いません。電池やSDカードを抜き差ししたり、レンズを付け直したりしてもダメ。電池は作やフル充電したばかりなのに。原因不明ですが、結局K-30は諦めました。なので「スキー場で撮る雪景色写真」はまた今度の課題にしたいと思います。
 ちなみにK-30は壊れていない模様。帰ってきてから電池を入れ替えたら普通に動きました。問題の電池も充電したら普通に動きます。放電してしまった原因は謎のままです。

207SW

IMGP0960.jpg
 さて、今シーズンは思ったよりも車でスキーに行く機会が多く、207SWも雪道をよく走りました。昨年12月中旬にスタッドレスに交換して以降、この冬の間の走行距離は約1800kmで燃費は14km/Lを超えています。事故もスタックもなく走りはとても安定しています。板やブーツ含めた大人3人のスキー旅行、日帰りで子供含めた5人乗車も余裕でこなしますし、このサイズとユーティリティのバランスは本当に絶妙だと思っています。

 最近は車に関するエントリーがぱったりなくなってしまいましたが、それは何もネタがないから。故障も全くて超優等生です。そんな207SWも今年は初車検を迎えます。お金貯めておかなくては。

 さて、現時点の気持ち的にはこれで今シーズンのスキーは終了かな?と思っています。3ヶ月足らずの短いシーズンでしたが、計5回、のべ12日間と、それなりに充実したシーズンだったと思います。また来シーズン!