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酔人日月抄

東京下町に暮らす写真とPENTAXとスキーと時代小説とお酒とプジョーを愛するある男の日常

亀戸天神の梅まつりへ気の早い春を探しに行く

写真 PENTAX K-3 FA31mm F1.8AL Limited HD DA20-40mm F2.8-4ED Limited DC WR

 2月9日から亀戸天神で梅まつりが開幕しました。亀戸の梅と言えば時代小説にも出てくるほど伝統があり、私も毎年必ずカメラを持って出かけてしまう地元の名所です。東京に大雪が降り、まだまだ寒い日が続く真冬まっただ中ですが、そろそろ梅の花は咲き始めているらしいと言うことで、早速様子を見に出かけてきました。あまり天気の良い日ではなく、むしろパラパラと雪が舞う日でしたが、先日の大雪の痕跡が残る境内には二分咲き程度の梅の花が確かに咲いていました。

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PENTAX K-3, HD DA20-40mm F2.8-4ED Limited DC WR, 1/320sec, F4.0, ISO100, +0.7EV, AWB

 桜よりも一ヶ月ほど早く咲く梅は、実感としては冬の花ですが、確実に訪れる春を告げる風物でもあります。冬好きとしては、もうすぐ春が来てしまうのか... と寂しい気にさせられる花でもあります。

 カメラはPENTAX K-3、レンズはHD20-40mmに加え、FA31mmとFA77mmを持って行きました。望遠レンズはすっぱり諦めます。マクロは持っていません。広角はきっと要らないでしょう。

雪と梅

 この日は東京に大雪が降った3日後でした。道路や歩道などの雪は除雪されたり溶けたりして無くなっていましたが、土と池で出来た亀戸天神の境内はまだまだ白銀の世界でした。雪かきもされておらず、人が出入りすることもなく自然のままなので、まだまだ綺麗な雪景色をバックに梅の花が咲いています。

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PENTAX K-3, FA77mm F1.8 Limited, 1/800sec, F2.8, ISO100, +0.7EV, AWB
 ようやく開き始めた枝垂れ梅。

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PENTAX K-3, FA31mm F1.8AL Limited, 1/500sec, F2.8, ISO100, +1.0EV, AWB
 まだ殆どの木は蕾のまま。でももうすぐ開きそうです。

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PENTAX K-3, FA77mm F1.8 Limited, 1/200sec, F4.0, ISO100, +1.0EV, AWB
 雪の重みで咲いたまま落ちてしまった花もちらほら。まだ散ってるような木は無いのに、花びらもたくさん落ちていました。

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PENTAX K-3, HD DA20-40mm F2.8-4ED Limited DC WR, 1/250sec, F4.0, ISO100, AWB
 紅と白のまだら模様のこの花はとても綺麗。まさに「雪と梅」という感じ。

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PENTAX K-3, FA77mm F1.8 Limited, 1/125sec, F5.6, ISO200, AWB
 池とその岸辺に残る雪が背景。白い梅を雪バックで... と思ったのですがちょうど良い場所が見つかりませんでした。開放同盟な私にしては思いきって絞ったのですが、距離差がありすぎてけ結局ボケボケ。かえって中途半端になってしまいました。

庭園と梅

 雪がなくても亀戸天神の庭園内は写真を撮りたくなるような風景ばかりです。見る人が見れば、何も言わなくても梅の花と、大きくボケた背景の様子を見るだけで、撮影場所を特定できるでしょう。
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PENTAX K-3, FA77mm F1.8 Limited, 1/1250sec, F2.0, ISO200, AWB
 中央の参道には太鼓橋が二つありますが、その間に普通の橋がかかっています。その脇にはひときわ大振りな白い梅が咲いていました。開花度合いも他の木より早いようです。

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PENTAX K-3, FA77mm F1.8 Limited, 1/1000sec, F2.0, ISO200, AWB
 鳥居側の太鼓橋。枝垂れ梅はまだ蕾のままで太鼓橋の朱色に負けてしまってます。咲くと綺麗だろうなぁ。

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PENTAX K-3, FA77mm F1.8 Limited, 1/500sec, F2.2, ISO200, -0.7EV, AWB
 亀戸天神の本殿脇には大きな梅の木があります。建物は赤と緑、それに金を使った結構派手な建物です。これも満開にならないと派手な建物に負けてしまいそう。

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PENTAX K-3, FA77mm F1.8 Limited, 1/640sec, F2.2, ISO200, -1EV, AWB
 境内に西側、その名も「紅梅殿」の周囲には枝垂れ梅がたくさん並んでいます。一分咲きと言ったところでしょうか。梅のピンクの色合いは桜や桃とは違って、秋桜に近いような気がします。赤い花が苦手なPENTAXのカメラでもちゃんと撮れます。

その他

 梅とか桜とか撮っていていつも思うのは、寄ってボカすばかりじゃなくて、もっと「木」を撮りたいなと言うことです。でもなかなか難しいですね。特にこういう小さな敷地に作られた景色の庭園では。
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PENTAX K-3, FA77mm F1.8 Limited, 1/125sec, F4.0, ISO100, AWB
 すだれの前に咲く紅白の梅。和風だし、おめでたい感じです。絞りをどうしたらいいのか分かりません。

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PENTAX K-3, FA77mm F1.8 Limited, 1/200sec, F4.0, ISO100, AWB
 この木は五分咲き。苔むした幹と片側に斜めに突き出た枝振りがまるで盆栽のようでした。これもまた絞りが分からず思考停止のF4.0。

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PENTAX K-3, FA77mm F1.8 Limited, 1/500sec, F2.8, ISO200, -0.7EV, AWB
 黒バックが一番浮き立ちますね。

 このエントリーを書いてる今夜も東京地方は大雪が降っています。また亀戸天神の景色は一変してるでしょうが、梅の咲き具合はあまり変わっていなさそう。もう少し咲いた頃を目当てにまた訪れて、写真を撮りたいと思います。

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 そういえば、この日は藤の手入れをしていました。5月には藤の季節になりますが、亀戸天神の藤棚はここ数年、どうも今ひとつ元気がないような気がします。今年はどうなるでしょうか?


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