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酔人日月抄

東京下町に暮らす写真とPENTAXとスキーと時代小説とお酒とプジョーを愛するある男の日常

PENTAX K-3は「プレミアムスモール一眼レフ」の完成形である

 PENTAX K-3を手にしてから2ヶ月が経ちました。真冬という季節柄もあったり、年末年始で忙しかったりして、思ったほど使っていないのですが、K-7からK-5と渡り歩いてきた一ユーザーとしては、2ヶ月も使えば大体分かってきたことがあります。「結論」を出してしまうには少し早いような気もしますが、私にとっては約2年半強ぶりのメイン機更新ということで、非常に重要な一台なので、思うところもたくさんあります。なので、ここらで一度感想をまとめておこうというのが、このエントリーの趣旨です。

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 一言で済ませるなら、K-3は「歴代最高」です。当たり前すぎる気もしますが、もはやK-3を使ってしまうとK-5に戻る理由はどこにもありません。昨年来、気に入って使っていたK-30は完全にサブ機以上でも以下でもなくなってしまいました。

 好きなカメラのことを語り始めるときりがないので、なるべくシンプルにまとめたいと思います(といいつつ、かなり長文になってしまいました^^;)。なお本文と写真は、特に断りのない限り、関連はほぼありません。

デザイン

 K-7以来「プレミアムスモール」路線を引き継いだボディデザインは、APS-Cサイズのセンサーを積むデジタル一眼レフとして非常に完成度が高いものです。目新しさだけを追い求めて無用な変更をすることなく、この基本デザインを踏襲したことは英断だったと思います。

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PENTAX K-3, HD DA20-40mm F2.8-4ED Limited DC WR, 1/100sec, F4.5, ISO100, ほのか
 しかしK-7、K-5、そしてK-3と3代に渡って使ってきた身からすると、K-3はどこかしっくりこない部分があります。それは手にしているとあまり感じないのですが、机に置いてある佇まいを眺めていると、どうも「何か違う」という気になってしまうのは、単に慣れの問題なのでしょうか?

 グリップ周りや操作系などは、熟成を重ねているとのことですが、非常に細かいディテール部分において、何かアンバランスを感じるのです。たとえば右手側、上面液晶の縁のあたりとか、ペンタ部、特にPENTAXロゴ付近の出っ張り具合とか。

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 そしてもちろん極めつけは左手側、イヤホンジャック部の出っ張り。このボディ左手側の処理は、グリップと無縁であるが故か、あまりに処理が無頓着なカメラが多い中で、K7およびK-5シリーズは奇跡的なまでに綺麗にまとまっていたのに。

 ただし、使う上での問題は何もありません。手にしている限りにおいて大きさ含め、すばらしいデザインの一眼レフカメラだと思います。

操作性

 デザインが基本的に変わっていないので、操作性も大きくは変わっていません。メニュー構成などもPENTAX機に慣れていれば、細かい設定項目の違いも非常につかみやすくなっています。

 ただしAF関連の操作系はAFの高機能化によって大きく変わりました。マウント脇のボタンを押しながら、前後ダイヤルで各種AF設定を変えるという操作系は、私的にはわかりやすくて良いと思います。むしろ、多機能すぎてそれぞれのモードの中身を理解する方が大変です。

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 また、十字方向キーの機能をAFエリア選択に切り替えるには、従来のK-5IIまでは、OKボタンの長押しでしたが、これの評判があまり良くなかったようで、K-3からは専用ボタンが用意されました。

 しかしそのボタンは、十字キーの右下にぽつんとあるだけ。ここはファインダーを覗きながら触るのがなかなか難しい場所です。しかも遠慮気味なのか小さすぎで凹みすぎ。AF関連では一番頻繁に操作する部分でもあり、私としてはどうにも気に入りません。慣れの問題なら良いのですが。

 操作性で気になるのはこれくらいで、その他の点では慣れもあってか全く違和感ありません。

ファインダー

 ガラスプリズムを使用した視野率100%の光学ファインダーはK-5に比べ改良が加えられています。ピントが見やすいスクリーンはそのままに、プリズムの反射率を改善することで明るさを増すと同時に、わずかながら倍率が上げられています。AFメインで使う限りにおいて、正直なところその差は見比べないとわからない程度ですが、スッとファインダースクリーンに映る"像"のエッジが浮かび上がる様は美しく、確かにK-3のファインダーはわずかですがK-5よりも良くなっていると思います。それは大口径レンズでもピタッとピントが合うようになったAFのおかげもあるかもしれません。

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PENTAX K-3, HD DA20-40mm F2.8-4ED Limited DC WR, 1/15sec, F4.0, ISO1600, -0.7EV, AWB
 今の時代にこうして光学ファインダーを改善してくる姿勢と心意気が素晴らしいと思います。レンズ交換式カメラに置いては、ミラーレスへ、EVFへ、という大きな流れがある一方で、可動液晶とかタッチパネル化とか像面位相差とか、セールスに結びつきそうな部分に手を付けるのではなく、愚直なまでに光学ファインダーをブラッシュアップしてくるその姿勢はすばらしいと思います。

 ファインダー内表示も従来通りですが、一点だけ違和感を感じることがあります。というのは、私の場合通常は絞り優先モードを使っているのですが、カスタム設定で前ダイヤルに露出補正を割り当てています。このとき前ダイヤルを回している間、K-5まではファインダー内表示に露出補正マークが点るとともに、"+0.3"などと補正値が表示されていたのですが、K-3では露出補正マークしか表示されず、補正量がファインダー内でわからなくなってしまいました。これはいったいどうしたことでしょう?

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PENTAX K-3, HD DA20-40mm F2.8-4ED Limited DC WR, 1/100sec, F5.6, ISO100, WB: Manual
 実は、このファインダー表示の簡略化はK-30でも行われています。K-30は下位機として少し手を抜いたのかな?と思っていましたが、K-3でも同じように簡略化されているのは腑に落ちません。

【2014年2月11日追記】
 露出補正時のファインダー内表示の件は私の勘違いだった(もしくはV1.02で変更された?)ようです。今日確かめたところ、前ダイヤルを回すとちゃんと補正量がファインダー内にも表示されました。

ローパスセレクタ

 一般的に言って、K-3の一番の特徴と言えばローパスセレクタです。物理的には光学ローパスフィルタを廃した構造でありながら、手ぶれ補正機構を流用することでローパス効果を付加することも出来るという優れものです。風景を撮るときはローパスレスで、人物など布地を含んだ被写体を撮るときはローパス効果ありで、と被写体と作画意図によって使い分けられるわけで、現時点ではK-3だけが可能な、唯一無二の機能です。

 ローパス効果を可変出来るようにしたからこそ、余計なことをせず解像度重視に設定できたという、その解像力は時に驚くばかりです。同時にレンズの性能や絞りによる描写の変化と言ったものも分かりやすくなってきたと感じます。

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PENTAX K-3, HD DA20-40mm F2.8-4ED Limited DC WR, 1/1000sec, F4.0, ISO200, -1EV, AWB
 例えばこのカットの中心部だけをピクセル等倍にすると...
K3PS0890.jpg
 こうなります。いやいや、これだって手持ちで揺れる葉っぱを1/1000sec程度で撮ったものなので、その実力を発揮しているとは言えないかもしれません。しかしベイヤーセンサーには難しい赤ベースの被写体でこれだけ写るのですから、うっかりするとLightroomで作業中、画像を等倍で見てるのか、縮小して見てるのか、一瞬分からなくなるほどです。

 しかし、実使用上でこのローパスセレクタ機能を頻繁に使い分けるかというと、私の場合はそんなことはありません。もっと言えば、結局私のレベルではローパスオフに設定していようと、オンに設定していようと、撮れる写真に大きな違いはないし、自身の満足度にもさほど影響はしない、というのが実感です。

 私はデジタル撮像素子は空間をサンプリングするものである以上「ローパスフィルターはあるべき」と考えていますが、APS-Cで24Mピクセルもの高密度センサーになると、レンズのf特がセンサーのf特を超える領域は殆どない、という理屈にも納得します。なので特に弊害が出ないかぎり、オフのまま基本的には使い続けてみようと思っています。

 ちなみに、ローパスセレクタをオンしてスローシャッターを切ってみると、ブーンと唸り音がすることを発見しました。大きなセンサーユニットを高速で振動させてるのだから当たり前ですが、本当に動いてる!と、なんか改めて関心してしまいました。


 iPhoneで撮った動画で、肝心のセンサー振動音はかなり小さいですが、シャッター音にびっくりしない程度にボリューム上げて聞いてみてください。

高感度性能

 素晴らしい高解像度を持っている一方で、描写性能の点で「K-3にはK-7の匂いがする」と言われることがあります。それは高感度性能の物足りなさを指して言われるのですが、確かにここ数年、新機種になるたびに改善されてきた高感度性能が、K-3ではK-5と比べてもほとんど進化は見られませんでした。むしろ超高感度域では負けているかも?

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 しかし全体的に、低感度番長なK-7のような気むずかしさはなく、出てくる映像はPENTAXらしくK-5やK-30などとも良く揃っており使いやすさは変わりません。ノイズもRAWで見ると綺麗に粒が揃っていて、決して嫌なノイズ感ではないと思います。ただ、そのRAWの素性の良さそうなノイズを見ていると、JPEGはもうちょっと何とかならないの?という気がしてくるのも事実。

 使えるプロセッサの能力にも限界がある中とは思いますが、NR含めたPENTAXらしい画処理をなんとかもう少し突き詰めてチューン出来たら...。後一段がんばってFUJIFILMのXシリーズ並みになったら完璧なのに、とも思います。なので、もしかしたら1年後くらいにに高感度性能を改善したK-3IIなるものが改良版で出てきたりしたら、困ってしまうなぁ、と今から期待を込めて心配しているところです。

露出、ホワイトバランス

 K-3では測光センサーも大幅にアップグレードし、約8.6万画素のRGBセンサーにより露出量のホワイトバランスの決定を行うようになっています。素人でも分かるデバイスの大幅アップグレードに期待するところなのですが、その効果は今のところまだよく分かりません。露出量はK-5は比較的明るめに出ることが多かったと思うのですが、K-3ではK-7以前同様にアンダー気味に調整されてるように思います。

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PENTAX K-3, HD DA20-40mm F2.8-4ED Limited DC WR, 1/40sec, F5.6, ISO1600, -1EV, AWB
 ホワイトバランスは従来通りのAWBを使うかぎりは殆どK-5と同じ傾向ですが、新たに追加された「マルチパターンWB」というのが使い処が今ひとつ分かっていません。デフォルト設定になっていないこともあって、むやみに使うものではないのかも知れません。

 あと、撮影結果には直接影響がないのですが、背面液晶のポストビューの映像が妙な感じです。3.2型のアスペクト比3:2、約104万画素とスペックは格段に良くなった液晶を搭載していますが、明るさ、コントラスト、色味共にパッとしません。K-5までは薄暗くてよく見えず、K-30は派手な発色だったのに比べると、明るくクッキリして妙な派手さはなくなったのですが、もしかしたらこれが正しい色再現と言うことなのかも。あまりにポストビューの見栄えが悪くて何度も撮り直してしまうほどです。で、何度撮り直してもそう大きくは変わりません。

 たくさん撮ることで実際の撮影結果との液晶上での見え方の関連を掴むか、単に見慣れるか、あるいは調整が必要かも?と思っています。

AF性能

 K-3で飛躍的に進歩した点と言えばAFです。センサーもアルゴリズムも大幅に近代化しました。動きものへの追従性は、実はまだよくわかりません。それは今年の10月に鈴鹿サーキットに行けば実感できることでしょう。少なくともスペック上、機能上はこれ以上ないという位に充実しています。F1を撮るにはAF.Cでセレクトエリア拡大、ピント優先でホールド性を中に設定すれば良いかな?と今から妄想しています。

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PENTAX K-3, HD DA20-40mm F2.8-4ED Limited DC WR, 1/60sec, F5.6, ISO100, 銀残し

 先日動物園で、不規則に泳ぎ回るアシカをAF.Cで追いかけましたが、すべて完璧にジャスピンとはなりませんでした。同一条件で比べたわけではないで何とも言えませんが、今までに比べれば歩留まりは上がったのかな?という程度の印象はあります。しかし全体的に期待が高すぎたのか、動体追従に関してはややイマイチ感がするというのが正直な感想です、解像度が上がっているので、どのレベルをOKとするかのハードルも一緒に上がってしまってる、という面もあると思いますし、絶対的なAF速度はレンズで制限されてる面もあるでしょう。

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 今のところ動態追従よりもAFで進歩を感じるのは、-3EVまでの低照度対応と大口径レンズ対応です。これはK-5IIシリーズですでに対応済みでしたが、K-5ではFA Limitedなど大口径単焦点をワイド端で使うと、ピントが一発では来ないことが多々ありました。低照度になるにつれその信頼性は低下していきます。

 この大口径レンズに対するAF性能向上だけでもK-5IIに買い換える意味はあると思ったのですが、結局はそのままK-3まで我慢しました。そして期待通り、K-3ではF1.8開放だろうと低照度だろうと、抜群の安定度で場合スッと一発でピントが合います。この安心感と気持ちよさは大きな改善点です。

シャッターフィール

 K-7、K-5シリーズ、K-3と進化していく中で、毎回新しく作り直されているのがミラーやシャッターを駆動するメカニクスです。これもまたファインダーの改良とともにPENTAXの一眼レフへの「良心」が現れている部分だと思います。

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PENTAX K-3, HD DA20-40mm F2.8-4ED Limited DC WR, 1/15sec, F4.0, ISO6400, AWB
 最速で秒間8.3コマを実現するためのメカの変更はかなり大がかりなものだそうです。その結果、連写はせずともシャッターフィールの変化は如実に感じられます。体験イベントで初めて実機に触らせてもらったときには、さすがにコマ速が上がった分、動作にキレが増してシャッター音(ミラー駆動音)も甲高くなったと感じたのですが、実際に自分のカメラとして手にしたK-3は、むしろK-5よりも柔らかくなったと感じるようになり、その感想は今でも変わっていません。

 いえ、実際のところ音は甲高く、大きくなっているのだと思います。しかし、ミラーバランサーが追加された効果と思われるのですが、ミラーショックが格段に減りました。そのため、手に感じる感覚として「柔らかくなった」と感じるのだと思います。むしろ今K-5を使うと、そのショックの大きさに驚くほどです。最高連写速度の数字が上がったこと自体よりも、この高速連写を可能にするメカの緻密さからもたらされる余裕と、手触りの良さがAFに続くK-3の大きな改良点だと思います。

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PENTAX K-3, FA77mm F1.8 Limited, 1/1600sec, F2.0, ISO100, AWB
 高速化のために駆動モーターをさらに一つ増やし、ミラーバランサーまで装備する... そこには、一眼レフであるが故の「ミラーショック」というネガをつぶすという後ろ向きな理由だけではなく、一眼レフでしか得ることの出来ないキレのあるシャッターフィールを磨くという意味で、実は前向きな姿勢が感じられる部分です。

電池

 スペック表を眺めるかぎりに置いて、明確にK-5シリーズからスペックダウンしていると思われるのは電池寿命です。使用電池はK-7以来変わっておらず、容量1860mAhのD-LI90/D-LI90Pです。K-5シリーズはフラッシュを使用しない場合970枚の撮影能力があったところ、K-3では720枚と約25%も減っています。センサーやプロセッサが強力になったが故に、消費電力が増えたことは想像に難くありません。これが実使用上どのくらい影響があるのか?心配していました。

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 冬の寒い時期、この2ヶ月間使用した範囲ではそのまま数字なりに25%減ったかな? という当たり前の感想を持っています。数字的には一般的なミラーレス機やコンパクト機の倍以上あり、一眼レフは電池が持つ、というイメージに変わりはありません。K-5ほどタフネスではないけれども、K-30よりは遙かに電池が持つ、と言うのが実感。このくらいなら私の使い方では全く問題ないと思います。

まとめ

 さて、長々と書いてきましたがまとめです。K-3は「一眼レフの良さが詰まったカメラ」であり、その結果「現時点で最高のAPS-C一眼レフカメラ」に仕上がっていると思います。大きさと重さのバランスを考えれば、敢えてAPS-Cサイズに限定しなくても良いかもしれません。じわじわと広がりつつあるミラーレス機におもねるのではなく、愚直なまでに一眼レフの良い部分を磨き込んできたカメラであり、センサーサイズがAPS-Cであることにエクスキューズせず、その特徴を最大限に生かしている本格派一眼レフカメラです。

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 既に「一眼レフ」という古くさいファインダー形式に何のこだわりも未練もなければ、その人には全く無用のカメラでしょう。フルサイズでこそ生きるレンズを使いたい人には全く役に立たないカメラでしょう。しかし、手軽に、そして一方で本気で「一眼レフ」を楽しみたい人には、これ以上のカメラはないのではないかと思います。私はEVFや、ましてやライブビュー専用のカメラを本気で使う気にはなれません。一方でフルサイズ機のあの大きな筐体、大きなレンズを使う気力もありません。

 それはK-7を手にした時から同じ気持ちで、今でもあまり状況は変わっていません。小さくて本格派、手抜きのない一眼レフ... となると、本当に選択肢は限られるのです。K-3はローパスセレクタのみならず、そのコンセプト自体が唯一無二ではないかと思います。

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 APS-C一眼レフは非常に立ち位置が微妙なところに来ており、エントリー機しか残らないような雰囲気が漂っています。そんな中、二強にシェアで圧倒的に及ばないPENTAXだけが、本気のAPS-C機をモデルチェンジしていることが、面白くもあり、心配でもあります。この領域はもうニッチな世界になってきたのかな?と。でも、本当はフィルムの時代から、このサイズ感でこのクラスの一眼レフカメラをずっと使ってきて、それを求めてきていただけなのに。

 結局のところ、ローパスレスとか細かいこは良いんだよ!、とばかりに、私はこの「プレミアムスモール一眼レフ」に惚れ込んでいるわけなので、このK-3を手放しに褒めるしかないのです。そしてこれがこのシリーズ最後の一台かも?と思うと、手にせずにはいられなかった、というのが結論かと思います。

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