酔人日月抄

東京下町に暮らす写真とPENTAXとスキーと時代小説とお酒とプジョーを愛するある男の日常

XQ1のワイド端開放F1.8マクロで焼肉に迫る

 年の瀬も押し迫り忘年会続きの日々を送っています。カメラも昼間持ち出すよりは夜の宴席で使うことの方が多くなってきました。FUJIFILM XQ1は小型のコンパクトカメラですので、持ち運びも楽ですし飲食メインの席で取り出しても場の空気になじみやすいです。しかも開放F1.8の明るいレンズに、高感度に強いX-Trans CMOSですから、もしかしたら最強の飲み屋カメラというかテーブルフォトシューターになり得るかも?

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FUJIFILM XQ1, P モード、1/35sec, F1.8, ISO100, AWB, 6.4mm
 ということで、早速昨日行われた地元焼肉忘年会に持ち出してみました。お店はいつもの新小岩慶州苑です。


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FUJIFILM XQ1, P モード、1/75sec, F2.5, ISO400, AWB, 7.4mm
 やってきました慶州苑。なんとテーブルは赤、照明は電球と蛍光灯のミックスという、カメラ泣かせの悪条件です。でも、お皿が白ければ何とかホワイトバランスは取れそうです。

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FUJIFILM XQ1, P モード、1/30sec, F3.4, ISO500, AWB, 8.3mm
 いつもはなにも考えずに、というか... むしろ料理の全貌とその場の雰囲気がわかりやすいようにと思って、こうやってお皿全体を撮るわけですが...

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FUJIFILM XQ1, P モード、1/60sec, F1.8, ISO320, AWB, 6.4mm
 絞りが開放に張り付いているのを確認し、ズームしたくなるをのグッとこらえてワイド端のままマクロモードをONしてグッとお皿に近寄ると、こういう何が何だか分からない写真が撮れます。

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FUJIFILM XQ1, P モード、1/30sec, F1.8, ISO320, AWB, 6.4mm
 野菜は野菜でもこちらはキムチ。マクロ域はどんなカメラでもピントにシビアになりますが、焦点距離6.4mmとは言え開放F1.8もあると背景はボケボケになりますね。いや、食べ物写真はぼかせば良いってもんではないと思いますが(むしろ逆だと思っています)。ボケはさておいても明るいということは、手ぶれもノイズも防げて良いことづくめ。

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FUJIFILM XQ1, P モード、1/30sec, F4.2, ISO500, AWB, 13.2mm
 でもタン塩は"寄り"より"引き"が美しいと思います(^^;

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FUJIFILM XQ1, P モード、1/30sec, F2.8, ISO160, AWB, 7.7mm
 美味しそうな和牛赤身三種盛り。上カルビ、サイコロロース、上ハラミ...

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FUJIFILM XQ1, P モード、1/40sec, F1.8, ISO100, AWB, 6.4mm
 上カルビの刺しに迫る。

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FUJIFILM XQ1, P モード、1/30sec, F1.8, ISO100, AWB, 6.4mm
 タレでてらてらになったサイコロロースの断面に迫る。
 
 ちなみに上ハラミはトップに貼っておきました。

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FUJIFILM XQ1, P モード、1/60sec, F1.8, ISO250, AWB, 6.4mm
 焼く前の生ニンニクはまだシャキッとしていますが...

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FUJIFILM XQ1, P モード、1/30sec, F1.8, ISO125, AWB, 6.4mm
 炭火の上でじっくり焼くこと30分。バターの脂が染みこんでテラテラでフニャフニャになります。これをただの塩につけてパクッと食べると超幸せ。明日のことなんか関係なくなります。

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FUJIFILM XQ1, P モード、1/30sec, F3.4, ISO320, AWB, 8.3mm
 これでもかと言うくらいの赤身は普通のカルビ。見た目はともかく、これは美味いんです。

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FUJIFILM XQ1, P モード、1/30sec, F1.8, ISO160, AWB, 6.4mm
 ご飯に一番合う食べ物はこれじゃないかと思うくらい。

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FUJIFILM XQ1, P モード、1/30sec, F1.8, ISO250, AWB, 6.4mm
 ベーコンだって寄り切ってしまいます。

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FUJIFILM XQ1, P モード、1/30sec, F1.8, ISO125, AWB, 6.4mm
 デザートの塩バニラアイス。いやいや、ピントの薄さがよく分かります。アイスのテクスチャ(^^が出てるのは表面のほんの一部だけですね。

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FUJIFILM XQ1, P モード、1/40sec, F1.8, ISO800, AWB, 6.4mm

 この手のカメラのマクロ機構の常として、まともな「マクロ」と呼べるのはほぼワイド端のみです。少しでもズームしてしまうと、とたんに近寄れなくなります。なので、歪まないように少し望遠側で切り取りたいな... というのは諦めて、マクロは歪もうが何しようがワイド端で思い切り近寄る、という使い方を徹底するしかありません。ある意味こういうのはコンパクト機でしかできない世界かもしれません。そう考えればXQ1のワイド端で撮る開放マクロは中々面白いです。ピント面は薄くなりますが、ボケボケで何が何だか分からなくなるほどではなく、ほどよいやり過ぎ感に留まっていますし、明るいおかげで室内でもそこそこのISO感度に押さえられます。今回はAUTOに設定したまま感度はカメラに任せきりましたが、概ねISO800以下で収まっています。XQ1にしてみれば全く問題ない範囲です。

 ということで、結論としてはXQ1は飲み屋カメラとしてはかなりポテンシャルは高いと思います。もちろん、それだけでは勿体ないカメラなのは確かなので、もっともっと色々他のシーンで使ってみたと思います。


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 炭火焼肉 慶州苑
 東京都葛飾区新小岩2-32-4 さつまコーポ1F
 TEL 03-3654-2941
 水曜日定休