酔人日月抄

東京下町に暮らす写真とPENTAXとスキーと時代小説とお酒とプジョーを愛するある男の日常

金メダルに輝く東京スカイツリー

 先の週末から、東京スカイツリーはまたまた特別ライトアップがされています。最近は特別ライトアップばかりで、レギュラーの「」と「」を見るチャンスの方が減ったのではないかと思えてくるくらい。いえ、単なる気のせいなのですが、実際のところ「特別ライトアップ」は数多く行われています。なので、最近は目で見れば満足してわざわざ写真を撮らなくなっていたのですが、今回のは中々素晴らしくて、思わずカメラを持ち出しました。

IMGP1661.jpg
PENTAX Q7, 06 TELEPHOTO ZOOM, 0.3sec, F2.8, ISO400, -1EV, RAW
 それがこれ。なんと黄金に輝いているではないですか!

 昨年のクリスマスには真っ赤に染まったりして、そんなのもありなのか!と感心したものですが、今回もなかなか印象的です。

 テーマは「2020年東京オリンピックへ!」と言うものだそうで、地元墨田区の小学生から公募して選ばれたデザインだとか。デザイン内容の説明は以下の通りとなっています。

煌びやかなゴールドカラーにオリンピックの躍動感のある様子をカラフルな交点照明が駆け巡る4種類のデザインで表現しました

プレスリリース(PDFファイル)より

 とのことです。4種類の交点照明はよく分かりませんでしたが、いずれにしても静止画にはあまり関係がありません。金色とオリンピックの関係と言えば、これってやっぱり金メダルを意識したんだよな、と勝手に思い込んでしまいましたが、説明では直接そうは触れられていません。でもきっとそうに違いないと思っています。

 そういえば、そろそろ2020年の開催地が決まる頃なんでしたっけ? 色々な意見がある東京オリンピックですが、私は特に深い考えはなく「面白そう」というだけの理由で、東京でやれば良いのにと思っています。ま、人それぞれいろんな視点でいろんな意見があることは理解できます。でも「東京が負けた」というのはやっぱりなんか悔しいですよね(A^^;

 この特別ライトアップは9月7日までです。ちなみにこのゴールドのライトアップと共に「明花」という名の、やはり小学生の公募から選ばれたデザインも実施されています。こちらはオリンピックは関係なくて、夏の花をテーマにしているとのこと。ゴールド版とは主に1時間ごとに交代で切り替わっています。しかもわかりにくいことに、この「明花」はなぜか一種類ではなくて、バリエーションが計5つもあり、それぞれ12分ごとに切り替わるというせわしなさ。

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PENTAX Q7, 06 TELEPHOTO ZOOM, 0.4sec, F2.8, ISO400, -1EV, RAW
 たとえば、これは「ラベンダー」。ド紫です。

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PENTAX Q7, 06 TELEPHOTO ZOOM, 1/6sec, F2.8, ISO800, -1EV, RAW
 こっちの渋いのは「ゆり」。実物を肉眼で見るとかなりぼんやりしています。

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PENTAX Q7, 06 TELEPHOTO ZOOM, 1/6sec, F2.8, ISO800, -1EV, RAW
 それからこれは「ハイビスカス」。一見「ラベンダー」に似ていますが、全体に赤みが強いです。天空回廊の色も違いますね。

IMGP1594.jpg
PENTAX Q7, 06 TELEPHOTO ZOOM, 1/6sec, F2.8, ISO800, -1EV, RAW
 でもって、こっちは「マリーゴールド」。最初これがオリンピックのゴールド仕様かと勘違いしました。これも十分に黄金色です。天空回廊も赤いですし。

 で、本当はこれに加えて基本デザインとなる「明花」があるはずなのですが、どうにもタイミングが合わなくて写真が撮れていません。それどころか見てもいません。やはり12分ごとに5種類のローテーションというのは、全部を抑えようと思うとなかなか厳しいです。ということで、個人的には「明花」は幻に終わるかも。

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PENTAX Q7, 06 TELEPHOTO ZOOM, 1/4sec, F2.8, ISO400, -1EV, RAW
 ところで、デザインの切り替わり目には一度全部消灯します。暗闇に浮かぶブラックバージョンです。と言っても、東京スカイツリーのライトアップは毎晩23時で終わってしまうので真夜中はいつも真っ黒ですが。

 今回もカメラはQ7を使いました。というのも06 TELEPHOTO ZOOMが、Kマウント含め手持ちのレンズの中で一番適任と思えたから。ちなみにすべて手持ちで撮りました。なので、ここは「明るい望遠レンズ」が必要だったわけです。「200mm F2.8相当」というのはボケ具合ではなくて、純粋に明るさに意味があるわけです。理屈は分かっていましたが、今回その威力を実感しました。面倒くさがらずに三脚使って、低感度で撮るのが夜景のセオリーかとは思いますが。