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酔人日月抄

東京下町に暮らす写真とPENTAXとスキーと時代小説とお酒とプジョーを愛するある男の日常

レンズには保護フィルターよりもフードを付けよう

 今更なのですが、Qマウントレンズ用のフードを買いました。フードは余計な光がレンズに入射するのを防ぎ、綺麗な写真を撮るのに必需品と言われていますが、それ以外にも不用意にレンズに触れてしまったりしてゴミが付くのを防ぐ効果もあるし、見た目のドレスアップ効果もあります。なので機能的で格好いいものが最初から標準添付されていることが理想ではありますが、なかなかそうはいきません。格好いいけど効果はイマイチだったり、効果はあるけど格好悪かったり。さらには別売りで結構お値段が張ったり。

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 Qマウントレンズ用のフードの一番の問題は別売りであることです。使うべきと分かっていても、なくても写真は撮れてしまいます。いつか買おうと思ったままずっと放置して1年半、しかしQ7の発売と共に、02 STANDARD ZOOMが23mm相当からのワイドズームとなり、やはりフードの必要性が高まってきたことと、Q7用に新発売された02 STANDARD ZOOMのフードが花型になって格好良くなったこともあって、重い腰を上げて一気に三本分発注してしまいました。

 ところで、タイトルについて補足しますと、保護フィルターは画質にとってマイナスになることはあってもプラスになることはありません。フードは逆で、プラスになることはあってもマイナスになることはありません。レンズ保護効果も結構大きいと思います。なので、レンズとカメラの性能を十分に引き出し、機材を保護し、しかもドレスアップにもなるフードを付けよう!それ以外の余計なものははずそう!ということです。はい、大きなお世話ですね、スミマセン。

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 さて本題に戻りましょう。箱の中から出てきたフードはこんな感じものです。何もかもが小さいQシステムらしく、フードもミニチュアのようなサイズ。左から01 STANDARD PRIME用、02 STANDARD ZOOM用、そして06 TELEPHOTO ZOOM用です。

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 まずは01 STANDARD PRIMEに専用フード(MH-RA40.5)を付けてみました。このフードは金属製でねじ込み式のフジツボ型でQ/Q10/Q7共用です。ちなみにキャップまでねじ込み式。まるでDA40mmF2.8 Limitedを彷彿とさせます。DA40mmでさえキャップの取り扱いに気を遣うのに、このフードはさらに小さいのだから、かなり手こずりそう。出先ではいちいちキャップを付けないようにしないとやってられないと思われます。でも、見た目は格好良いです。このフードがあるおかげで、カラバリの01を買い直すのをグッと我慢していました。でも、コンプリートキットを買うとブラック仕様のフジツボフードが付いてくるんですよね...。

 ちなみに実はこのフード、PENTAX Q Limited Silverとともに01レンズを買ったときに同時購入しました。しかしその後どこかでなくしてしまって(多分家の中のどこかにあると思われます...)出てこないので、今回買い直すことにしました。

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 次に02 STANDARD ZOOMです。ワイド端の画角が23mmになって俄然面白くなったこのズーム。フードもQ7専用品(PH-RBB40.5)が追加されました。以前からあるQ/Q10用のフード(PH-SBA40.5)はただの筒型で今ひとつ格好良くなかったのですが、Q7用は画角が広がったためにわりと浅い花形の形状となりました。これがなかなか格好良いです。取り付けはバヨネット式。ミニチュアサイズなのに本格的で一人前な姿をしているところがかわいいです。小さいので邪魔にもならないし見た目のバランスも悪くありません。

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 そして06 TELEPHOTO ZOOM用の専用フード(PH-RBA40.5)。望遠レンズらしく深いフードです。こちらもバヨネット式で、やはりQ/Q10/Q7共用。ということはQ7の画角に最適化されていると言うことでしょうか。見た目の格好は良くないですが、せっかくなのでついでに買いました。効果はかなりありそうです。レンズ本体はコンパクトで望遠レンズとはなかなか気づきませんが、このフード付けるとちょっとただ者じゃない感が出てきますね。

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 バヨネット式の二つのフードはもちろん逆さ付けができるので、持ち運び時はコンパクトになります。02のほうはとっさの時にはそのままズームリングの操作は可能ですが、06は無理です。

 なお、こうやったフードを逆さ付けした状態で、レンズケースO-CC1332や、ワンショルダーバッグにもなんとか入ります。

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 さて、タダのフードなので説明書も保証書もなにも入ってないはずなのですが、箱の中には紙切れが一枚同梱されていました。広げてみてみれば... 社名変更のお知らせでした。そうそう、8月1日から「ペンタックス」が会社名からはずれて「リコーイメージング」になったんでしたっけ。もちろんブランドとしての「ペンタックス」は残るそうです。
 そのこと自体は特にどうとも思っていないのですが、この紙切れに書かれている会社名変遷の方が、ここ10年くらいの「ペンタックス」激動の歴史を物語っているようでシミジミしてしまいます。私が今使っているカメラも、MZ-Sには「旭光学」、K-7とK-5とQは「HOYA」、K-30とQ7は「ペンタックスリコーイメージング」と書かれています。

 今後「リコーイメージング」銘の製品を手に入れることもきっとあるでしょう。社名に何と書かれていようと、これまで通り「ペンタックス」らしい製品を期待したいと思います。