酔人日月抄

東京下町に暮らす写真とPENTAXとスキーと時代小説とお酒とプジョーを愛するある男の日常

清澄庭園の紫陽花と菖蒲と動物たち

 東京地方は梅雨入りしてからずっと良い天気が続いており、典型的な空梅雨模様でしたが、先週になって台風崩れの低気圧が梅雨前線をぐいっと関東地方まで持ってきてくれました。おかげでぐったりしかかっていたそこらの草花や木々たちは生き返ったように青々とし始めたように思えます。

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PENTAX K-30, FA77mm F1.8 Limited, 1/500sec, F4.5, ISO100, AWB
 そんな中、買ったばかりのFA77mm F1.8 Limitedがまだまだ面白くて堪らない時期ですし、今年はまだ紫陽花を撮り足りてないなぁと思っているので、この週末もカメラを担いで散歩に出てみることにしました。

 紫陽花の名所と呼ばれてるようなところにも行ってみたいのですが、目が覚めたらお昼だったこともあり、近場で済ませることに。この季節にならないと気がつきませんが、東京下町のごみごみした街角にも、あちこちに立派な紫陽花が咲いていたりします。適当に出かけてそれらの写真を撮るだけでも相当満足できますが、もう少し作られた風情のあるところにいってみたくなり、とりあえず自転車に乗って清澄庭園に向かってみました。

紫陽花

 ということでまずは紫陽花です。同じような写真ばかりですみません。庭園内には見渡すかぎりの...というのではなく、要所要所にひっそりと、しかし立派な紫陽花の株が配置されていました。

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PENTAX K-30, FA77mm F1.8 Limited, 1/1000sec, F2.2, ISO100, AWB
 清澄庭園は代表的な回遊式築山林泉庭園です。隅田川の水を引いた大きな池の周りに周遊路があり、色々な木々、草花、そして全国各地から取り寄せた"石"が置いてあります。この紫陽花の後ろにあるのも多分、どこかの名石と思われます。

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PENTAX K-30, FA77mm F1.8 Limited, 1/500sec, F2, ISO100, -0.7EV, AWB
 小さな額紫陽花。真ん中の花本体が咲いてきました。

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PENTAXk K-30, FA77mm F1.8 Limited, 1/800sec, F2, ISO100, -0.7EV, AWB
 小さな普通の紫陽花。このくらいの淡い色が結構好きです。でもピントの合わせどころが間違っているような気もします。ちなみにこの日は曇っていたものの結局雨は降らず、むしろ日が出てきました。

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PENTAX K-30, FA31mm F1.8AL Limited, 1/1600sec, F2, ISO100, AWB
 ちょっと変わった色と、変わった花びら(実際は花びらじゃないそうですが)の形をした紫陽花が群生している一角がありました。一見、紫陽花と思えないくらいです。これもまたピントが合ってるべきところに合ってない気がします。当たり前のことですが、大口径レンズは難しいですね。

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PENTAX K-30, FA77mm F1.8 Limited, 1/640sec, F2, ISO100, AWB
 色があせたような赤紫の紫陽花。目で見てると綺麗なのですが、なぜか写真映えしません。普通の紫陽花も真ん中の部分が花の本体なのでしょうか? まるい玉がいくつか開いています。そして蜂が群がってました。

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PENTAX K-30, FA77mm F1.8 Limited, 1/400sec, F1.8, ISO100, +1.0EV, AWB
 紫陽花はやはり梅雨の花と言うことで、しっとりとした雰囲気に撮りがちですが、こういう明るい雰囲気も実は似合うのかも。

菖蒲

 庭園の一番奥には花菖蒲田があります。紫陽花と同じく今がちょうど見頃です。

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PENTAX K-30, FA31mm F1.8AL Limited, 1/2000sec, F2.0, ISO100, AWB
 池というか沼の中にあるので手に触れられるほどには近づけません。規模的にはそれほどでもありませんが、周囲がうっそうとした森に包まれているので、雰囲気は結構あります。

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PENTAX Q, 06 YELEPHOTO ZOOM, 1/1000sec, F4.5, ISO125, AWB
 とりあえず花をアップで撮りたくなるのですが、77mmではちょっと微妙な距離です。なので万が一の時のために持ってきていたPENTAX Qに望遠ズームを付けてみました。背景がイマイチなのでもっと絞り開ければ良かった! 複数の操作系の違うカメラを使うと、頭の切り替えができなくてまごついてしまいます。

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PENTAX K-30, FA77mm F1.8 Limited, 1/3200sec, F1.8, ISO100, AWB
 菖蒲田を眺める親子。お父さん、なかなか良いカメラをお持ちのようです。それにしても良いお天気になって暑くきました。混雑していなくてとても良い公園(庭園)です。

野鳥その他

 清澄庭園には野鳥やそのた水辺の生き物がたくさん見られます。
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PENTAX K-30, FA77mm F1.8 Limited, 1/640sec, F3.2, ISO100, AWB

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PENTAX K-30, FA77mm F1.8 Limited, 1/500sec, F5, ISO100, AWB
 まずはカルガモ。清澄庭園に限らず都内の公園の水場にはたくさんいます。人にも慣れているのか、お構いなしに遊歩道に上がってきたりします。

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PENTAX K-30, FA77mm F1.8 Limited, 1/1000sec, F2.5, ISO100, -0.7EV, AWB

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PENTAX K-30, FA77mm F1.8 Limited, 1/1600sec, F2.5, ISO100, -0.7EV, AWB
 そしてアオサギ。静かにすぐ近くの松の木に佇んでいたのでびっくりしてしまいました。これまた人間にはお構いなし。下の写真は水辺に降りてきたときですが、真剣に池の中をのぞき込んでいると思ったら、直後にいきなり水に首を突っ込み、見事に小さな魚を咥えていました。なるほど、こういう人工の公園内にも、それなりにちゃんとした生態系があるんだな、と妙に感心してしまいました。

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PENTAX K-30, FA31mm F1.8AL Limited, 1/400sec, F4, ISO100, AWB
 でも鳩には人間がエサをあげています。鳩は清澄庭園内でも一大勢力です。

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PENTAXk K-30, FA77mm F1.8 Limited, 1/320sec, F2.2, ISO100, AWB

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PENTAX K-30, FA77mm F1.8 Limited, 1/250sec, F2.2, ISO100, AWB
 池の中にはさらにいろんな生き物がいるようです。目に付くのはカメとコイ。このカメは耳が赤くないですが、やっぱりこれも外来種なのでしょうか。エサでももらえると思ったのか、しきりにカメラに向かって首を伸ばしてきました。コイは普通の灰色のコイも錦鯉もいます。かなり立派に育ってるやつも。でもよく見るとコイの顔はちょっと怖いです。


 清澄庭園は都営と言うこともあって入場料が150円のみ。最近は紅葉の時期のライトアップにしか訪れていませんでしたが、昼間に来ても中々面白いところです。散歩の定番コースに組み入れようと思います。


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