酔人日月抄

東京下町に暮らす写真とPENTAXとスキーと時代小説とお酒とプジョーを愛するある男の日常

Optio W90 工事現場へ

 Optio W90を売却しました。このカメラは防水防塵、耐衝撃という特徴を持ったカメラで、主にスキー場で使うために2年半前に買ったカメラです。決して壊れたわけではないのですが、寒冷下での電池の持ちや、悪天候下での画質などに不満があり、一方で同様のコンセプトでより魅力的な機種が出てきたこともあり、今冬には最新のWG3シリーズに買い換えを予定しています。

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 2年半落ちでそれなりに使ったコンパクト機ともなれば、リセールの価値はそれほど高くないでしょう。そんな手間をかけるよりも2年半で十分に減価償却したと考えてこのままお蔵入り、つまりはドライボックスの奥底に死蔵しておくつもりでいました。

 その辺の気持ちや顛末は今年の2月に「スキー場で使うカメラ」というエントリーに書いたのですが、それを読んでくださった方が「もし使わないならそのOptio W90を引き取りたい」と申し出てくださいました。珍しいこともあるもんだと思いつつ、実際に連絡を取りお話を伺ってみると、その方はとある建設会社の方で、このOptio W90は工事現場で使いたいとのことでした。

 なるほど、その昔フィルムの時代から「現場監督」というその名もずばりの工事現場向けのタフネス機があったりもしましたし、現在でも一般市場には出てこない専用機があるという話を聞いたこともあります。そういう点では機能性能的にこのOptio W90はぴったりなカメラですし、実際に歴代のOptio Wシリーズがそういった用途でたくさん使われているであろう事は容易に想像が付きます。

 とはいうものの、中古のOptio W90をなぜそこまでしてわざわざ...? と言う疑問もわいてくるわけですが、その辺もちゃんと事情を伺いました。詳細は省きますが、要は今までOptio W90を使っていたのですが、その中の1台が壊れてしまい、その代替えとしたいと言うことでした。もちろんそこで最新機種を導入... という手もないわけではないのですが、失敗が許されない工事現場写真では、新機種導入というのは色々と準備や面倒な手間がかかるので、できるなら予定した更新時期が来るまでは今まで通り同じ機種を使い続けたいそうです。

 そういうことなら喜んで!ということで、気持ちよくOptio W90を送り出すことにしました。

 完全に実用機として使っていたもので、それほど強い思い入れのあるカメラではないのですが、こうした経緯で第二の人生へと送り出すとなるとなぜかシミジミしてしまいます。しかも今後はプロフェッショナルな現場で重要な役目を担うわけですから、「がんばれよ」と言う声の一つもかけてみたくなります。

 ということで、この3シーズンに渡り北海道や東北の雪の中で使っていた私のOptio W90は、今はどこかの工事現場で工事過程の記録写真を撮るために使われていることでしょう。我が家の片隅でほこりを被って朽ち果てていくよりは、カメラにとってもずっと良いことだと思います。


 さて、これで今冬に向けてスキー用のカメラを必ず買わなくてはならなくなりました。


 やはり第一候補はWG-3 GPSです。先日GPS無しのWG-3にホワイトブルーという新色が追加されましたが、GPS版のほうにも何か新しい色が出ないでしょうか? 決して現行のグリーンが悪いというわけではないのですが。まだ時間があるので新色の可能性に期待しつつ、お値段がもう少し手頃になるのを待ちたいと思います。あるいは、何かでムシャクシャしたときに思いがけず買ってしまうかもしれません(A^^;