酔人日月抄

東京下町に暮らす写真とPENTAXとスキーと時代小説とお酒とプジョーを愛するある男の日常

散りゆく桜 2013

 しつこいようですが桜です。例年になく早く開花した今年の桜は、その後散り急ぐこともなく見頃のほぼ満開状態を保ってくれました。そして満開宣言から一週間が過ぎた先の週末あたりは、まだお花見可能な状況ではありますが、さすがに散ってゆく姿が目立ち始めました。

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PENTAX K-30, DA18-135mm F3.5-5.6WR, F4.5, 1/80sec, ISO100, -0.7EV, AWB, 18mm
 平日の間は良いお天気の日もあったのですが、週末になると東京では天気が崩れてしまいます。結局綺麗に青空の下でじっくりと写真を撮ることは今年はできませんでした。散る姿を最後に撮っておこうと思ったこの日も、どんよりとした曇り空でした。

 前の晩には雨も降りしっとりとした空気。ならばその薄暗さを逆手にとるしかありません。ということで、K-30には簡易防滴の18-135mmを、そしてQには望遠ズームをつけてまたまたお花見&写真撮影の散歩に出かけてきました。

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PENTAX K-30, DA18-135mm F3.5-5.6WR, F4.5, 1/125sec, ISO100, -0.7EV, AWB, 60mm
 道路の側溝。ピンク色に染まるとなぜだかこんなところにもカメラを向けてしまいます。でもよく見るとちょっとゾワゾワしますね。

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PENTAX Q, 06 TELEPHOTO ZOOM, F2.8, 1/1250sec, ISO500, AWB, 45mm
 ソメイヨシノの豆知識。明治以降の桜なんですね。お花見はもっと昔からある風習ですが、少なくとも江戸時代、上野や大川(隅田川)沿い桜の風景は今とは少し違っていたのでしょう。

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PENTAX K-30, DA18-135mm F3.5-5.6WR, F5.6, 1/200sec, ISO400, AWB, 115mm
 桜の木の根元はピンク色の絨毯が敷き詰められ始めました。

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PENTAX Q, 06 TELEPHOTO ZOOM, F4.5, 1/200sec, ISO200, 極彩, 35.3mm
 足下を見てみればこんな感じ。こうなると雑草でさえも引き立ちます。

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PENTAX K-30, DA18-135mm F3.5-5.6WR, F4.5, 1/80sec, ISO100, AWB, 31mm
 ちょうど引き潮の時間帯だったようです。海に近いこの運河は潮の満ち引きで水位が大幅に変わります。水が引いた後には護岸に散った桜の花びらがへばりついています。一時期よりはましになったとはいえ、東京の人口密集地帯を流れる川ですから、本来は汚いだけで本当はカメラなんて向けたくない場所なのですが、桜が関わるとシャッターを切ってしまいます。

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PENTAX Q, 06 TELEPHOTO ZOOM, F2.8, 1/160sec, ISO125, AWB, 20.3mm
 汚い運河の水面に浮いた花びらを交えるなら、ストレートにこう撮った方がやっぱり良いですかね。

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PENTAX K-30, DA18-135mm F3.5-5.6WR, F5.6, 1/200sec, ISO200, AWB, 135mm
 風が吹き抜けて一瞬桜吹雪に撒かれるのですが、肉眼では見事な桜吹雪も写真に撮るのはすごく難しいです。フラッシュたいたりいろいろしてみましたが、無理でした。

IMGP2045.jpg
PENTAX K-30, DA18-135mm F3.5-5.6WR, F5.6, 1/160sec, ISO100, AWB, 88mm
 場所によってはまだまだ満開状態を楽しめます。

IMGP2038.jpg
PENTAX K-30, DA18-135mm F3.5-5.6WR, F5.6, 1/200sec, ISO200, AWB, 135mm
 これはソメイヨシノではなくてオオシマザクラかな? 葉桜も綺麗ですよね。

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PENTAX K-30, DA18-135mm F3.5-5.6WR, F5.6, 1/200sec, ISO800, AWB, 135mm
 咲き始めと同様、散り始めたらあっという間の今年の桜。もうそろそろ東京でお花見の時期は終わりでしょう。ソメイヨシノは終わっても違う桜が咲き始めますし、北へ行けばまだ桜の季節はこれからです。心の準備が整わないまま迎えてしまった今年の桜シーズンでしたが、機会があればもう少し味わいたいところです。