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酔人日月抄

東京下町に暮らす写真とPENTAXとスキーと時代小説とお酒とプジョーを愛するある男の日常

蔵王温泉 2013 (3日目)

 1日目2日目からの続きです。翌日曜日は最終日。あっという間の2泊3日温泉&スキー旅行です。昨日までの嵐から一転、穏やかに朝が明けました。朝の時点で雪はもう上がっていましたが、夜の間にもだいぶ降ったようで積雪も一段と増えています。

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 朝一の新雪を楽しみたくて、昨日よりも早めに行動。午前8時半のリフト運行開始直後にはゲレンデに降り立っていました。うん、やればできる。

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 中央ロープウェイで山の上に上がってみれば、昨日にも増してきれいな白銀の世界です。木々が枝の先まで真っ白に染まっていて本当にきれいです。さて、雪の状態はどうでしょうか?

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 まずはリフトを乗り継いで中央の壁にやってきました。目論見通り、ほとんど滑走痕がないふかふかの斜面が広がっています。「壁」と名のつくコースはあちこちにありますが、ここは距離も短いのでそれほど難所ではありません。でも最初の一瞬の落ち込みと深雪の組み合わせはパウダーランを思い起こします。距離が短いのが残念です。ここがこうなら昨日のあそこも素晴らしい状態のはず...

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 ということで、意気揚々とダイヤモンドバレーにやってきました。しかし... 昨日のあの雪は幻だったのか、どこにも降りっぱなしの新雪コースはありませんでした。確かここだったはず、という斜面はウェーブコーナーと名付けられた凸凹の斜面。そしてしっかりと圧雪されて丁寧にピステン痕が着いています。きれいな雪面でこれはこれで良いのだけど、期待していたのと違います。
 ということで、早々に中央の壁に戻り、完膚なきまで荒らしまくってやりました(A^^;

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 中央の壁に沿って走る12番リフトはペアの複線。樹氷原方面へアクセスするルートにもなっているので、結構混雑しています。ラッシュ時間には一瞬でしたが複線運転が行われました。最近のスキー場ではなかなか見ない光景です。

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 12番リフト脇、中央の壁の終点付近にはこんな丸太小屋風の立派な建物が建っています。見かけに似合わず「三五郎小屋」という名を持つこの建物は、宿泊施設となっているようです。宿泊客はロープウェイから雪上車に乗ってやってくるのでしょう。もちろんレストランには誰でも入れます。

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 なかなか雰囲気良さそうなので、今日のお昼は三五郎小屋のレストランで食べることにしました。メニューはわりと一般的なゲレ食ですが、このピザはボリュームもあってなかなか美味しかったです。飲み物はドリンクバー形式でおかわり自由なのもポイント。ただし喫煙席をもうけるのはかまいませんが、きっちりと分煙されていないのはいただけません。

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 腹ごしらえをした後、昨日は嵐で行けなかった樹氷原を目指してみます。途中の景色は相変わらず真っ白でとても綺麗です。

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 丸ごと雪の塊になっていなくても、枝が雪で覆われたこういうのも一般的には「樹氷」って言うんですよね?

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 蔵王ロープウェイ山頂線に乗るためにやってきたユートピアゲレンデ。青空と太陽が少し覗いていますが、実際晴れているのはさっきまでいた中央ゲレンデの方のようです。この少し下に「百万人ゲレンデ」と名付けられた斜面があって、一体どんなところなのか興味があったのですが、結局行きそびれてしまいました。

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 一昨日も行った地蔵山山頂へ再び。ロープウェイからの景色は素晴らしいです。樹氷の最盛期、しかも晴れていたらこの10倍くらい絶景なことでしょう。

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 果たして山頂の樹氷群はすごいことになっていました。もう樹氷の季節は終わりだそうですが、昨日の吹雪で少し成長したように思えます。

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 なんか、一つ一つをじっと見ているとゾワゾワしてくるかも。全体にガスがかかっていたので一昨日のように樹氷原全体を見渡すことはできませんでした。コントラストが低くて、写真を撮るのは本当に難しいです。

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 さて、樹氷も再度見られたしそろそろ良い時間になってきました。今日は帰京日なので早目に上がらなくてはいけません。ということで山を下る途中に、急に森の中から出てきた雪上車に出くわしました。かっこいい! 雪上車の専用路もあるようですが、普通にコース上も使います。轢かれないようにしなくては。

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 最後の最後に麓のサンライズゲレンデで少し滑りました。時間とともにどんどん天候は回復しています。太陽が出てきても相変わらず気温は低く、雪が急に緩んだりはしません。このだだっ広い緩斜面は、滑っていると本当に気持ちよいです。すぐに飽きてしまうのですが(^^;

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 ということで、まだ蔵王温泉スキー場全体の半分も滑っていないと思いますが、残念ながら今回はこれで時間切れです。

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 蔵王温泉のバスターミナルから午後4時過ぎの路線バスに乗って山形駅へ向かいます。バスターミナルは一応「駅」となっていました。山形駅以外にも仙台行きなどのバスが出ています。日曜の夕方なのでそれなりにバスは混んでいました。補助席まで使ってほぼ満員です。

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 山形駅からは午後6時過ぎの新幹線で一路東京へ。昨日は嵐の影響で山形新幹線も遅れたようですが、この日は平常通りでした。秋田新幹線の方は大変なことになっていたようですけれど。
 昨夜までは二晩連続で豪華な食事をいただきましたが、今日は新幹線の中で駅弁を食べました。山形駅で買った「牛めし」です。これはこれでとても美味しかったのですが、米沢駅から積み込まれるという「牛肉どまんなか」にしておけば良かったかも。うん、次回は是非そうしよう。

 以上で今年4回目のスキーは終了です。初めての蔵王温泉でしたがスキー場はとても気に入りました。温泉街とスキー場の組み合わせと言えば野沢温泉を思い出しますが、全体に似た雰囲気はあると思います。一方の野沢温泉は大好きなのですから、当然蔵王も気に入るわけです。東京からのアクセスも良いし、是非毎年のローテーション候補に入れたいと思います。そしていつか、快晴の下で綺麗な樹氷を眺め、ついでに夜間のライトアップも見てみたいものです。


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