読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

酔人日月抄

東京下町に暮らす写真とPENTAXとスキーと時代小説とお酒とプジョーを愛するある男の日常

川場 2013

スキー

 群馬県の川場スキー場へ日帰りで行ってきました。今シーズン3回目、滑走日数で言えば8日目にして初の車による日帰りスキーです。今回は友人一家と同行することになり、子供向けのコースと施設も揃っていそうな「たんばらスキーパーク」へ行こうと思っていたのですが、スクールの予約状況等々いろいろあって、急遽行き慣れている川場スキー場に変更しました。

IMGP0098.jpg
 どちらも関越道の沼田ICから20kmほどと、東京からとても近くてアクセスも良好です。余裕を持って朝5時前に出発したのですが...

 なぜかこの日の関越道はずっと渋滞が断続的に続き、予想外に時間がかかってしまいました。天候が悪いわけでもなく事故があったわけでもなく、ただの自然渋滞なのですが、それにしても早朝の時間帯にあんなに混んでいるとは。その割に沼田ICの出口渋滞はまったくなく、スキー客の集中というわけでもなさそう。結局川場スキー場にようやく到着したのは午前10時前でした。

IMGP0057.jpg
 川場名物の立体駐車場へ。到着が遅かったので1Fでした。もう少し遅れると立体駐車場には入れなかったようです。ということは、そこそこお客さんは多いようです。道路状況は川場の温泉街を抜けて山道に入るあたりから完全な積雪路に。スタックする車やチェーンをつけようとする車で、路上はややカオスな状態になっていました。一度急な坂道でやむを得ず停車してしまって焦りましたが、気温が十分に低くて雪が締まっていたおかげでグリップはしっかりあり、再発進も問題ありませんでした。

IMGP0062.jpg
 この日は真冬らしく東京は快晴でしたが、川場スキー場は割と本気の雪模様。センターハウス付近は風が吹き抜けています。強い寒気が入っていると言うことで気温もかなり低いようで、雪質はかなり期待できそう。積雪はなんと3mもあるそうです。昔ここに初めて訪れたときは1mあるかないか程度だったのに。

IMGP0061.jpg
 さて、今回は自分のスキーは持ち出さず、お気楽にレンタルです。特に板を選べるような状況ではなさそうだったので、普通にお任せで借りました。まだ新品らしくそれほど痛んでいない板を貸してくれました。Volklのなんだかよくわからない普通の板のようで、長さは160cm。
 こういう安楽な板も良いよなぁ、と思っていたのですが、滑り出してみてびっくり。というのも、何かの間違いかと思うほどエッジが弱いのです。痛んでいると言うよりはそういうセッティングにしてあるのでしょう。

IMGP0070.jpg
 さて、友人の次男くんは今回が人生初のスキー体験。スクールの先生に丁寧に教えてもらっています。いきなり緩斜面をスーッと滑っていました。本人も喜んでいるようですし筋は良さそうです。彼も未来のスキーヤーになることは間違いないでしょう(^^;

IMGP0072.jpg
 昨年、一昨年も一緒に滑った長男くんのほうは、とうとうウェアも自前になりスキー姿がサマになっています。川場の長いクワッドリフトに乗って、緩急のあるコースも普通に滑り降りて来られるようになりました。
 でも彼曰く、「去年のコースの方がよかった」そうです。うむ、なかなかお目が高い!

IMGP0076.jpg
 山の上の方の景色は真っ白。時折強い風が吹き抜けたりしていますが、基本的にそれほど悪天候ではありません。雪は柔らかくてなかなか滑りやすい状態でした。たくさんの人が滑ってる割に、午後になっても雪面はそれほど荒れることはなく、凸凹にならないのも不思議でした。

IMGP0064.jpg
 川場と言えば、立体駐車場と一体になった巨大なセンターハウスが特徴です。レストラン含め施設の充実度はすばらしいです。バブルの香りが哀愁を誘うことなくきれいに残っています。

IMGP0067.jpg
 朝ご飯抜きだったのでおなかがすいてお昼はがっつりと食べたくなり、カツ丼を発注。カウンターのむこうのおばちゃんが作ってる様子からして妙だったのですが、出てきたのはこんな姿をしていました。ご飯の上に炒めたタマネギを敷き、普通に揚げたままのカツを乗せ、その上にあんかけ風な卵をかけたもの。これがカツ丼かよ!と突っ込みつつ食べてみると、これが普通にカツ丼の味がしました。

IMGP0106.jpg
 さて、午後は長男くんの個人レッスンを仰せつかり、再びクワッドリフトへ。ところで今回川場スキー場に来て驚いたことには、スノーボーダーがやたらに多いのです。最近はスキーが盛り返してきて普通は半々か、ややスキーが多いくらいが普通なのに、ここでは8割くらいがボーダー。元はといえばスキー専用だったはずなのに。
 子供向けのゲレンデがないことと相反して、いわゆる「若者」と呼ばれる世代が多いと言うことのようです。スキー場ごとに特色があって選択の幅が広がり、棲み分けができていくのなら良いことだと思います。いろいろな意味で10年くらい時間が巻き戻ったかのような気分を味わいました。

IMGP0114.jpg
 あー、あの辺のツリーランしたいなぁ... (コース外滑走は禁止されています)

IMGP0124.jpg
 午後になってだんだん明るくなってきました。でも気温は上がらず。日差しが強くないおかげで雪の状態は最後までとても良かったです。

IMGP0131.jpg
 雪はずっと降り続いていました。今シーズンは本当に雪に恵まれていますね。いや、それを言うならここ数年は大雪のシーズンが続いているような気がします。

 朝の到着が遅かったこともあり、ほぼリフト運行終了まで遊んでいました。スキー場を後にしたのは午後5時前。往路の混雑を考えると、帰路もかなりの渋滞を覚悟したのですが、なぜか全く混んでいません。途中のSAでゆっくりと夕飯を食べつつ、午後9時には東京に到着。たまにはこういうまったりとしたスキーも良いものです。
 スキー場ではいろんな楽しみ方があるわけで、それは人それぞれ。良いとか悪いとかじゃないですから。そうして自分が楽しみながら未来のスキーヤーを育てられるならそんなに良いことはありません。


大きな地図で見る