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酔人日月抄

東京下町に暮らす写真とPENTAXとスキーと時代小説とお酒とプジョーを愛するある男の日常

ニセコ 2013 (3日目)

スキー 旅行

 2日目の続きです。天気は下り坂に向かうという予報が出ていた3日目。雪を期待したいところですが、どうやら春の空気が入るらしく、午前中はかなり気温が上がりそうとのこと。北海道でも雨のマークがぽつぽつと出ていました。とは言えニセコの山の上は何とか雪になるはず... と祈りながら目覚めてみれば、やっぱり雨でした...。

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 まさしく天気予報通りです。ならば予報通りにお昼前には雪に変わるはず。ということで、早起きはしたものの出発を少し見合わせて、ゆっくりと出かけていくことにしました。

雨のち曇り時々晴れ

 雪にさえなれば天候は少々荒れても良いと思っていたのに、何だか空がだんだん明るくなってきました。

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 コンドミニアムの窓からの景色。見事な「羊蹄山ビュー」なのですが、どんより曇り空。それでも視界は悪くなく裾野がチラッと見えています。気温が上がって霧が晴れたせいでしょうか。

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 とりあえず雨が上がったのを見計らってゴンドラに乗ったのが10時半頃。ゴンドラを下りたらすぐに「スインギング・モンキー」と言う変な名前のペアリフトへ。花園へ行くにはこのリフトに乗らなくてはなりません。ちょうどラッシュ時間帯だったのか、待ち行列が出来ていました。

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 山の上は風が強く、山頂方面へ向かうリフトは運休中。でも空は明るくて日差しさえ感じます。太陽よりは雪の方を望んでいるのに。

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 とりあえずやって来たストロベリー。コンディションは激しく悪化していました。気温が上がって一度緩んだ雪が再度固まってしまった感じ。昨日までは柔らかさを感じた雪面はことごとくカチカチになっていました。木に積もっていた雪の塊もあちこちに落ちていて、コロコロです。

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 それはブルーベリーも同じ。風が吹いて表面の雪が飛ばされて、一見新雪が積もったかのように綺麗になってたりもしますが、それはほんの薄皮一枚だけで、実体はガチガチです。こりゃダメだ...。

ならばビールだ

 仕方がないので早々にHANAZONO 308に向かい、ゆっくりお昼ご飯でも食べて、午後の作戦会議を開くことに。

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 「山」の字を象った花園マーク。308は標高を表しているそうです。私が行ったことのあるスキー場のレストランの中でもトップクラスの居心地の良さを誇るのが、このHANAZONO 308です。

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 この日の昼食はチキンバーガー。ボリュームが完全に身体の大きなオージー仕様。味も悪くありません。というか、このチキンバーガーはとても美味しいです。

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 でもってやってしまいました、タワービール4L。初めてではないのですが... 最近は滑ることに集中していたので、スキー中にあまり飲むことはなかったのです。でも、今日は午前中のコンディションを見て、もういいや!飲んじゃえ!と言うことになりました。

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 タワーが我々のテーブルに建った直後は、写真を撮られ、指を刺され、爆笑されていましたが、少し時間が経てばこの状態。あちこちにニョキニョキとビールの塔が聳えています。
 ちなみにこの日は土曜日。平日の間は9割方外国人に占拠されていた花園ゲレンデも、この日は半分くらいが日本人。全体の人出はそれほど変わらないのですが、タワービールの数は圧倒的に平日よりも増えています。つまり、そう言うことなんだと思います(^^;

もう一つの花園

 ストロベリーやブルーベリーばかりが花園ゲレンデの特徴ではありません。普通のコースも十分に楽しめます。

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 だってこんなに広くて気持ちいい緩斜面があるんだもの。

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 それからこんなところとか。とても空いているし流してるだけで気持ちいいのです。この日のコンディションでも、普通に圧雪された固いバーンは非常に滑りやすくて良い感触でした。

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 花園ゲレンデの通常コースは、長くて厳しい急斜面に始まり、ひたすらだだっ広い緩斜面、パーク、凸凹の不整地、それにストロベリーのような管理区域外のツリーエリアと、非常にバラエティに富んでいて、なかなか飽きないのです。なのでツリーランを諦めても、なぜかグランヒラフへ帰ろうと思わなくなってしまいます。

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 予報では昼から降るとされていた雪は全く降らず。むしろ青空と太陽が覗いたりして良いお天気になってしまいました。そろそろ帰る時間です。

思い出の跡

 グランヒラフに戻ってきてから、まっすぐコンドミニアムに帰るのではなく、あるところを見に行ってみました。

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 それがこの写真にある場所。グランヒラフの麓、キング第一ペアリフト乗り場の正面です。一面雪が積もってるだけで何もない空き地なのですが... ここには去年泊まったニセコ高原ホテルがあったはずなのです。昨年3月いっぱいで営業終了とは聞いていましたが、その後すぐに取り壊されたのでしょう。ついでにその横にあったホテルJファーストもなくなっていました。こちらは一昨年泊まったホテルです。
 どちらもゲレンデにほぼ直結で、駐車場やバスターミナルの目の前。ヒラフエリアでは超一等地です。なのに廃業してしまった上に更地のままとはどうしたことでしょう? アルペンホテルの目の前には新しいスキーセンターが出来たりして、決してスキーリゾートとして衰退しているわけではないと思うのですが。

部屋飲み

 今宵は夜のヒラフへ繰り出すことはせず、部屋で食事をすることにしました。せっかくフルサイズのキッチンが付いたコンドミニアムなのですから、その贅沢を味わうことに。

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 と言っても食べたのは宅配ピザ&パスタ。適当に現地で調べて宅配ピザのお店へ電話。いきなり英語で応対されてしまいました。なるほど、オージー向けのサービスなのね。そして配達に来たのも外人さん。いろいろドキドキすることが多いですが、それはお互い様だったかも(^^;
 ちなみにこのピザ、全国チェーンのものではなくニセコローカルのお店です。味もなかなか美味しかったです。

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 コンドミニアムの中にあったデリで買ってきた赤ワイン。イタリアのORSETTO OROです。金の熊さんがかわいいですね。結構イイお値段がしますが、味は... 覚えていません(A^^;

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 そしてなぜか焼きそば。これは同行友人があらかじめ東京から持ってきたもの。ジャンクフードばかりになってしまいましたが、なぜか充実の夕食でした。自宅のようにグダグダしながら飲み食いするのは楽ちんで良いです。

 さて、明日はいよいよ最終日。気温は急激に下がり、ようやく待望の雪も降り始めたようです。明日の朝は期待できそう、ということで明日こそは朝一番を目指すことにして、いつもより余計に早めに寝ることにしました。なのでこの日の午後11時過ぎにあったという北海道南東部の大きな地震にも全く気がつきませんでした。

 (4日目)に続く予定


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