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酔人日月抄

東京下町に暮らす写真とPENTAXとスキーと時代小説とお酒とプジョーを愛するある男の日常

安比高原 2013 (1日目)

スキー 旅行

 岩手県は安比高原へ行ってきました。遅ればせながらこれが今シーズンの初滑りとなります。安比は大好きなスキー場で過去にもう3度も行ってるのですが、昨シーズンは行けなかったので今回は2年ぶり4回目となります。出発の10日前、年末に急遽決行が決まったお正月初滑りツアー。まだ正月気分まっただ中の3日から2泊3日の予定で出かけてきました。

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 今冬、雪国では12月から大雪が続いているというニュースは聞いていましたが、安比高原は一応奥羽山脈の太平洋側。とは言え八幡平も近い高原で豪雪地に変わりはありません。雪の量も質も期待できそうです。

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 午前7時前の東京駅は東北新幹線のホーム。今回は「はやて」に乗ることが出来ました。大宮のあとは盛岡まで仙台にしか停まりません。大宮も停まらなくて良いのに。しかも車両は最新型のE5系でした。
 盛岡駅の周囲は一面の雪で真っ白。というか、すでに福島を過ぎたあたりから東北新幹線沿線はずっと雪景色でした。バスに乗って安比高原へ向かいますが、山へ分け入るに従ってさらに雪は深くなっていきます。

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 現地に到着してからチェックインを済まし、お昼ご飯を食べて別送しておいた荷物を受け取り、準備をしたらゲレンデへ。天候は相変わらず雪。しかも少し風が吹いているようです。時刻はちょうど午後1時。リフト券は20時まで有効なのでこれから夜まで半日はたっぷり滑れそうです。

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 残念ながら山頂へ向かうゴンドラは強風のため運休中。麓のリフトはそれなりに動いているようです。メインのクワッドは少し長めの行列が出来ていました。

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 板は今シーズンもKIKUです。長さ170cmでセンター幅は106mm、トップの太いところは136mm、テールは122mm。なんと言っても一番の特徴はフルロッカーであること。深雪での浮力重視、スピード命みたいな板です。あんなに太いと思ってたこの板も最近は慣れてしまって少々(太さ的に)頼りなくなってきました。でも、今シーズンはこれで行くつもりです。

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 リフトを乗り継いでやって来た山の中腹はかなり視界が悪い状態。横殴りの吹雪です。これでは山頂は無理でしょう。

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 でもおかげでコース上はどんどんと新雪が積もり、場所によってはこんな状態です。でもまぁこういうのはおまけ程度に過ぎません。

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 普通に圧雪されたコースに数十センチ程度の新雪が積もった状態は、カッチリした整地でもなく、コブコブでもなく、パウダーランでもなく、独特の滑走感で面白いです。斜度が緩くスピードに乗らないところでは、ターンのきっかけも作れず、ファットスキーの浮力でただ表面を滑っていくだけになりがちです。斜度があってリズムがある程度作れたとしても、面白いのですが何となく消化不良気味。

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 あまりに寒いので途中でちょっと一休み。外気温は-15度と表示されていましたが、風が吹いているので体感はもっと寒いです。暖かいお汁粉が体にしみます。
 防水ではないカメラ(FinePix F600EXR)を使っていたのですが、雪まみれになった上に暖かい室内に持ち込んだので、結露しまくって大変な状態。いつ壊れてもおかしくありません(A^^;

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 午後5時前後にはすっかり日も沈みナイター照明が灯り始めました。滑りはじめが遅かったので、普段は滅多に滑らないナイターですが、ちょっと居残り練習です。
 シーズンのはじめはいつもそうですが、滑り方を思い出すのに少し時間がかかります。特にフルロッカーなファットスキーで、普通のゲレンデを滑るのはコツが要ります。最初のうちは苦労していたのですが、ナイターになってから急に勘が戻ってきました。そうそう、この板は意識して踏んではいけないんだった。曲がるにはとにかく板を傾けるだけ。エッジを立ててもグリップはないので、ずらし量を調整しながらラインとスピードを合わせ、そしてターンの最後は必ずすっぽ抜けてずれるので、それも気にしない... ってやってると、楽に気分良く滑れるような気がしてきました。
 ナイターの魔術もあるかも知れません。終日雪だったので雪面のコンディションはそう変わった気はしませんが、視界と景色は変わり、手前の雪面は見えやすく、遠くは見えなくなります。精神的な部分でも作用もやっぱりあるのでしょう。

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 雪は一段と激しく振り、この分だと明日はかなり期待できそうです。すでにクローズされたコースにはこの勢いで今も降り積もってるわけですから。

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 午後6時頃。すっかり暗くなりました。疲れもあるし寒さも一段と厳しくなってきたので、今日はこの辺で上がることにしましょう。
 なお、安比のナイターは午後8時まで。リフトは3本動いていて、ハヤブサコース中腹から白樺コースまで、計3,000mくらい滑られます。

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 ちなみに、ナイター照明に照らされた雪景色はとても綺麗で、思わず見とれてしまいます。もっと腰を据えて写真を撮りたいくらい。

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 さて一度部屋に戻って一風呂浴びたら夕食へ。久しぶりの激しい運動に疲れた体はエネルギーを欲しています。宿泊先の安比ヴィラ3から巡回バスに乗って安比グランドへ。その1階にある焼肉屋さんが今日の夕食会場です。ちなみにこのお店は安比に来たときは必ず食べ来ています。

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 出てくるお肉は岩手県産の前沢牛。タン塩、ロース、ハラミ、ミノに野菜焼き、キムチ等々のセットを発注。思ったよりも量があるし、味も素晴らしいです。色々微妙な感じがする点もあるのですが、何度来ても安定のクオリティ。悪くないお店です。

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 焼肉食べてると飲み過ぎるんですよね。いつもの調子でビール、マッコリ、ジンロとフルコース逝ってしまいました。お肉が美味しいのだから仕方がありません。

 その後部屋に戻ってからもグダグダと飲み続けてしまいました。明日が思いやられます。

(2日目)に続く。

↓下の地図のピンクの栓はF600EXRのGPS機能で記録した移動軌跡。サンプリング間隔が長いので飛び飛びです。

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