酔人日月抄

東京下町に暮らす写真とPENTAXとスキーと時代小説とお酒とプジョーを愛するある男の日常

富岡八幡宮へ初詣

 2013年の年明け早々、元旦はぐうたら過ごしてしまいましたが、2日になってあまりの暖かさと良い天気に、出かけなければ勿体ないと思いたち、最近あまりしていなかった初詣へ出かけてきました。この辺で初詣と言えば行くのは当然のごとく富岡八幡宮です。

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 時代小説に登場する「深川」と言えば遊郭と平清と辰巳芸者と水路と富岡八幡宮と祭です。一時期は時代小説ブームの影響か、お正月には鳥居をくぐるのも難しいほどに大混雑していて、お参りを諦めたこともあります。

 今回でかけたのは2日のお昼過ぎ。流石に混んでいましたが境内に入れないほどではなく、お参りの列もそれほど長くありませんでした。周囲の人々も「今年は大したことないねぇ」と口々に言ってるのが聞こえてきました。
 写真はPENTAX K-30とDA18-135mm F3.5-5.6WRおよびFA50mm F1.4を使って撮りました。

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 我が家から徒歩で富岡八幡宮を最短距離で目指すと、八幡橋(旧弾正橋)に出ます。住宅街にひっそりとかかっているこの徒歩専用の鉄橋は、実は国の重要文化財。明治11年に架けられたものなのです。とは言えこの橋、もとは現在の中央区に架けられていたもので、保存の目的もあって昭和4年に現在の位置に架け直されました。

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 さて、この橋を渡ると富岡八幡宮の北東の裏側に出ます。この界隈は比較的新しい建物も含めて、木造家屋が目立ちます。

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 八幡様の境内裏手には横綱力士の碑がひっそりと建っています。かなり巨大ですけど。江戸の勧進相撲は元々この富岡八幡宮の境内から始まったのです。その後両国へ移されました。八幡様の裏手と言うこともあっていつもは人気が少ないですが、流石にお正月はたくさんの人がいます。

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 そのまま裏手から境内には入れるのですが、お参りするからにはちゃんと正面の参道から鳥居をくぐらなくては、といういことで脇道を通って大鳥居の立つ正面参道へやって来ました。やたらに横断幕がかかっていてとても賑やかです。

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 現代の子供でもこういうアナログなゲームが好きなんですね。大変な賑わいで親子げんかも方々で見られました(^^;

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 鮎の塩焼き? いや岩魚? それとも別の魚? いずれにしてもこの辺で捕れたものではなさそう。でも美味しそうです。

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 参拝の列は警備員さんと警察で上手く整理誘導されています。10分くらい並んでいるうちにお参りできました。

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 さておみくじでも... と思ったらこれがまた引くまで長蛇の列。今回はやめておきました。

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 帰りがけに大鳥居の方を眺めると、やはりたくさんの人の海。お祭の日よりもよほど混んでいます。というか、50mmF1.4フード無しで撮ったらこんなにフレアが。保護フィルター類もしてないんですけどね。逆光ぽくてこれはこれで良い雰囲気ですけど、やはりあらゆる面で古いレンズだなと感じます。最新のDA50mmF1.8はどうなんだろう?

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 富岡八幡宮の境内にはたくさんのお社があって、それぞれ別々の神様が祀られています。これは東参道脇にある永昌五社稲荷神社。五穀豊饒、商売繁盛の神様だそうです。

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 その隣には八つの末社が集まったお社が。さながら神様の長屋と言ったところでしょうか。

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 さらにその奥には弁天池があって、七渡神社、粟島神社があります。八幡様よりも古くからこの地にある地主神さまだそうです。何百年にもわたり災害をくぐり抜けてきた神社です。

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 その七渡神社の鳥居をくぐった少し先に、ものすごく古そうな石碑がぽつんと建っています。すぐ近くに「針塚」と書かれた杭が立っているのですが、その関係のものなのでしょうか。昔から気になっているのですが特に謂われが書かれた看板もなくよく分かりません。彫られているのは明らかに三猿(見ざる、言わざる、聞かざる)です。

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 反対側の西参道にもいくつかのお社があったりして富岡八幡宮は神様だらけ。なので狛犬も大小含めてやたらにいます。これは全部お参りするのはとても大変です。

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 さて、初詣が済んでスッキリしました。今年はたっぷり神様にお願いしたのでいい年になるはずです(^^;



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