酔人日月抄

東京下町に暮らす写真とPENTAXとスキーと時代小説とお酒とプジョーを愛するある男の日常

ミラノ再訪

 5月下旬に仕事の関係で2週間ほどミラノへ行ってきたばかりですが、それから2ヶ月も経たないうちにまたまた再訪することになりました。今回も残念ながら観光旅行ではありません。しかも今回は現地に二泊しかしないという強行日程です。ちょっとした国内出張よりも下手したら短く感じる海外渡航でした。

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 ですので、もちろん自由に散歩する十分な時間はありませんでした。なので主に移動の様子と食べたものだけでも記録してきました(^^;
 ちなみに今回の写真は、FinePix F600EXRかもしくはiPhone4Sで撮りました。

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 出発日はアリタリアのミラノ直行便がある日だったのですが、色々な大人の事情で今回はスイスエアでチューリッヒ乗り換えで往復することに。成田からチューリッヒまでは約12時間のフライトです。機体はA340。この飛行機に乗るのは初めてですが、乗ってしまえばA330とそう変わりません。最近では珍しい4発機です。

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 行きの機内食。和食は牛丼でした。味は... アリタリアの方が良かったかな? もちろんメニューによるとは思います。シートや機内設備、食事等のサービスはなかなか良かったです。途中でアイスやおにぎり配ってくれましたし。往年のJALみたいって思いました(^^;

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 なんだかんだでミラノに到着したらもう夕暮れ時。前回は仕事の便を優先して市街の外れに泊まりましたが、今回はミラノの中心部、中央駅のすぐそばのホテルへ。食事に行くにもよりどりみどりで、歩きながらレストランを捜します。

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 で、適当に入ったイタリアンのレストラン。観光地なのでウェイトレスのおばちゃんはちゃんと英語を喋ります。しかもかなり饒舌。お勧めされるがままに発注した手作りパスタ。見た目はちょっとあれですが、かなり美味しかったです。お店の名前や料理名なども失念。写真はありませんが白ワインも頂きました。

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 翌日はお仕事だったのですが、色々事情があってランチはちょっとしたパーティ風な小洒落たコース料理をいただきました。ワインも出てきてちょっとびっくり。流石イタリア。もちろん遠慮なく頂きましたけど、お代わりはぐっとこらえました。まだ半日気を確かに持ってないといけないですからね。肝心の料理の方は生ハムとメロンに始まり、メインのパスタ、白身魚のムニエルみたいなもの、そしてデザートまでかなりの量が出てきましたが、味はイマイチでした(^^; いえ、期待しすぎただけだと思います。

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 さて、無事に仕事を終えてホテルに戻ってきたのが午後6時過ぎ。一休みしてから夕飯を食べに出かけつつも、一応観光名所に行っておこうということで、地下鉄に乗ってドゥオモにやって来ました。1ヶ月半前に来たばかりですが。午後7時前とはいえ日が高くてまだ夕方の雰囲気。西日が当たってファサードがこんなに綺麗に見えるとは。ドゥオモは午前中よりは午後に見るべきなのかも。

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 すぐ横にあるガレリアももちろん散歩しました。眺めるだけで買い物はしていません。

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 ガレリア中心部、十字路の西側にある雄牛のモザイク。この牛の上でかかとでクルッと回転すると、願いが叶うとかまたミラノに戻ってこられるとかいう言い伝えがあるそうで、多くの観光客が群がってクルクルと回っています。なのでこの牛のモザイクはどんどん削れて凹んでいってしまうそうで、なんども修復されているのだとか。
 前回5月に来たときは眺めるだけで私はクルッと回ってないのですが、こうしてまたやって来ましたので、今回も敢えて回らずに写真だけ撮ってきました(^^;

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 てくてく散歩してスフォルツェスコ城の近くまで来てみたのですが、なんと足場が組まれて建物を覆っています。5月末にはなかったのに。どうやら修復工事が始まるようです。近くまでは行かずに眺めておくだけにして引き返しました。

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 さて夕食は、現地の同僚に勧められた日本食レストラン「NOBU」へ。ドゥオモから歩いてモンテナポレオーネ方面へ。アルマーニのホテルを物珍しげに冷やかしていたら、なんと目的のレストランはその中にあると言うではないですか。予想を裏切る状況にドキドキしながらとりあえず中へ。一応板さんは日本人らしいひとでしたが、店内の雰囲気含めてかなりアウェイな感じでした。

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 食べ物は微妙に現地アレンジされた和食。そこそこ美味しかったです。特にこの白身魚の照り焼きとか。ビールもアサヒ、サッポロ、キリンと揃っていますし、焼酎やお酒も一応あります。でも全体的に猛烈にお値段が張ります。バーではお茶碗によそった白米を肴にカクテルを飲んでる人がいたりして、かなりカオスです。アルマーニの名前が付いているので、いちいち洒落ていますし。

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 そして翌日はもう帰国日。空港までタクシーで行こうと乗り場まで行くときに、タクシー専用の駐車場を通りかかりました。車種は色々。308SWもいますし、プリウスも結構人気があるようです。左端はシュコダのSuperbかな? タクシーになると意外にイタリア車が少ないのが面白いです。

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 マルペンサ空港でフライトまで少し時間が合ったので、ちょっと一杯頂きました。そう言えば今回は赤ワインを飲んでないなぁ、と思ったもので。空港のファーストフード風のカウンターでも、ボトルを頼むとちゃんと味見を求められます。オリーブとポテチをつまみながらちびちび飲む赤ワインは最高です。

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 ちなみにミラノからチューリッヒ間は意外に近くて、フライト時間はわずか30分ほど。それでもA319クラスの機体だろうと思っていたら、BAeのAvro RJ100という小さな飛行機でした。なので、私が持っていた機内持ち込み可だったはずのカバンは預けざるを得なくなってしまいました。シートは新幹線式に2-3列仕様でそんなに狭くはないのですが。そしてこんなに小さいのにこれまた4発機。スイスエアは4発機が好きなんでしょうか。

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 スイスアプルス上空を飛ぶので綺麗な山並みが見えるかと期待したのですが、よく分かりませんでした。

 と言うことでチューリッヒからはまた約12時間のフライトで成田空港へ。帰りの飛行機の中ではグッタリしてしまって、機内食も食べられずにほとんど残してしまいました。短期間とは言えむしろ長距離移動が続いたせいかも。帰宅してからは時差ボケ解消に良くないと分かっていつつも、昼寝して過ごしてしまいました。

 ということで今回の旅はこんな感じです。なんだか、またそう遠くない時期に行くことになりそうな予感が実はあります...。海外出張はないときはぱったりとなくなるのですが、行くときは集中的に行くことになったりします。今はそのサイクルがやって来たのかも。いずれにしても、前回のように2週間滞在は日本が恋しくなるしちょっと長すぎますが、今回のように2泊のみというのは短すぎで忙しすぎ。せめて今度は現地に4泊くらいしたいところです。