酔人日月抄

東京下町に暮らす写真とPENTAXとスキーと時代小説とお酒とプジョーを愛するある男の日常

柴又散歩

 3月に入ってから週末はいつも天気が悪い日が続いていましたが、桜の開花にはまだちょっと早い4月初旬の日曜日、嵐の吹き荒れた翌日(その後火曜日に再び嵐に見舞われましたが)にカメラを持ってちょっとした遠足気分で柴又まで出かけてきました。

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PENTAX K-5, FA50mmF1.4, F4.0 AUTO (1/800sec, ISO160, AWB)

 寅さんで有名になり、いまや観光地化した帝釈天とその参道を訪れるのは、実は今回が初めてだったりします。往路はJR小岩駅前から金町行きのバスに乗って柴又帝釈天前まで。15分ほどのバスの旅です。

参道

 バス通りから帝釈天までの参道はわずか200mほど。しかしその両脇は良い雰囲気のお店が建ち並んでいて、思ったよりも立派な参道でした。中でも有名なのは草団子の高木屋。初期の数本を除いて寅さんのロケの現場になったお店です。初期の数本のロケ現場となったのはその少し先にある寅屋。名前はこちらがそのまま後にも使われたということのようです。

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PENTAX Q, 01 STANDARD PRIME, Pモード (F2.2, 1/2000sec, ISO250, -1EV, AWB)

 参道に立ち並ぶ街灯の支柱には造花の桜が差してありました。一瞬本物かと見間違えてしまいます。浅草の仲見世みたい。

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PENTAX K-5, FA50mmF1.4, F2.0 AUTO (1/1000sec, ISO160, -0.7EV, AWB)

 鰻の川子屋さん入り口の提灯。ここはここで有名店だそうで建物もかなり立派でした。後でここでお昼ご飯を食べましょう。

帝釈天

 短い参道の突き当たりには帝釈天の二天門があります。想像していたよりも小ぶりです。

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PENTAX Q, 03 FISHEYE, F5.6 AUTO (1/160sec, ISO250, AWB)

 それにしても「帝釈天」って神社なのかお寺なのかも知らずにいました... が、一番上に貼った「南無妙法蓮華経」の文字を見てここが日蓮宗のお寺だとようやくわかりました。って言うか、寅さんには住職さんが出てくるからお寺に決まってるのか。

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PENTAX K-5, FA50mmF1.4, F2.0 AUTO (1/400sec, ISO160, AWB)

 境内の隅っこにあった仏像。浄行菩薩というそうです。水をかけて体の悪いところをなでると良くなる、という御利益があるそうです。私も腰と目と頭をなでておきました。

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PENTAX Q, 01 STANDARD PRIME, Pモード (F5.6, 1/1250sec, ISO125, +0.3EV, AWB)

 おみくじを引いたら凶。しかも同行友人もみんなで凶。そんな我々の後で引いていた見知らぬ人も凶。ここのおみくじは凶ばかり出るようです(当社調べによる)。

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PENTAX K-5, FA31mmF1.8AL, F8.0 AUTO (1/200sec, ISO160, -1EV, AWB)

 帝釈堂の脇には、絵に描いたような立派な松の木がありました。太い太い幹というか枝は水平に長く長く伸びています。自力では支えきれないのか、支えがついています。

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PENTAX Q, 03 FISHEYE, F5.6 AUTO (1/60sec, ISO250, AWB)

 帝釈堂の角っこ。カラフルな暖簾のようなものが風にはためいていました。

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PENTAX Q, 01 STANDARD PRIME, Pモード (F2.8, 1/160sec, ISO125, ハードモノクローム)

 浄行菩薩の前にあった常香炉。ハードモノクロームで撮ってみると、灰とお線香が何だか生々しく写りました。なんかちょっとグロく感じます...(A^^;

川子屋

 さて参道に戻ってお昼ご飯。先ほど通りかかった川子屋で鰻を食べることに。

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PENTAX Q, 02 STANDARD ZOOME, Pモード (F3.2, 1/60sec, ISO1600, AWB, 7.2mm)

 鰻重の松。しらす鰻の不漁により最近鰻のお値段は高騰しているそうです。この川子屋では松で2,000円台。わりと普通のお値段です。味の方はなんと言いますか、浅草で食べる鰻の方が美味しいかな?というのが正直なところ。そんな感想を持ってしまったのはちょっと期待しすぎたせいかも。でも普通に美味しいです。

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PENTAX Q, 02 STANDARD ZOOME, Pモード (F3.2, 1/60sec, ISO1600, AWB, 7.2mm)

 瓶ビールもちょこっと頂きました。スーパードライのラベルは東京スカイツリー特別バージョンになっています。

江戸川河川敷

 腹ごしらえをしたら帝釈天を通り抜けて、江戸川の河川敷へ。晴れた日の広い河川敷は気持ちよいです。

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PENTAX Q, 01 STANDARD PRIME, Pモード (F3.2, 1/640sec, ISO125, AWB)

 この日は本当に久しぶりの快晴! 河川敷にはグランドが何面もあって、少年サッカーをやっていました。親御さんたちも真剣に見物しています。わりと本気のチームのようでした。

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PENTAX K-5, DA21mmF3.2AL, F8.0 AUTO (1/320sec, ISO160, AWB)

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PENTAX K-5, DA21mmF3.2AL, F8.0 AUTO (1/400sec, ISO160, AWB)

 帝釈天付近から江戸川に出るとちょうど矢切の渡しがあります。そう、細川たかしの歌で有名なあの矢切の渡し。今でも営業しています。もちろん観光目的ですが。船にはモーターが付いていますが、基本的には人力で動かしているようです。満員で水面すれすれ。水が苦手な人にはちょっと恐怖かも。眺めるだけで乗りませんでした。料金はわずか片道100円です。

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PENTAX Q, 01 STANDARD PRIME, Pモード (F3.2, 1/1000sec, ISO125, AWB)

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PENTAX K-5, FA31mmF1.8AL, F2.2 AUTO (1/4000sec, ISO160, AWB)

 花も色々咲いていました。上は水仙、下は椿の蕾。ソメイヨシノには早いけど、河津桜や梅はもう散ってる状態で、桜はちょうど谷間でしたけど。

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PENTAX K-5, DA21mmF3.2AL, F3.2 AUTO (1/2500sec, ISO160, AWB)

 矢切の渡しに続く細い道には道しるべが建っていました。さて、そろそろ柴又の駅に戻りましょう。でもこの日の散歩派まだ続きます。


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