酔人日月抄

東京下町に暮らす写真とPENTAXとスキーと時代小説とお酒とプジョーを愛するある男の日常

01 STANDARD PRIME

 PENTAX Qマウントのレンズを買いました。先日手に入れたPENTAX Q Limited Silverには02 STANDARD ZOOMがキットになっていましたが、本当は単焦点の01 STANDARD PRIMEのほうが欲しかったのです。Qの性能が生かせるレンズは本当はこっちではないかと。ということで、仕方ないので単品で追加購入しました。

IMGP4605

 ただし01 STANDARD PRIMEは、QのZOOMレンズキットが後から追加発売されたのに伴って、単品売りされるようになったもので、需要は少ない(Qユーザーのほとんどは既に持っているはず)ということで、あまり店頭在庫は多くないようです。

 専用フードなども同時に欲しかったので結局通販してしまいました。お値段は概ね1万円台後半です。Qのレンズだと思うとちょっと高いですが、明るい単焦点レンズと思えばやはりサイズなりにお値段のレンジも低く抑えられていると思います。

IMGP4593

 まずは箱。大きさが分かりにくい写真ですが、当然のごとくかなり小さいです。およそ8×10×7cmくらい。中身はレンズと説明書、保証書程度で変わったものは入っていません。

IMGP4595

 まずは前玉側から。F1.9という明るさのわりには前玉は思ったより小さいです。焦点距離は8.5mm。フルサイズ換算で47mm相当の画角を持ちます。5群8枚構成の光学系で非球面レンズを2枚使用。ピント合わせはインナー方式で最短撮影距離は(恐らく撮像面から)20cm。

IMGP4598

 次にマウント面です。特に何もなくて、やはり小粒な後玉と電気接点があるだけ。このレンズ、重量もわずか37gと超軽量ですが、こう見えてもAF用のモーターに絞り兼用のレンズシャッター機構、そしてNDフィルターまで内蔵しています。鏡胴の周囲にピントリングがありますが、回せばいつでもMFできます。マウント面もちゃんと金属製のようです。

IMGP4602

 Qボディと2本のレンズを並べてみました。02 STANDARD ZOOMは27.5〜83mm相当のいわゆる標準ズームで、確かに画角的には使いやすいのですが、明るさもF2.8-4.5と凡庸ですし、最短撮影距離も今ひとつ。重さは気になりませんが長さがそれなりにあったりして、どうもパッとしないレンズだと思えます。いえ、便利なことは便利なのですが、今時コンパクト機の方がもっと特徴あるレンズを積んでいる場合が少なくありません。すごく明るいとか、ズーム倍率がすごいとか。描写性能のことを言わなければ、という条件付きですけど。

 一方で01 STANDARD PRIMEの47mm相当というのは、スナップなどにはちょっと狭すぎるのですが、いわゆる大昔から標準レンズと言われる画角で、K-5などに31mmや35mmを付けたのとほぼ同じとなります。このくらいが最近の私の好みの画角だという点が一番のポイント。開放F値も1.9とそこそこ明るくて、一番Qらしさが出せるレンズではないかと思います。さらには、とあるカメラ雑誌のテストでは「ほぼ理想レンズと言える素晴らしい性能」とのお墨付き。
 そんなこんなで、こちらのレンズが私にとっては常用レンズとなるはずです。ちなみにこのPRIME用にホットシューに取り付けるOVFが別売りされていますが、私の写真の撮り方では多分要らないはず。それにあまりLV機にOVFを付けるのって好きではないので。

IMGP4606

 さて、このレンズを買ったら是非使いたいアクセサリーはOVFではなくてこのフジツボフードです。もちろんレンズと同時購入しました。少し厚みが増してしまいますが、レンズ保護にもなるし格好良いです。金属製でしっかりした作り。

IMGP4608

 フジツボフードとなれば、キャップはもちろんネジ込み式。DA40mmF2.8用のフジツボフードのミニチュア版のようです。ちなみにネジ径は20.5mmしかありません。こうなると付け外しは相当に面倒ですし、外したキャップはなくしてしまう可能性が高いです。基本的に付け外しはしない(撮り始めたらキャップをしない)といった使い方が必要となりそうです。実際、それで問題ないと思います。

IMGP2022

 ってことで、やってみたくなったのでK-5銀+DA40mm銀と並べてみました。すると似てないようでいてそっくりなフジツボ兄弟機になりました(^^;

 で、01 STANDARD ZOOMによる撮影結果についてはまた別エントリーを後日アップする予定です。