酔人日月抄

東京下町に暮らす写真とPENTAXとスキーと時代小説とお酒とプジョーを愛するある男の日常

K-5 Silver Special Edition

 今日発表になったデジタル一眼レフの新製品と言えば、どう考えてもキヤノンのEOS 5D Mark IIIが巷で話題沸騰中なわけですが、私がここで取り上げるのは、その影に隠れてこっそり発表されたPENTAXの新製品です。
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 いや、新製品というのは本当の意味では多分正しくなくて、実際のところはPENTAXお得意の色違い限定品です。噂は以前からちょろちょろあったのですが、いざ発表されると「まさか!」と思ってしまいました。

 正式な製品名は「K-5 Silver Special Edition」です。ボディはシルバー塗装されている以外は、レギュラー品の黒いK-5と同じとのこと。特徴はむしろ同梱のレンズ。"パンケーキ"を通り越して、"ビスケットレンズ"と呼ばれるDA40mmF2.8 XS。こちらもK-01とキットになるレギュラー品はブラック仕上げなのに対し、ボディと同様にシルバー塗装がされています。そして、良くわかりませんが「専用の化粧箱に入っている」とプレスリリースにわざわざ書かれています。645D JAPANの桐箱ほどではないでしょうが、どんな箱なのでしょう?

 K-5はいまだ現行品ではありますが、1年以上前に発売されたカメラで、既に市場価格はかなりお買い得になっています。しかもちょうど1年前には同じようにシルバー塗装の限定品として、K-5 Limited Silverが発売され、私も飛びついてしまいました。つまりは今回で2回目のシルバー限定品となります。

 これが3月23日に全世界限定1500台出荷されます。PENTAXオンラインでは138,000円、アマゾンでは125,820円というお値段がついています(3月2日現在)。

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 左側面と上面の写真。こう見えてもレンズがついています。本当に薄いですね、これ。グリップ部とほぼ面一と言えそうです。このレンズ、シルバー塗装と言っても前玉のある面はブラック塗装のままで、シルバー塗装されているのはこのわずかな側面部だけのようです。

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 右側面と背面です。昨年発売されたK-5 Limited Silverは、液晶カバーが強化ガラスになっており、グリップも握りの深い特殊な形状となっていましたが、今回のK-5 Silver Special Editionはどちらも通常仕様となっています。また、正面についている"SR"のバッジも、K-5 Limited Silverは黒地でしたが、K-5 Silver Special Editionは赤地となっています。
 それ以外に当たり前ですが中身はもちろん同じもの。ただし出荷時からF/Wバージョンが最新の1.13になっているそうです。

 さて、これどうなんでしょう? 確かにK-5 Limited Silverはあっという間に売り切れましたが、昨年買いそびれた人が今でもその物欲を持っているかどうか? 要望が強いから再発売になったのだとは思いますが。でも、特にK-5は通常のブラック仕様が非常にお買い得な状況ですし。いっそのことシルバー仕様もレギュラー化してくれれば良いのにと思います。K-5はもういいので、次のK-3からは是非。

 ちなみに私はK-5 Limited Silverにはすぐに飛びつきましたが、もちろん今回はスルーです。ボディも特に目新しいところはないようですし。レンズもLimited Silverは3本とも持っています。いくらビスケットサイズだからと言って、DA40mmは1本で十分。ある意味ホッとしました。ただ、今回のK-5 Silver Special Editionでは、グリップが通常仕様になっているのがちょっとうらやましいです(^^;