酔人日月抄

東京下町に暮らす写真とPENTAXとスキーと時代小説とお酒とプジョーを愛するある男の日常

ススキ

 とある秋晴れの平日、紅葉でも撮りに行きたいなぁと思い立ち、車を走らせて箱根へ行ってきました。しかし残念ながら箱根はまだ紅葉の季節にはちょっと早すぎたようです。いえ、行くところへ行けば見られたのかも知れませんが、温泉に浸かったりして遊んでるうちに「ま、いいか」となってしまいました。思いつきのドライブ、思いつきの撮影遠足ですからこんなものです。

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PENTAX K-x, DA18-135mm F3.5-5.6ED WR, F10 AUTO (1/640sec, ISO200, AWB, 135mm)

 しかしながら、その途中に立ち寄った仙石原の一面のススキは素晴らしい景色でした。細かいこと言えばこれは逆に終わりかけだったのですが。

 国道138号線から仙石原の交差点を曲がり、芦ノ湖畔方向へ進んでいくと、あるところで忽然とススキの原っぱの真ん中に出ます。思わず周囲の風景に見とれてしまいます。その見事な光景に誘われるように公営の無料駐車場に駐車しました。公共交通機関だとどこかからバスで来ることになるようです。

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PENTAX K-x, DA18-135mm F3.5-5.6ED WR, F8 AUTO (1/160sec, ISO200, AWB, 135mm)
 こうして遊歩道が整備されています。遊歩道から外れてススキの原っぱの中に入っていく獣道も所々にありますが、足場が悪くて突然崖になっていたりするので、ススキの奥に分け入るのは危険です。

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PENTAX K-5, FA31mm F1.8AL, F4 AUTO (1/8000sec, ISO80, -1.0EV, AWB)
 最初のうちは日も差していたのですが、残念ながら途中からだんだんと分厚い雲がかかり始めてしまいました。本当は夕日に照らされて金色に輝く時間帯が一番綺麗だそうです。

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PENTAX K-5, FA31mm F1.8AL, F8 AUTO (1/640sec, ISO80, -1.0EV, AWB)
 日が差せばこの通り、真昼でも銀色にキラキラ輝くススキの穂がサワサワと揺れている風景は圧巻です。紅葉や花に比べると色彩には乏しいのに同じくらい綺麗です。

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PENTAX K-5, FA31mm F1.8AL, F2 AUTO (1/800sec, ISO80, AWB)
 ススキの穂をよーく見てみるとこの通り。思ったより長さが短いです。まだフサフサしていますが、だいぶ開いてきてやはりもうそろそろ終わりと言ったところでしょうか。アップはイマイチさまになりません。

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PENTAX K-5, DA70mm F2.4, F2.4 AUTO (1/800sec, ISO80, AWB)
 すっかり日が陰ってしまうと、かえってそのほうが全体的に黄金色に見えてきます。ホワイトバランスのせいもあるかも知れません。でも、やっぱりキラキラ光ってる姿が綺麗です。

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PENTAX K-x, DA18-135mm F3.5-5.6ED WR, F10 AUTO (1/400sec, ISO200, AWB, 36mm)
 そう、こんな風に!

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PENTAX K-5, DA21mm F3.2, F8 AUTO (1/100sec, ISO80, AWB)
 でもまたすぐに雲がかかってしまいました。向こうの山は晴れてるのに。その山裾のほうまでずーっとススキの原っぱです。この辺は昔芦ノ湖の一部だったところで、その名残が湿地になっているそうです。日差しが戻るのを願ってしばし待ちましたがダメそうだったので、この辺で諦めました。

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PENTAX K-5, DA★60-250mm F4ED, F7.1 AUTO (1/100sec, ISO100, -1.0EV, AWB, 118mm)
 山の上の方は少し紅葉していたのですが、もう1~2週間くらい後が見頃かも。

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PENTAX K-x, DA18-135mm F3.5-5.6ED WR, F6.3 AUTO (1/250sec, ISO200, AWB, 135mm)
 芦ノ湖もこんな感じ。この日の東京は思い切り快晴でしたが、やはり山の天気ということなのか、箱根付近は雲が多め。高速道路からは良く見えた富士山も雲に隠れてしまいました。

 紅葉はまた次回に挑戦したいと思います。


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