酔人日月抄

東京下町に暮らす写真とPENTAXとスキーと時代小説とお酒とプジョーを愛するある男の日常

2750mmの月

 先日の「Kマウントレンズ + PENTAX Q」というエントリーではすっかりやる気がないかのように書いていたのですが、どうしてもPENTAX QにK-Qマウントアダプターを介して500mmレンズを付け、何か撮ってみたくなりました。とりあえず手近に見つけたのがお月さまです。超望遠レンズの被写体としてはすっかりお馴染みです。満月を少し過ぎて欠け始めた月を撮ってみました。

IMGP4218.jpg
PENTAX Q, SIGMA APO 50-500mm F4.5-6.3 DG OS HSM (1/1000sec, ISO400, AWB, 500mm)

 フルサイズ換算で2750mm相当の画角は、ちょうど満月が上下一杯になります。それを背面液晶を見ながら画面内に捕らえるだけでも大変。ズームだから少し引けば良いようなものの、意地になってテレ端の500mmに挑戦しました。そんな状態でピントもマニュアルで合わせないといけないわけで、「やっぱり無理!」と何度もくじけそうになりましたが、何とかシャッターを切ってみました。

 露出はマニュアルモード、手ぶれを抑えるためにシャッタースピードは1/1000secに設定、絞りは開放でISO感度は400に固定しました。そしてこれ、実は手持ちです。いえベランダの手すりを支えにしましたが、三脚は使っていません(持ってないし^^;)。
 4:3の12Mピクセルで撮ったものを3:2の10Mピクセルに上下トリミングしてあります。また撮って出しではなくLightroomでコントラスト等調整しました。しかしリンク先のFlickr!には縮小していないピクセル等倍相当をアップロードしてあります。

 普通に撮っても月は思ったよりもぼんやりと写りがちです。感度もそれなりに上げているし、1/1000秒でも手ぶれが心配な世界ですし、もともとキレキレとは言えないレンズですので、もっとボケボケになるかと思ってました。そんな予想よりはしっかりと写ったなぁと思います。ある程度縮小すれば十分見られそう。

 ところで、この状態では手ぶれ補正ユニットにも電源が入っていないわけですが、補正レンズを中心に光学系がどうなっているのでしょうか? そこがやや疑問ではあります。

 いずれにしてもこれなら他にも使い道があるかもしれません。被写体さえ見つかれば。でもやっぱりしっかりした三脚は必須だと思います(A^^;