酔人日月抄

東京下町に暮らす写真とPENTAXとスキーと時代小説とお酒とプジョーを愛するある男の日常

F1日本GP2012 フリー走行1回目

 今年もまたF1日本GPを観戦しに鈴鹿サーキットまで行ってきました。金曜日午前中に始まるフリー走行から日曜日午後の決勝まで、すべてのセッションを見て、撮ってきました。チケットは今回も5箇所に用意された専用エリアに自由に出入りできるカメラマンチケット。決められたシートはありませんが、自由席をあちこち巡るような楽しさがあります。もちろんその名の通り、写真を撮るにも絶好の場所ばかりです。

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小林可夢偉/ザウバー C31 Ferrari
PENTAX K-5, SIGMA 50-500mmF4.5-6.3, 1/125sec AUTO (F13, ISO100, -0.7EV, AWB, 500mm)

 と言うことで、今年も全6回に分けて各セッションごとに撮ってきた写真を中心にエントリーしたいと思います。まずは初日金曜日午前中に行われたフリー走行1回目です。各ドライバーが1年ぶりの鈴鹿のコースを確かめるように慎重に走行を重ねていきます。

 品川駅6時発の新幹線に乗って名古屋から近鉄特急を乗り継ぎ、白子駅から三重交通のシャトルバスに乗って鈴鹿サーキットに到着すると大体9時半になります。フリー走行の1回目は10時からなので間に合ってはいるのですが、グランドスタンド裏のGPスクエアでしばし休憩しつつ、最初の目的地であるヘアピンコーナーに向かう頃には、すでにフリー走行1回目は始まっていました。

 実は今年からカメラマンチケットはヘアピンエリア入場可のチケットと入場不可の二種類に分けられました。私は入場可のチケットを何とか入手できました。ヘアピン周辺は進入側とクリップの外側、そして立ち上がり側と大きく三カ所に撮影エリアが設定されています。まずはクリップ外側の土手の上から観戦&撮影をすることにしました。

IMGP4459.jpg
ダニエル・リカルド/トロロッソ STR7 Ferrari
PENTAX K-5, SIGMA 50-500mmF4.5-6.3, 1/100sec AUTO (F16, ISO100, -1.0EV, AWB, 370mm)

 ここからは立体交差をくぐった先の緩い右コーナーを出てくるところから...

IMGP4483.jpg
ギエド・ファン・デル・ガルデ/ケータハム CT01 RENAULT
PENTAX K-5, SIGMA 50-500mmF4.5-6.3, 1/100sec AUTO (F16, ISO100, -1.0EV, AWB, 370mm)

 フルブレーキングしてヘアピンへアプローチし...

IMGP4668.jpg
キミ・ライコネン/ロータス E20 RENAULT
PENTAX K-5, SIGMA 50-500mmF4.5-6.3, 1/100sec AUTO (F11, ISO100, -0.7EV, AWB, 200mm)

 クリップをとって...

IMGP4314.jpg
パストール・マルドナド/ウィリアムズ FW34 RENAULT
PENTAX K-5, SIGMA 50-500mmF4.5-6.3, 1/100sec AUTO (F16, ISO100, -0.7EV, AWB, 500mm)

 立ち上がって200Rへと向けてフル加速していくまでが見られます。

 この場所は写真を撮るという面では位置が高めで見下ろす感じになりますが、コースまでの距離はかなり近いです。常に逆光気味で露出にかなり苦労しました。そしてフルブレーキングからフル加速までが見られるので各マシンの挙動やドライバーの腕と癖がよく分かる観戦ポイントでもあります。

IMGP4128.jpg
ジェンソン・バトン/マクラーレン MP4-27 Mercedes
PENTAX K-5, SIGMA 50-500mmF4.5-6.3, 1/125sec AUTO (F11, ISO100, -0.7EV, AWB, 410mm)

IMGP3831.jpg
ルイス・ハミルトン/マクラーレン MP4-27 Mercedes
PENTAX K-5, SIGMA 50-500mmF4.5-6.3, 1/125sec AUTO (F11, ISO100, -0.7EV, AWB, 240mm)

 この最初のセッションから絶好調だったのがマクラーレン勢の二人。タイムは1分34秒台です。特にハミルトンはかなり精力的に周回を重ねていました。うん、やっぱり鈴鹿でもマクラーレンは強そうです。

IMGP3464.jpg
セバスチャン・ベッテル/レッドブル RB8 RENAULT
PENTAX K-5, SIGMA 50-500mmF4.5-6.3, 1/125sec AUTO (F16, ISO100, -2.0EV, WB:AUTO, 500mm)

IMGP3811.jpg
フェルナンド・アロンソ/フェラーリ F2012 Ferrari
PENTAX K-5, SIGMA 50-500mmF4.5-6.3, 1/125sec AUTO (F11, ISO100, -0.7EV, AWB, 240mm)

  一方、ポイントランキング1位と2位でチャンピオン争いをしている二人はスロースタート。いろいろ試していてタイムを求めていないのか、セッティングが決まらないのか分かりませんが。

IMGP3057.jpg
キミ・ライコネン/ロータス E20 RENAULT
PENTAX K-5, SIGMA 50-500mmF4.5-6.3, 1/125sec AUTO (F11, ISO100, -0.7EV, AWB, 410mm)

IMGP3409.jpg
キミ・ライコネン/ロータス E20 RENAULT
PENTAX K-5, SIGMA 50-500mmF4.5-6.3, 1/125sec AUTO (F18, ISO100, -2.0EV, AWB, 210mm)

 今年久しぶりに鈴鹿に戻ってきた注目のドライバー、キミ・ライコネン。ここが大好きで大得意としているドライバーの一人です。とても人気があって、キミグッズがたくさん売られ、身につけている人たちもうじゃうじゃいます。クールなキミもそのことはよく分かってるはず。タイムはあまり出していませんでしたがそれなりに周回を重ねていました。

IMGP4358.jpg
ミハエル・シューマッハ/メルセデス F1 W03 Mercedes
PENTAX K-5, SIGMA 50-500mmF4.5-6.3, 1/100sec AUTO (F16, ISO100, -0.7EV, AWB, 500mm)

 もう一人、注目ドライバーと言えばミハエル・シューマッハ。日本GP直前に2回目の引退を発表したばかり。今度こそ鈴鹿ラストランとなります。全盛期にはここでも勝ちまくりました。結局2回目のキャリアでは今のところ優勝なし。今回は前回レースのペナルティによる10グリッド降格もあって、勝つのは難しそうです。それにしても強い日差しの下ではカメラ泣かせなカラーリングです。

IMGP4413.jpg
小林可夢偉/ザウバー C31 Ferrari
PENTAX K-5, SIGMA 50-500mmF4.5-6.3, 1/100sec AUTO (F16, ISO100, -0.7EV, AWB, 500mm)

IMGP4143.jpg
小林可夢偉/ザウバー C31 Ferrari
PENTAX K-5, SIGMA 50-500mmF4.5-6.3, 1/125sec AUTO (F14, ISO100, -0.7EV, AWB, 410mm)

 でもなんと言っても一番見たかったのは小林可夢偉。今年で3回目の鈴鹿。もちろん金曜日から詰めかけている4万人ものお客さんのほとんども小林可夢偉を応援しています。もちろん私もカーナンバー14のザウバーが来ると、一際たくさんシャッターを切りました。金曜日午前中のこのセッションの時点ではまずまずのタイムを出して順調な滑り出しに見えました。

IMGP3555.jpg
セルジオ・ペレス/ザウバー C31 Ferrari
PENTAX K-5, SIGMA 50-500mmF4.5-6.3, 1/125sec AUTO (F18, ISO100, -2.0EV, AWB, 500mm)

 そして小林可夢偉のチームメイトにして、今シーズン絶好調で早くもトップチーム、マクラーレンと来期の契約をしてしまったペレスも相変わらず好調そう。実は小林を応援する私にとって現状一番嫌な存在は彼だったりします...

IMGP4153.jpg
ジャン-エリック・ベルニュ/トロロッソ STR7 Ferrari
PENTAX K-5, SIGMA 50-500mmF4.5-6.3, 1/125sec AUTO (F13, ISO100, -0.7EV, AWB, 410mm)

 おまけの1枚。トロロッソのベルニュです。FP1中に撮った写真で、ピントがヘルメットに来ていて、ブレもないという点でベストショット。特に思い入れのないチーム、ドライバーだと自然体で撮れるのか、シャッターをあまり切らないわりに歩留まりが良いんですよねぇ(^^; この調子でベッテルや小林可夢偉やキミが撮れれば良いのですが。

 <フリー走行2回目につづく>

※他の写真も含めFlickrにまとめてアップロードしてあります
 F1日本GP 2012 -a set on Flickr