酔人日月抄

東京下町に暮らす写真とPENTAXとスキーと時代小説とお酒とプジョーを愛するある男の日常

新小岩 福島

 カテゴリが大変賑やかなことになっていたりしますが、このエントリーは先日行った飲み屋さん紹介であるとともに、X-Pro1の実写レビューも兼ねています。地元新小岩では久しぶりの新規開拓。「福島」という名のこのお店は、2階がイタリアン1階が和食という変わった取り合わせのお店です。お酒の種類にもよりますが、何となく「飲む」と言えば和食を選びたくなります。

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FUJIFILM X-Pro1, XF18mmF2 R, F2.0 AUTO (1/160sec, -1.0EV, ISO800, AWB, PROVIA)

 店内は真新しい感じで清潔感があります。インテリアも凝っていてジャズがBGMにかかるような良い雰囲気。日本酒も焼酎も数は多くないですが、なかなか良い銘柄が揃っているようです。


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 テーブルはややスペース効率が悪すぎやしないか?と心配になるほどの広さ。4~6人座れそうな大きなテーブル席が二つ、あとはカウンター席となっています。

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FUJIFILM X-Pro1, XF18mmF2 R, F2.0 AUTO (1/80sec, ISO800, AWB, PROVIA)
 開店7周年記念とのことで、無料サービスの生ビールで乾杯。メニューを眺めて肴を選びます。なかなか美味しそうなものが並んでいます。
 X-Pro1にはXF18mmF2のみ取り付けて1本勝負。薄暗い店内ですがISO800に固定。手ぶれ補正がないですが何とかなるでしょう。絞りも食べ物を撮るにはボケすぎるかもしれませんが、開放に設定してしまいました。

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FUJIFILM X-Pro1, XF18mmF2 R, F2.0 AUTO (1/50sec, ISO800, AWB, PROVIA)
 お通しの何とかとか言う小さな巻き貝。楊枝で美味くほじくり出して食べます。これ美味しいですよね。でも途中で切れてしまったりして残念な気持ちになったりもしますが。あと、歯に挟まりやすかったり(^^;

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FUJIFILM X-Pro1, XF18mmF2 R, F2.0 AUTO (1/50sec, ISO800, AWB, PROVIA)
 お刺身三点盛り。アジ、カツオ、ホタテです。うん、素晴らしいく美味しいです。ピントはカツオに合わせてしまいました。

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FUJIFILM X-Pro1, XF18mmF2 R, F2.0 AUTO (1/420sec, ISO800, AWB, PROVIA)
 本日のおすすめの逸品の中から、合鴨の甲州煮というものを頂きました。辛子とキャベツと葱が添えてあります。なかなか見た目に美しいですし、量もそれなりにあります。
 キャベツボケすぎですね...。ところで白いお皿に引っ張られたのか、露出が大きく振れました。Lightroomで少し明るく持ち上げてあります。撮って出しはびっくりするくらい暗く映っていたので。JPEGですがレタッチ耐性も十分にありそうです。

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FUJIFILM X-Pro1, XF18mmF2 R, F2.0 AUTO (1/60sec, ISO800, AWB, PROVIA)
 そして今宵の目玉の逸品。松茸の天ぷら。発注するときに思わず間違えて「舞茸」と言ってしまう小市民たち。出てくるまでにかなり時間がかかりました。天ぷらってのもありなのか。しっかりと松茸の香りと味わいは残っていました。
 それにしても一番美味しいものを一番美味しく取るのは難しいです。やっぱりちゃんと絞りを調節するべきなんだなぁ、と。

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FUJIFILM X-Pro1, XF18mmF2 R, F2.0 AUTO (1/45sec, ISO800, AWB, PROVIA)
 天使のエビ串焼き。名前に惹かれて発注。ただ焼いてあるだけのようですが... 素材が良いのか何か下ごしらえをしっかりしてあるのか、それともその両方なのか、甘くてとても美味しいです。

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FUJIFILM X-Pro1, XF18mmF2 R, F2.0 AUTO (1/80sec, ISO800, AWB, PROVIA)

 お酒はいつの間にか日本酒へ。ひやおろしなども入っていたのですが、手堅く十四代の本醸造本丸で。美味いですねぇ、料理にも良く合います。

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FUJIFILM X-Pro1, XF18mmF2 R, F2.0 AUTO (1/100sec, ISO800, AWB, PROVIA)
 何かのなんこつ。梅肉和えになってます。確かにこりこりでなんこつ風。でも何というかクラゲっぽさもあって、なかなか美味しいです。ちびちびと食べるお酒のおつまみには最高。

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FUJIFILM X-Pro1, XF18mmF2 R, F2.0 AUTO (1/80sec, ISO800, AWB, PROVIA)
 ここら辺から頼むものが普通の居酒屋メニューになってきました。ちゃんと定番商品も用意されているのです。例えば厚揚げ焼きとか。

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FUJIFILM X-Pro1, XF18mmF2 R, F2.0 AUTO (1/120sec, ISO800, AWB, PROVIA)
 そしてエイヒレ。カチカチの固いやつじゃなくてふんわりジューシーなエイヒレ。美味しいですよね。これは日本酒と言うよりは焼酎でしょ、ってことでこの頃には焼酎をグビグビと飲んでいました。

 お店の雰囲気とお酒のラインアップから、少し高めのお店かと思ったのですが、まぁそれほどでもありませんでした。店員さんは気さくでお酒や料理の説明もしっかりしていてなかなか良いお店です。
 でも、せっかくこれだけのお酒と食材を揃えて、味や香りや食べ合わせ、飲み合わせについて丁寧に説明してくれる一方で、店内で喫煙可というちぐはぐさはかなり致命的に残念なところ。タバコの匂いがした瞬間にお酒の香りなんてかき消されてしまいます。

X-Pro1と飲み屋フォト

 飲み屋にはたいていカメラを持って行くのですが、最近はPENTAX Qがその役目を担っています。小さくて周囲に威圧感を与えないし、それでいて綺麗に撮れるし、撮ると言う行為自体も楽しめてほぼ完璧な飲み屋カメラです。

 それを今回はX-Pro1でやってみたわけですが、大きささえ気にしなければこれまた素晴らしい飲み屋カメラになりそうです。今回はISO800で撮りましたが単に「使える」というレベル以上で、私的にはほとんどノイズ感も解像度の低下も感じられません。これならISO1600でも安心して使えるでしょう。手ぶれ補正がないことを十分に補ってくれます。

 レンズはXF35mmと迷ったのですが、多少パースペクティブがきつくても、XF18mmのほうが自然に撮れそうです。ドアップでマクロ撮影するのではなく、料理全体を写すなら最短撮影距離も十分に余裕があります。

 今回は比較的撮影距離が短いので、さすがにOVFは諦めてEVFにしました。フレーミングの正確さと言うよりは、AFポイントの正確さが重要になりますので。使い方に慣れてきたのか、ファームウェアをVer2.00にしたおかげか、最初の頃に感じたAFの癖はほとんど気になりませんでした。スピード精度ともに十分ですし、薄暗いシーンでしたが迷うようなこともありませんでした。

 ただ、飲み屋の席はカメラには危険な場所です。酔っ払うと人はろくな事しませんので(A^^;


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