酔人日月抄

東京下町に暮らす写真とPENTAXとスキーと時代小説とお酒とプジョーを愛するある男の日常

DA40mmのレンズキャップ問題

 典型的パンケーキレンズのDA40mmF2.8 Limitedは薄さ優先のために多少の操作性の犠牲も問わない潔い造りとなっていて、付属の専用レンズフードもフジツボ型のかなり変わった形状をしています。で、それがまた格好いいわけですが、この薄さと見た目優先の弊害となっているのがレンズキャップです。フジツボフードの先端に切られた30.5mmのフィルターネジを利用した、小さなネジ込み式キャップとなっているのです。で、そのキャップもまたアルミ削り出しでとても格好いいわけですが...

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 やはり頻繁につけ外しをするとなると、ネジ式は非常に面倒。しかもそのうちフードを傷つけたり、斜めにネジ込んでねじ山を痛めてしまうのも時間の問題と思われます。また、ネジ径30.5mmと一眼レフ用レンズのキャップにしては異様に小さいので、外したキャップを落としてやはり傷つけてしまったり、溝に落としたり、気がつかないうちにどこかへ消えてなくなる方が早いかも。
 しかも私が持っているのはSilver仕様の限定品。キャップを無くしたからといって、新品が再び手に入る保証はありません(ブラック仕様のキャップは別売りされています)。ということで、実用的に常用キャップとして使える代替え品を捜してみました。
 特に調べもせずにカメラ量販店を回ってみたところ、サードパーティ製のレンズキャップには30.5mmというサイズはありませんでした。たしかに一般的なサイズではないですから仕方ありません。ググって調べたところ、ビデオカメラ用のサプライ品として30.5mmのキャップがあるようですが、手に入れるのは非常に面倒くさそう。

 そんなある日、新宿を散歩しているときに偶然見つけてしまいました。まさにこの「DA40mm用に」とコメント付きで売られているプラスチック製のキャップを。それはELEFOTOという国内メーカー製の製品で、ライカ用品の一つとしてラインナップされています。メーカーWEBから直販もしているようですが、私は新宿のマップカメラ1号店の店頭で購入しました。お値段は580円なり。

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 左がプラスチック製でスプリング式のELEFOTO製代替え品。右は純正のネジ込みキャップです。代替え品はさすがに厚みがそれなりにあります。

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 ひっくり返して裏側はこんな感じ。小さいのでスプリング式のつまみは一カ所だけ。一方純正品は無駄にPENTAXロゴ入り。格好良すぎます。

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 早速レンズ本体につけてみると... ぎゃーかっこわるい!でも仕方ありません。これのほうがずっと実用的です。当たり前のようにつまむだけですぐに付け外しできるので、あっ、ここで写真撮ろう!と思った瞬間にもイライラしなくて済みます。ぶっちゃけ、DA40mm一本勝負する場合はキャップは外しっぱなしでもいいとは思いますが、レンズをあれこれ取り替える場合はやはりキャップは必須です。

 ちなみにDA40mmユーザーの間で口コミで伝わっている有名なキャップ代替え品がもう一つあります。それは・・・

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 これです。うむ、これもまたピッタリ。ELEFOTO製のキャップよりも心なしか見た目にはしっくり来るようです。これ、何だか分かるでしょうか?

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 そうですこれです。富士フイルム製のフィルムケースのフタです。これがちょうど30.5mm径らしいのです。爪が引っかかるようにできていて、DA40mmのフジツボフードにもパチッと嵌まります。ただしあまりにもぴったりはまりすぎて、むしろ外すのにちょっと手こずるほど。普通にフィルムケースを開けるのと同様に爪を立てるしかないのですが、そうするとフードをひっかいてしまいそうです。まぁ、爪の方が数倍柔らかいとは思いますが、何回もやってるとやっぱり塗装がはげてくるかも知れません。
 ちなみに、富士フイルムの場合、カラーネガだとキャップは半透明で、カラーリバーサルだとキャップは黒だそうです。レギュラーの黒仕様のDA40mmに使うにはリバーサルの方がいいのですが、銀色の場合はネガでも問題なさそうです。

ということで、純正キャップは観賞用にして、通常はELEFOTOの代用品を使用しようと思います。フィルムケースのフタも一応バックアップとして取っておこうと思います。