酔人日月抄

東京下町に暮らす写真とPENTAXとスキーと時代小説とお酒とプジョーを愛するある男の日常

Manfrotto ポケット三脚

 今年のCP+で試作品を見て買おう買おうと思っていた、マンフロットのポケット三脚をようやく買いました。その昔、コンパクトカメラ専用のカメラスタビライザー 797 MODOPOCKETを使っていたこともあったのですが、最新のポケット三脚シリーズは"S"と"L"の2種類がラインアップされており、特に"L"のほうは一般的な一眼レフカメラにも使えるようになっています。取り付け面のサイズが大きくなっているとともに、足のバネもかなり強化されています。

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 ちなみに"S"タイプは従来通りコンパクト機専用。797 MODOPOCKETとはかなりデザインと構造が変わっています。実はそっちもそっちで欲しいような気もします。また、両タイプともにブラックとグレーの2色が用意されていますが、私はグレー(型番:MP3-D02)にしました。黒いデジタル一眼レフカメラを持っていないので...(^^;
 ヨドバシカメラでワゴンに積んで売っていたのですが、お値段は3,580円なり。半分以上ポイントで支払いました。これを高いとみるか、安いとみるかは使う人次第。

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 パッケージの内容物はこんな感じです。本体に真っ赤なポーチ、専用ドライバーと予備(?)のネジ、説明書と保証書です。三脚穴に固定するネジは取り付け位置を変えられるように、本体から外れるようになっているので、万が一紛失したときのために予備が入っているのだと思いますが、いったいどこにしまっておけば良いのでしょう? ずぼらな私は確実になくしてしまう自信があります。

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 畳んだ状態ではこんな感じ。コンパクトですので、ポーチに入れてカメラバッグに放り込んでおいても全く邪魔になりません。

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 足を開くとこんな感じ。3本足なのでこれも一応三脚、と言っていいのかな? 二本足の方が前です。固定ネジはカメラ側の穴の位置と重心の関係によって、三カ所のどこかに取り付けることができます。もちろん前後方向の調節も可能。チルト方向を中心に大まかなカメラの向きは3本の足の角度で調整できます。こういう場合、K-5のように2軸の電子水準器を内蔵したカメラは水平出しが簡単でとても便利です。

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 ネジは指でも回せますが、しっかり締め付けるにはドライバーが必要です。付属の小さなドライバーにはひもがついており、無くさず、かつ邪魔にならないように本体と常にセットにしておくことが可能。よく考えられています。

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 さて、早速K-5に取り付けてみました。カメラ側のネジ穴は光軸上にあるので、ポケット三脚のネジ位置がセンターのままでは、やや重心がグリップ側に偏って心許ないので、右寄りにずらしました。電池蓋にアクセスできなくなりますが頻繁に開け閉めはしないのでこれでOKです。
 一番上の写真にあるように、FA31mmF1.8ALみたいなやや重たいレンズをつけてもびくともしません。DA Limitedなら全く問題なしでしょう。ズームはどうでしょうか?望遠ズームは無理にしても、通常の標準ズームは問題なさそう。DA★16-50mmF2.8になるとどうなるかは分かりませんが。

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 もちろん小型軽量なK-xならなおさら問題なし。ネジ位置もセンターのままでも大丈夫そうです。また、このポケット三脚はなんだったら常時カメラにつけっぱなしにしておくことを念頭に置いているようです。確かに足を畳んでしまえばかさばらないし、気になるような出っ張りにもなりません。でも... 私としてはちょっとこれは常時つけっぱなしは無理かな。何となくですけど。

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PENTAX K-5, DA21mmF3.2AL, F4.0Auto (13sec, ISO100, -0.7EV, CTE, 鮮やか)

 さてこのポケット三脚、何に使うかと言えばまぁ色々用途は思いつきます。卓上においてあれやこれや... とかとか。とりあえず作例として一枚撮ってみました。ビルの屋上から手すりにおいて適当に撮った夕暮れの風景です。レンズは21mmなので割と広角です。それなりに暗いシーンですが、構わずに絞って、ISO感度も低感度のまま。シャッター速度は13秒の長時間露光になりました。一応シャッターボタンを押すときのブレを防止するために、2秒セルフタイマーを使用。この時自動的に手ぶれ補正もOFFになります。
 平らな場所がちょっとあれば、カメラを設置してスローシャッターが簡単に使えてしまうわけで、三脚を持ち運ぶほどでもないときにはとても重宝するのではないかと思います。