酔人日月抄

東京下町に暮らす写真とPENTAXとスキーと時代小説とお酒とプジョーを愛するある男の日常

DA70mmF2.4 Limited Silver

 またレンズを買ったのか!と言われてしまいそうですが、その「また」をやってしまいました。しかも全世界で500本限定のDA Limited Silverシリーズ。発表からわずか1日で予約完売御礼になったはずの1本です。DA21mmF3.2AL Limited SilverK-5 Limited Silverと同時に予約したのですでに入手済みですが、今回新たに手に入れたのは、DA70mmF2.4 Limited Silverです。

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 フルサイズ換算105mm相当の望遠レンズ。実は以前、K-7につけて使っていたことがありました(もちろん通常のブラック仕様)。ぼけが柔らかくてとてもシャープで、描写性能は非常にすばらしいレンズだったのですが、当時の私には70mmという長さの使用用途がほとんどないことに気づいて手放したものです。

 なのに何でこんなことになったかと言えば、今回のは限定のSilver仕様だから、というのが最大の理由。先週の日曜日、マップカメラのWEBで今頃になってキャンセル品が出た、というこちらの記事を偶然に発見。日付を見てみれば当日更新されたもので、時間はまだお昼過ぎ。

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 それから気になってそわそわと落ち着かなくなり、とりあえず電話してみて「もう売れちゃいましたよ。今頃何言ってるんですか?」と言われるのを確認してから諦めよう、と思ったのですが、予想に反して電話の向こうからの答えは「まだありますよ。お取り置きしておきますか?」というもの。これにYesと答えずしてなんとする... というのがことの顛末です。えぇ、もちろんそのまま新宿まで受け取りに行きましたとも。

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 で、このレンズ、専用の伸縮式フード付きで、Limitedシリーズ伝統のかぶせ式キャップはこのフードに被さるようにできています。つまりフードつけっぱなしにしておくことが前提。本体はパンケーキといえるほど薄くて軽量なレンズなので、フードつけっぱなしでもかさばることはありません。

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 明るさF2.4というのは中途半端なようでいて、しかし70mmだと思えば結構明るいともいえます。絞り羽根は9枚。最短撮影距離は70cm。70mmだから70cmというのはいかにも普通ですが、あと一歩... なのが残念なところ。画角的にも50cmまで寄れるだけでかなり使い勝手は変わるのですが。
 レンズ本体の厚みはわずか26mm。フードつけるとおよそ倍。重量はわずか130gです。金属鏡胴のレンズとは思えません。今時のレンズにしては、非球面レンズも特殊ガラス類も何も使ってない非常にプレーンな設計のレンズです。

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 数年前まではワイドレンズの方が好きだと思っていたのですが、最近はなぜだか画角の狭いレンズのほうがしっくりくるようになってきました。それを確信したのは先日中古で買ったFA50mmF1.4を使ってから。明るさはともかく、このレンズの距離感というか画角がとても好きになりました。FA31mmF1.8ALよりも好きなくらいです。ただし残念なことにこのレンズ、ボケがイマイチ(いやかなり)汚い...。なので何か似たような長さの別のレンズはないかと思っていました。
 そこで70mmというのはちょっと長すぎるのですが、まぁどうなるでしょうか。2年前はいらないと思って一度は手放した70mmですが、今なら使えそうな気がします。いや、結局50mmクラスがほしくなるかな?

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 ということで、銀色製品がこんなことになりました。DA Limited Silverで足りないのは40mmだけ。マップカメラの窓口で世間話したところでは、40mmは人気でもう出てこないだろうとのこと。うーん、残念。って、コンプリートする気なのか! それを言い始めると、限定品でないにしても、FA Limitedのシルバーが後2本残ってますが。こんな記事まであったりして。

 要するにアレです。ぶっちゃけ、これは半分以上コレクター魂が働いています。ある面から見たら機材ありき、という姿勢は写真を趣味と公言する者として邪道でもあるのですが、それはそれ。そもそもシルバーボディ買うところからして、外見を気にしてるわけですから仕方ありません。

 なので、下手な言い訳はもうしないことにしました。でもせっかく手に入れたからには写真を撮っていきたいと思います。