酔人日月抄

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FinePix F550EXR開封

 みんぽすさん経由で富士フイルムのFinePix F550EXRをお借りすることができました。X100は別格として、2月末に発売になったばかりのFinePixシリーズのフラッグシップにして主力機種。スペックの全部はとても覚えきれないほどの超多機能機です。元来のFinePix好きとしてはとても気になる一台です。

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 まずは送られてきたパッケージを開封し、一通りカメラの操作や主な機能の確認をしてみます。


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 まずは箱。しっかりした化粧箱で、思ったよりもかなり小さく感じます。ここで箱を開ける前に、基本スペックをおさらいしておくと、撮像素子は1/2インチ1600万画素の裏面照射型CMOS EXRセンサーで、FUJIFILMオリジナルの最新型。レンズは24mm相当からの15倍ズームで望遠端はなんと360mm相当。センサーシフト式の手ぶれ補正を内蔵しています。プレミアムEXRオートを中心に、マニュアルまで含めたマルチモード対応。ぐるっとパノラマとか、背景ぼかし、連写重ね撮り、フィルムシュミレーションなどの付加機能も満載。また、GPSを内蔵しておりExifに位置情報を記録できますし、経路を情報を保存することも可能。背面液晶は3インチの46万画素。SDXCカード対応で、電池の持ちも悪くなさそうです。ボディサイズと重量はそれなりにありますが、機能を考えるとかなりの小型と言えます。
 以下に主なスペックを表にしておきました。

名称  FinePix F550EXR
撮像素子 1/2インチ 裏面照射型CMOS EXR 1600万画素
レンズ 4.4mm〜66mm(24mm〜360mm相当)F3.5〜5.3
絞り F3.5/F7.1/F10(広角)、F5.3/F10/F16(望遠)、NDフィルター併用
最短撮影距離 [広角]約5cm[望遠]約1.2m (マクロモード時)
感度 AUTO、ISO 100/200/400/800/1600/3200/6400/12800
記録メディア SD/SDHC/SDXCカード(UHS-I対応)、内蔵メモリー約39MB
記録形式 JPEG, RAW, JPEG+RAW
シャッタースピード 1/4秒〜1/2000秒(AUTO時)、8秒〜1/2000秒(全モード)
手ぶれ補正 CMOSシフト式
液晶モニター 3型TFT液晶 46万画素
フラッシュ CMOS調光によるオートフラッシュ
動画撮影 1920×1080/1280×720/640×480(30fps)ステレオ音声
動画記録形式 H.264規格準拠(MOV)
サイズ (幅)103.5mm×(高さ)62.5mm×(奥行き)32.6mm 最薄部22.9mm (突起部含まず)
重量 約215g(付属バッテリー、メモリーカード含む)
電源 充電式バッテリーNP-50(リチウムイオン 1000mAh)
電池寿命 約300枚(CIPA基準)

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 さて、いよいよ中身を取り出してみます。借りるに際してボディ色は選べなかったのですが、レッドがやってきました。自分で選ぶかとなると微妙なところですが、実物はなかなか良い色です。電池、充電器、ストラップ、AVケーブル(これってもう同梱しなくていいのでは?と個人的に思います)、説明書にCD-ROMと、内容物は一般的。多機能機にしては説明書がかなり薄いです。セットアップガイドのみで、詳細はCDに入ってるのかと思いましたが、そうではなくこれで一通りの機能説明を網羅してるようです。そしてなぜかF500EXRという、日本では未発表機種の説明書も兼ねています。そのうち発売されるのでしょうか?

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 とりあえず電池を入れて電源を入れてみました。レンズが繰り出されると同時にフラッシュがポップアップするのは、前モデルのF300EXRと同じです。ボディを上下につまむ場合に左手を置く場所にフラッシュがあり、そこがウィ〜ンと動き出すので、ちょっとびっくりしますが馴れの問題かと思います。
 ちなみに説明書によると、電源投入後ポップアップしたフラッシュは、必要なければ指で押し戻せば発光禁止にできるそうです。押し戻した後にやっぱりフラッシュを使いたくなった場合は、指で引っ張り出せとのこと。やってみると確かに問題なさそう。だったら最初からフラッシュポップアップしなくていいのに、と思いますが。でも、このアナログな操作系は嫌いではありません。

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 15倍ズームともなると、さぞかし鏡銅は伸びるかと思えばそうでもありません。ワイド端時に比べて3倍程度です。バランスも極端に変わったりしません。ズーム操作はシャッターボタンまわりのスイッチで行います。ズーム速度も速過ぎず、遅すぎず適度な感じ。ズーム倍率が高いので端っこまで持って行くにはそれなりに時間かかりますが。
 5倍のデジタルズーム機能もありますがデフォルトではオフになっています。光学ズームでこれだけできれば確かにデジタルズームはいらないかも。
 ズームは関係ありませんが、外観上の特徴としてはシャッターボタンの前面真下あたりにステレオマイクがあること。動画撮影時にステレオ録音できるのは地味にすごい、と思ってしまいました。と言っても、私はほとんどデジカメで動画を撮らないので、もしかしたら最近はあたり前なのかな?

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 背面側はこんな感じ。右上に斜めに設置されたモードダイヤルがあります。特に使いやすくも、使いにくくも感じません。
 マクロや露出補正に使う上下左右キーの周囲には細いダイヤルがあって、機能選択時に上下左右キーの代わりに使えるのですが、これははっきり言って使いづらいです。すべり止めのギザギザはついてますが、ダイヤルが細すぎて剛性感もなく、これだったら上下左右キーの連続押しの方がずっとマシです。
 その他のボタン配置や操作系はごく一般的で分かりにくいところはありません。カメラに馴れていれば基本的な操作は説明書読まなくてもできるでしょう。
 そして中々いいなぁと思ったのが液晶。非常に明るくてクリアで高精細。スペックによると46万画素しかないのですが、92万画素かそれ以上と言われても信じます。メニューや撮影情報表示などの文字表示も綺麗です。
 その他、電源ボタンやシャッターボタンの配置やサイズはごく普通です。ちなみ電源ONから起動の速さは今一歩。いえ、決して遅くはないと思いますが、スプラッシュスクリーンを見てるととても待たされている気がしてしまいます。そのせいで遅くなってることはないというのはわかりますが、だったら真っ暗のままでいいのに。

 ということで、ファーストインプレは以上です。これから約一ヶ月、いろいろ使ってみて、次回は実写レポートなどエントリーしようと思います。

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FinePix F550EXR, プレミアムEXRオート(解像度優先, 1/350sec, F5.3), 360mm相当, ISO100, AWB

 とりあえずまずは1枚だけ。亀戸天神の亀。望遠端です。AUTOのままRAWで撮影しLightroom3.4で現像。リサイズしています。

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