酔人日月抄

東京下町に暮らす写真とPENTAXとスキーと時代小説とお酒とプジョーを愛するある男の日常

2011年春の東京スカイツリー

 建設が始まって以来、何度か写真を撮りに来た東京スカイツリーですが、先月の中旬に予定していた高さの634mに到達し、縦方向に伸びる工事は終わったようです。あとは来春の開業に向けて、設備や内装やその他の工事が着々と進んでいるようで、まだ展望台の上には大きなクレーンがくっついてる状態です。

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PENTAX K-5, DA21mmF3.2AL, 1/400sec, F8.0, ISO100, -0.7EV, AWB, 鮮やか

 ある程度の高さになると、東京のあちこちからその姿が見られるようになり、必ずしも近くまで行かなくても、その姿を写真に収められるようになったのですが、やはり634mの大きさをその目で実感し、写真に撮りたいと思い、またまた東京スカイツリーのお膝元の押上まで行ってみました。

 最初に写真を撮りに行ったのは一昨年の12月。この時の高さはわずか215m。今の1/3以下です。次に行ったのは去年の9月で、高さは461m。その間も、都内のあちこちから見えるスカイツリーの写真は撮っていました。

Flickrにまとめてあります → 東京スカイツリー建設中 - a set on Flickr

 今回は、被写体が被写体なので、縦位置の写真が多いです(A^^;

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PENTAX K-5, FA31mmF1.8AL, 1/1600sec, F3.2, ISO100, +0.3EV, AWB, 鮮やか

 地下鉄半蔵門線の押上駅を出たら、そこはもうスカイツリーの足下です。スカイツリーとともに建設されている高層ビルと並んでいます。圧倒的にスカイツリーのほうが高いとは言え、何もすぐ横にこんなビルを建てるなんて野暮だなぁ、とは多くの人が思っているとかいないとか。

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PENTAX K-5, DA FE10-17mmF3.5-4.5ED, 1/400sec, F8.0, ISO100, -0.7EV, AWB, 鮮やか

 駅からスカイツリーを背に川沿いを東に向かって歩いて、川面に映る逆さツリーが見られるポイント、十間橋までやってきました。この日もたくさんの見物人がいます。花見ついでの人達でしょうか、カヌーに乗った一団がただでさえ波立ってる川面に映ったツリーをかき消して進んできました。

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PENTAX K-5, DA FE10-17mmF3.5-4.5ED, 1/500sec, F5.6, ISO100, +0.3EV, AWB, HDR誇張3

 十間橋からさらに東へ進み、川と道路を一気にまたぐ歩道橋の上へ。ここで思いついてHDR撮影をやってみました。K-5では自動位置合わせ機能が付いて、手持ちHDR撮影が可能です。設定もAUTOとマニュアル3段階。ということで、まずは一番強い設定で撮ってみました。一回シャッターを押すと、3回シャッターが切れて、その後10数秒かけて合成処理が行われます。
 で、結果がこれ。ちょうどこの時間帯はツリーが逆光になりかけているところ。とはいえ、一番強い設定でかけると、あとからデジタルフィルターをかけたかのような絵になりました。というか、絵ですね、これ。なかなか面白いです。デジタルフィルター、クロスプロセスとともにかなり遊べます。

IMGP1646.jpg
PENTAX K-5, DA21mmF3.2AL, 1/1000sec, F3.2, ISO100, +1.0EV, AWB, 鮮やか

 今度は西へ向かって、てくてく歩いて再びスカイツリー方面へ。道路沿いに一本だけ桜の木がありました。普通のソメイヨシノではないですね。山桜の一種でしょうか?

IMGP1700.jpg
PENTAX K-5, DA FE10-17mmF3.5-4.5ED, 1/500sec, F8.0, ISO100, -0.7EV, AWB, 鮮やか

 真上に見上げる位置までやってきました。ここまで来ると灯台下すぎて、上の方は見えません。この川沿いの裏通りは本来閑静な住宅地だったはずですが、いまは見物客が押し寄せています。いつの間にかコンビニが出来ていたりして、繁華街になるのは時間の問題かも。いや、これは建設中だけの騒ぎかな?

IMGP1687.jpg
PENTAX K-5, DA★60-250mmF4ED, 1/1600sec, F5.6, ISO200, AWB, 銀残し

 フィッシュアイズームばかりでは芸がないので、反対に望遠レンズに交換。第一展望台付近をアップで切り取ってみました。望遠を使うとむしろスカイツリーの大きさを感じます。太陽が良い感じに反射していて、これは"銀残し"だろうと。単に少しアンダー目で撮るだけでも良かったのかも知れませんが。

IMGP1716.jpg
PENTAX K-5, DA★60-250mmF4ED, 1/800sec, F5.6, ISO200, AWB, 鮮やか

 ということで望遠でもう一枚。"銀残し"はやめてデフォルトの"鮮やか"にもどしましたけど。第二展望台付近はまだいろいろ工事中のようです。クレーンも最盛期よりは数も減って、高さも低くなったようです。それにしても、クレーンのオペレータさんは、3月11日の地震は怖かったでしょうね。あの高さでどのくらい揺れたのか想像できませんが。

IMGP1757.jpg
PENTAX K-5, FA50mmF1.4, 1/500sec, F5.6, ISO200, AWB, 鮮やか

 押上、業平橋から今度は東の方へ歩いて、アサヒビールの本社ビル横の隅田川の川岸までやってきました。対岸は浅草です。アサヒビールのビルに映るスカイツリーが目当てだったのですが、そこはきれいな桜の木がたくさんあり、お花見の人達でとても賑わっていました。お花見とスカイツリー見物が両方楽しめる、絶好のロケーションです。
 開放で撮るばかりではいけない、と絞って見たのですが中途半端でした。後一段、いや二段絞っても良かったかも。でなければやはり開けてしまうのが無難ですかね(A^^;

IMGP1799.jpg
PENTAX K-5, FA31mmF1.8AL, 1/500sec, F5.6, ISO200, +1.0EV, AWB, 鮮やか

 桜と絡めてもう一枚。今度は反射したスカツリではなく本物です。桜を撮るにもレフ板欲しいですねぇ。

IMGP1827.jpg
PENTAX K-5, FA50mmF1.4, 1/400sec, F4.0, ISO80, AWB, 鮮やか

 おまけ。いつぞや真夏に乗った、お台場と浅草を結ぶ遊覧船、ヒミコがやってきました。この日はお花見日和だったためか、浅草を発着する他の水上バスは鈴なりとも言えるほどの超満員。乗り場には行列が出来ていました。

 さて、これ以上成長しなくなってしまったのは残念ですが、あと1年近く工事は続くようですので、また機会があれば見物に来ようと思います。あとは開業してからですかね。展望台に上れるようになる頃は、大地震のことも過去のことになってればいいなと思います。


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