酔人日月抄

東京下町に暮らす写真とPENTAXとスキーと時代小説とお酒とプジョーを愛するある男の日常

丸沼高原 2010-1011

 年末になって怒濤のスキー三昧中です。12月中にこんなにスキーに行くのは珍しいことです。安比に続き今度は日帰りで丸沼高原スキー場に行ってきました。関越道の沼田ICからR120号線沿いに山を登った一番奥、金精峠を越えればもうすぐ奥日光という場所にあり、群馬県内のスキー場としてもアクセスは必ずしも良くないのですが、古くからスノーボードにコースを開放したり、標高の高さを生かして10月下旬から5月上旬までオープンしていたりして、関東近県では割と有名で人気のあるスキー場です。ここへやってきたのは3年ぶりになります。

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 今回はいつものスキー仲間ではなく、古くからの(高校時代の)友人とその子ども(5歳)とともに行ってきました。友人の子どもはスキー初体験です。ちなみにその友人は私に初めてスキーを教えてくれた先生でもあります。ここしばらくスキーからは遠ざかっていたようですが、子どもがちょうどゲレンデデビューしても良いような年頃になってきたと言うことで、再びスキー場に行ってみようと言うことに。と言っても、スキーを始めるには色々と手間もお金もかかるし、最近のスキー場事情も分からないと言うことで、まずは私が引率することになりました。
 そう、スキーブーム世代がこうして子連れでスキー場に戻ってきている昨今、次世代のスキーヤー&スノーボーダーを育てていくことは、我々の義務でもあります! なんて一人で勝手に息巻いて、早朝の東京を出発。天気は穏やかに晴れていました。東京は。

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 関越道も順調に流れ沼田ICを降り、R120へ入ります。このあたりまでは「雪はどこ?」と子どもに突っ込まれていたのですが、晴れていた空はいつの間にか雲で覆われており、進むに従っていつの間にか雪が舞ってきました。さらに進んでいくといつの間にか完全な雪国の景色に。丸沼までの最後の10kmくらいは写真のような状況。ここまで完璧な雪道になるとかえって滑ることもありません。

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 ゲレンデに到着しても天候は相変わらず雪。今年の年末は良く降るなぁ、と思わずにはいられません。雪不足を心配するよりはずっと良いですけど。もちろんゲレンデの積雪量にはまったく問題はありません。公式発表では丸沼はすでに150cm以上の積雪があります。もちろん天然雪です。

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 しかし先週の安比と比べると何となく空が明るいな、と思っていたら急に晴れてきました。結局その後、晴れたり雪が降ったりを短い周期で繰り返すような状態。幸い風はほとんどありません。時折快晴になることもあって、忘れてきた日焼け止めを急遽スキー場で購入したりしてしまいました。ゴーグルも自信を持って暗いとき用の黄色いレンズのものをしていたのですが、晴天用のも持ってくれば良かったと後悔する瞬間も。さすがにこちらは現地調達はしませんでしたが。

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 なお、今回は今年新調したファットスキー(Volkl KIKU)ではなく、4年前から使っている通常のカービングスキー(Volkl SuperSport Allstar)を持って行きました。雪は降っていましたがゲレンデコンディション的には普通の整地ばかりでしたので、これは正解でした。それに、やっぱりカービングスキーでエッジを効かせて滑るのも楽しいものです。

 ちなみに友人親子はキッズゲレンデで遊んだり、スクールに入ったりしていると言うことでまずは別行動。実はこの日、この丸沼高原スキー場に来た理由はもう一つあって、それは会社のスキー部(というより同好会)の人々が部活としてここへやってきていたのです。ちなみに私も今年から部員に登録しています。と言っても、もちろん体育会系ではなく、普通のまったりおじさんスキーなのですが。昼間はスキー部の人達と合流して滑っていました。

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 ゲレンデの人出ですが、人気があるスキー場だけあって思ったより混んでいました。時期的にもう年末休暇に入っている人が多いと言うのもあるでしょうし、この時期にしては雪がたくさん降っているおかげもあるのでしょう。日光白根山の登山口まで一気に登るゴンドラは大体15分待ちくらい。リフトもベース付近のものは数分の待ち行列が出来ています。でも、スキー場というのはこれくらい活気があるほうが健全ですし雰囲気も良いです。

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 話は戻ってスキー... じゃなくていきなりお昼ご飯です。丸沼はセンターハウスのレストランはキャパシティ不足なのですが、中央リフトを登ったところにあるレストランはそこそこ大きくて、事実上のメインレストランと言えそうです。でも私は穴場を狙って、キッズゲレンデ脇の「高原の駅 丸沼」を利用しました。ちょうど12時過ぎなのにすぐに席が見つかりました。
 リフト券とパックになった食事&ドリンク券で、ミックスフライ定食を食べました。なかなか本格派のフライで美味しかったです。そのほかにもラーメン&ミニ牛丼(orミニカレー)セットなどもありました。あまりメニューは選べませんが、セット券でもかなりお腹いっぱい食べられそうです。

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 ゴンドラで頂上まで行くと、日光白根山が目の前に見えるはずなのですが、この日は雲に覆われていてその姿は拝めませんでした。それはさておき、3年前にはなかった変なものを山頂で発見しました。というのも、足湯があるのです。その名も「天空の足湯」。このゴンドラはスキー客専用ではなく、ハイキングや登山客もオールシーズン利用するものなので、この足湯も別にスキー客目当てというわけではないのでしょう。ブーツを脱いでわざわざ足湯につかる、というのも一興かも知れませんが、あまり入ってる人はいないようでした。使ったら最後、ブーツが履けなくなりそうですし。

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 さて、今回のスキーの一番の目的であった、5歳児のスキーデビューはどうなったでしょうか? 最初は歩くのがやっとといった感じでしたが、スキースクールでプロに教わったことで、めざましい成果をあげたようです。夕方には緩い斜面ならちゃんと滑れるようになっていました。さすが子どもは柔軟で吸収が早いです。これでスキーを少しでも「面白い!」と思ってくれたならいいのですが。その辺は、後日ゆっくりとインタビューしなくては。

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 今日は意外に遅くまでスキー場にいました。もしかしたらお昼には帰ることになるかとも思っていたのですが。駐車場に戻ってみたら306もうっすらと雪化粧。あたりはかなり暗くなってきました。山下りの道もしばらくは積雪路でしたが4年目のREVO2でもまったく問題はありません。

 関越道も渋滞なく順調に東京まで戻ってきました。公共交通機関を使ってゆっくり泊まりで行くスキーもいいですが、車で行く日帰りスキーも悪くありません。思ったより疲れも眠気もなかったですし。色々新鮮な体験があったからかな? 関越道が混まないなら、群馬のスキー場は東京から近くて良いですね、やっぱり。我が家からは練馬までがちょっと遠いのですが。


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