酔人日月抄

東京下町に暮らす写真とPENTAXとスキーと時代小説とお酒とプジョーを愛するある男の日常

DA35mmF2.4AL

 新しいレンズ買いました。K-x用の単焦点レンズです。ズームも良いですがやはり常用できる明るい単焦点レンズも一つ持っておきたいものです。K-xの小さなボディにはDA40mmF2.8という超薄型パンケーキレンズの組み合わせが最高に相性良くて定番なのですが、K-rに合わせて新発売となったこのDA35mmF2.4ALは、小型軽量で外装色もホワイトが用意されており、何しろお値段が2万円そこそこととても安いのです(ここ重要)。そして35mm(フルサイズ換算53mm)という焦点距離も絶妙です。

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 このレンズ、外装色はK-rのボディカラーと同じ12色から自由に選べるのですが、結局はK-xボディと同じく白にしてしまいました。グリップと同じ黄色とか、K-7にも使うことを考えるとシルバーや黒も良いかも?と思ったりもしたのですが、やはり無難なところに落ち着きました。

 しかしながら、K-rの白とK-xの白は実は同じ色合いではなく、K-xがややパール系のメタリックが入ってるのに対し、K-rはよりソリッドな白となっています。このレンズの色はK-rの白に合わせてあるらしいのですが、K-xの白と組み合わせても見た目にはまったく違和感ありません。よく見てみれば、K-xのキットレンズの白と同じっぽいです。

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 単体売りしている交換レンズなのにマウントもプラスチック。距離目盛りもなく外観はかなりシンプル、というかチープですらあります。クイックシフト・フォーカスにも対応せず、ましてや防塵防滴なんてまったく考えられていないはず。むしろK-xにはピッタリ。重量は124gしかなくて恐らくPENTAXのレンズでは最軽量。軽すぎると感じるキットズームの18-55mmよりも80g近く軽いのです。

 とはいえ光学系には手抜きはありません。性能では定評のあるFA35mmF2ALをベースにしていると言われ、コーティング類もしっかりしています。解放F値がF2.4と微妙な数字なのだけが謎というか、残念なのですが。それでもファインダーも明るく、K-xの倍率の小さなファインダーでもボケがよく分かります。これはやはり単焦点ならでは。

 パッケージにはケースもフードもついておらず、フロントキャップは内側のつまみがついていない簡易版、リアもはめ込むだけの超簡易版でした。フィルター径は49mm。前玉表面はSPコーティングされているし、そもそも保護フィルターは使わない派なので何もつけません。

 でもフードは欲しいので、別売りの純正品を買いました。古くから標準レンズ向けとして使われていた角形フードPH-SA49です。色は黒だけどこれ格好いいはず!と思ったのですが、K-xと組み合わせるとちょっと微妙。むしろK-7につけるとレンズ色の違和感が緩和され良い感じです(下の写真参照)。

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 現行のPENTAXレンズの中では、これで35mmレンズは3本になってしまいました。FA31mmを合わせたら、30mm台のレンズが4本もラインナップされていることになります。それぞれ似ているようでいて、似ていない性格のレンズではありますが、あまり余裕のないはずのPENTAXがこの偏ったレンズラインナップをしているというのが、なかなか面白い状況です。

 と言いつつ、私自身すでにFA31mmF1.8AL Limitedを持っており、基本的に常用標準レンズとして使うくらい気に入っています。このクラスのレンズとしてはスペック的にも描写性能的にも使い心地的にもこれ以上のレンズはありません。K-xもK-7ももちろん同じKAF3マウントなのでレンズは全て共用できるのに、なぜか「K-x用に」と言って似たようなスペックのレンズを買ってしまうあたり、PENTAXの思惑にしっかりと填ってしまっているようです。

 ぶっちゃけK-xの「ドレスアップ」用レンズと言われても仕方ないかも。確かにその程度の動機で買ってしまいました。でも、K-7+FA31mmの組み合わせと同じように、K-xでもこれを常用したいなぁと思っています。 あれ?でもそうしたらますますK-7とK-xの使い分けがあやふやに...(A^^; ま、いいか。


PENTAX DA35mm F2.4AL ホワイト (キャップ付) DA35F2.4ALWH

PENTAX DA35mm F2.4AL ホワイト (キャップ付) DA35F2.4ALWH


PENTAX  レンズフード PH-SA49 34021

PENTAX レンズフード PH-SA49 34021