酔人日月抄

東京下町に暮らす写真とPENTAXとスキーと時代小説とお酒とプジョーを愛するある男の日常

COOLPIX S5100

 カメラを買いました。今年に入って3台目のコンパクト機です。我ながら呆れていますが、無くしたり壊したりするので仕方がありません。折しもちょうど来月のフォトキナに向けて、各社新製品ラッシュの最中です。そんな中の一台で、気になっていたのがニコンのCOOLPIX S5100です。これのいったい何が新しくてどこが良いのか?と訝しく思えるほどとても地味な新製品です。

IMGP3859

 ボディカラーは5色あったのですが、またもや無難な黒にしてしまいました。それもあって見た目は至ってオーソドックス。サイズは97.1x56.9x21.6mmと、CX3と比べると二回りほど小さく感じます。重量も電池込みで132gと携帯電話より少し重いくらい。これまで私が使ってきたコンパクト機の中では、恐らく最小、最軽量です。

 このコンパクトさに加えポイントとなるのは、ワイド端で28mm相当は当たり前として、解放F値がf2.7とそこそこ明るく、ちゃんとした光学補正式の手ぶれ補正を備えており、1/2.3インチと小サイズでありながらも、枯れていて写りにはそこそこ定評のある12.2メガの"CCD"であること。そしてマクロ時にワイド端でレンズ前2cmまで寄れることも重要ですし、USB充電ができるというのも地味に便利そうです。

 その他、動画は1280x720ピクセル/30フレームのMotion JPEGで、光学手ぶれ補正が効きます。絞りは物理的な絞りではなくNDフィルターによる2段階のみ。最高感度はISO3200、オート設定時は上限がISO1600/800/400のどれかを選べます。手ぶれ検出結果を感度設定と連動させるなど、よりインテリジェント露出制御が行われます。

 これら一つ一つの機能は大したことではないのですが、これらが全部この小さな筐体に収まっていて、操作系もプレーンでそこそこ使いやすく、実際店頭でデモ機を触ってみても操作感も動作感も問題はなさそう。そしてお値段は、大手カメラ量販店で23,800円(12%ポイント還元)。手持ちのポイントを使って現金出費は2万円以下となりました。

IMGP3860
 もちろん残念なところもいくつかあります。まずワイド端のF値が明るい代わりに、テレ端はF6.6という暗いこと。でもあまりテレ端は使わないはず。それから電池の持ちがCIPA基準で200枚ともう一歩なこと。1日フルに使っても十分持てば大丈夫なのですが。そしてLCDが24万画素という低解像度である点も、今となってはやや悲しいものがあります。

 そして一番心配なのがオートホワイトバランスの性能です。以前使ったことのあるニコンのコンパクト機は、電球色照明下で激しい黄色被りをしていました。ペンタックスも同様の傾向がありましたが、リコーとフジではそういうことはありません。飲み屋写真を撮ることが多い私にとっては大きな問題です。が、ネット上のいろいろな評判や作例を調べると、最近のニコン機はそこそこ大丈夫ということなので、それらの情報を信じてみることにしました。

 まだ買ってきたばかりで何も撮っていません。実際使ってみてからまたインプレをエントリーしたいと思います。