酔人日月抄

東京下町に暮らす写真とPENTAXとスキーと時代小説とお酒とプジョーを愛するある男の日常

土用の丑の日イブ

 今夏の"土用の丑の日"は7月26日でした。その前日の日曜日に美味しい鰻を食べに行ってきました。お店は浅草の初小川です。先日行ってとても気に入ってしまいました。予約必須の店とあって、幹事さんがしっかりと事前に予約済み。土用の丑の日イブの日曜日とあって浅草界隈の鰻屋さんは、何処も込んでいたのではないかと思われます。

 実はこの日が土用の丑の日イブだと気づいたのは当日。本当の目的は神戸からの客人を接待することだったのです。午後の飛行機で帰るとのことなので、お昼の開宴はお昼の12時。灼熱の浅草をしばし散歩し(ゼロ次会と称して煮込通りでちょっと一杯引っかけましたけど)てからお店へ。

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 このお店は外も中もとても風情があります。少し過剰演出と思えるくらい。前回来たときに下足番のように玄関に待ち構えていた猫はいませんでした。この季節は暑すぎるのでしょうか。

 以下、ずらずらと今回頂いた美味しい食べ物、飲み物の写真を貼っていきます。

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 まずはお通し。お漬け物と鰻の骨せんべい。お酒はまずはビールで。浅草でビールと言えばアサヒと決まっているかと思ったのですが、今回はキリンが出てきました。特に銘柄聞かれたわけでもないのに。前回はたしかアサヒでしたし、隣のテーブルもアサヒでした。こまけぇこたぁいいんだよ!ってことでしょう。

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 注文を全て済ませてからしばし待ってやっと出てきたのが、まずは鰻の肝焼き。これ本当にうまいです。この店のメニューで一番好きかも。

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 次にまたしばらく待って出てきたのは、鰻の白焼き。美しいです。わさび醤油で頂きます。油っぽさが抜けていて上品な白身魚のような口当たり。しかしジューシー。"上"は写真のように3枚出てきます。二人で一皿食べました。

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 この頃になるとビールから冷酒にスイッチ。鰻と日本酒はとても良く合います。鰻の脂っこさを適度に中和してくれます。銘柄ものの味わい深い酒ではなく、何でもないのどごしの軽いこのくらいのお酒は、水のようにスルスルと飲めてしまいます。

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 いよいよメインディッシュ。鰻重です。前回"並"を食べて、これなら"上"も行けると思ったのですが、やっぱり今回も並にしておきました。このくらいがちょうどかも。ちなみに同行友人は上を食べていました。鰻が三枚になってご飯もやや多めな感じですが、やっぱり食べられそうでした。次回は是非挑戦したいと思います。

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 最後に肝吸いを。ほとんどおまけのようなもので、これでたったの50円です。

 やはり人気店のようで、次から次へとお客さんがやってくるのですが、予約必須と知らずに飛び込みで来る人も多く、女将さんは「予約ないと入れません」と断り通し。予約で満席なら仕方ないのですけど。江戸っ子らしいさばさばとして突っ慳貪なホスピタリティには要注意です。


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 鰻 初小川
 東京都台東区雷門 2-8-4
 03-3844-2723
 [月〜土] 12:00〜13:30 17:00〜19:30 [日・祝] 17:00〜19:30、不定休